NHK札幌放送局

スズメバチから身を守る対策は?

ほっとニュース ミニ

2019年6月11日(火)午後3時16分 更新

暖かい日が続くこの時期、気をつけなければいけないのがスズメバチ。冬眠から覚めて活発に動き出すスズメバチから身を守るにはどうしたらよいのでしょうか。

5月から急増するハチの相談件数

2018年度、札幌市に寄せられたハチに関する相談件数は、4月の11件から5月は110件に急増、8月には677件にも上りました。相談の多くが住宅などに作られる巣に関するものです。

第一歩は巣を見つけること

スズメバチが巣を作る可能性があるのは、餌となる虫が豊富で雨や風がしのげる軒下換気口などの場所。さらに、庭先に積んでいる植木鉢の中屋外に放置したヘルメットの中など、意外な場所に巣が作られることも。

害虫駆除の専門家によると、飛んでいるハチを見たら木の中換気口に入っていかないか注意深く観察することが、巣を見つけるポイントだそうです。

巣を見つけることで、専門の業者に依頼して駆除につなげることが出来ます。

巣を作らせないための対策

巣を作らせないためにはどうしたらいいのでしょうか。
誰でもできる手軽な対策があります。手作りの「ハチとり器」です。

用意するのは、ハチミツ500mlのペットボトルひも

1. 500ミリリットルのペットボトルの上部3か所に、1.5センチ四方の切れ込みを入れ、内側に折り曲げます。
2. ペットボトルにひもを取り付けます。
3. よくかき混ぜたハチミツと水を注ぎ込んで、完成です。

木の枝などに設置すると、甘い香りに誘われたスズメバチを捕獲することができます。巣を作り始める前に女王バチを捕獲するのが最も効果的だそうです。

「(巣を作り始める前の)この時期に女王バチを捕獲できれば、そのあと巣が作れなくなる。過去にハチの巣を作られたり、山に近いようなご家庭に設置していただければと思います。」(札幌市保健福祉局 環境衛生課長 山部 慎次さん)

ほかにもあるハチ対策

ほかにも、ハチから身を守るために効果的な対策があります。

● 黒など濃い色の服は着ない

ハチは黒など濃い色をした物を敵と認識します。

● 帽子をかぶる

黒い髪を隠すため帽子をかぶることも効果的です。

● 香水などの香りに注意する

香水などの甘い香りが、ハチを刺激することもあります。

もし出会ってしまったら&刺されてしまったら

万が一スズメバチに出くわしてしまった場合、どうすればいいのでしょうか。

ハチは刺激を与えなければむやみに刺してきません。あわててたたいたり払ったりせず落ち着いて静かに逃げることが大切です。

もしハチに刺されてしまった場合は、すぐに病院で処置を受けることが肝心です。
また自分で出来る応急処置としては、刺された場所を強くつまんで毒を絞り出します。そして患部を水で洗い流して、氷で冷やすようにしてください。

スズメバチはこれからが活動のピーク。
今の時期から対策を確認しておくことが大切です。

(2019年5月24日放送)

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