NHK札幌放送局

出没178件 目撃情報ない場所がありました

0755DDチャンネル

2019年9月9日(月)午前11時35分 更新

人の暮らしのまわりで過ごすヒグマたちはときおり市街地にやってきて目撃されたり、痕跡を残したりします。札幌市は寄せられた情報を、【札幌市ヒグマ出没情報】として公式ホームページに公表しています。

札幌市に寄せられたヒグマの出没情報は、9月9日の段階であわせて178件あります。その出没状況を地図上でよく見ると、「周辺には出没情報があるのに、その付近だけ情報がない」という場所があります。そこに行ってました。

ここ「ハーブの小径」は、地域のボランティアグループ、「ハーブの小径を愛する会」(会員20人)のみなさんが月に3回出て、道端の雑草を刈ったり、花壇の草取りをしたり、手入れをしています。

会では、穴の川ぞいの散歩道だけでなく、河原の部分も、子どもたちが水辺で遊べるようにと、年に数回独自に草を刈っています。

仮に、ヒグマが、草刈りをしていない場所から、草を刈った場所に出てくると、どのように見えるのか、「ヒグマ目線」で、撮影してみました。あわせてヒグマの調査をしている佐藤教授(酪農学園大学)に聞いてみると・・・。

ハーブの小径を愛する会の斎藤正三会長に聞きました。
「60歳代の会員さんがもっと増えるといいなと思っていますが、できる時間にできることを、と活動してきたことで、2005年から活動が続いています」。
「ヒグマのことはまったく考えずに活動をスタートさせたので、そういうことになっているとは驚いています」。

MEMO 地域の元気な活動がヒグマ対策に!?
愛する会では、防犯上の理由からも対岸からも通っている人が見える「見通し」を大事に、草刈りをしています。一方、小径では、別のボランティアグループ「カモミールの会」も花壇づくりをしています。地域の人たちが地域のために作った「気持ちよく散策できるコース」は、結果的に、ヒグマにとっては出没しにくい環境になっているようです。


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