NHK札幌放送局

中標津だより「羅臼の名物カメラマン」

NHK釧路放送局

2019年6月6日(木)午前11時50分 更新

羅臼町には名物おじさんがいます。 そのおじさんとは79歳の映像カメラマン。 羅臼町の魅力を伝え続ける思いに迫りました。 

道内12市町村の「名物おじさん」をモデルにしたハンコです。

小樽市のゴム製品メーカーと、札幌の大学生らが共同で開発しました。

羅臼町の「おじさんハンコ」のモデルは、元役場職員の川端隆さんです。

現在79歳ですが、シャチやクジラ、ワシといった野生生物や地域のイベントなど羅臼の魅力を伝える映像を撮影し続けています。

川端さんの映像は観光協会のPR動画に活用されているほか、珍しい映像を国内外のメディアに提供することもあります。

川端さん
「特にとんでもない場面が出てきた場合に、それをうまく撮れたときのね、その瞬間と言ったら何とも言えないな。それが醍醐味だな」

川端さんは中学卒業後、役場に就職しました。

17歳の時、観光の担当部署に配属されたことをきっかけに、写真撮影を始めました。

ふるさと・羅臼の素晴らしさを写真で伝えることに熱中した川端さん。
半世紀前、写真愛好家の友人と一緒に厳冬期の知床半島の踏破に挑戦しました。

撮影機材や食料など段ボール12箱分の荷物を持ち運びながら、流氷を命懸けで伝って進むこと18日間。斜里町ウトロに無事到着し、その様子がテレビなどで紹介されました。

川端さん
「この知床の羅臼って言う文字を、全国的に何とか知ってもらいたいと、(この経験は)一言で言うと財産。俺の財産だと思っているこれは」

川端さんは現在、撮影スタッフを兼ねて観光船に乗り込んでいます。

定年退職後、しばらく撮影することはありませんでしたが、羅臼沖での観光船運航が本格的に始まった10年ほど前から再びカメラを手にするようになりました。

羅臼沖ではこの時期、観光客に人気のシャチが姿を現します。この日は20頭余りの大きな群れを撮影することができました。

羅臼町が誇るパワフルな名物カメラマン。

今後もカメラを構え続け、将来的には映像を町へ寄贈しようと考えています。

川端さん
「(羅臼が)好きだからこそこれまで続いてきているけど、いい映像をこれからも撮って残していきたいなぁって言う、そんな気持ちでいます」

(2019年5月31日放送)

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