NHK札幌放送局

サケはどこをたどって遡るの?

サケチャンネル

2018年10月31日(水)午前11時55分 更新

川をさかのぼるサケに発信器を取り付け行動をリアルタイムで把握するシステムの実証実験が標津町で行われてました。

標津町の忠類川で行われた実証実験は、電波が届かない場所で活動する野生動物の行動をリアルタイムで把握する仕組みを開発するため、北海道大学などでつくる研究チームが去年から取り組んでいます。

実験では、川をのぼってきたサケ12匹に水温や水深、位置などの情報を記録する発信器を取り付けて河口近くで放流しました。サケが川をさかのぼ理始めると、発信器からの情報が川岸に設置された装置で受信され、端末で確認できたということです。

研究チームによりますとサケの位置をリアルタイムで示せるシステムが完成すれば、動物の保護管理だけでなく教育や観光での活用も期待できるとしています。

北海道大学北方生物圏フィールド科学センターの宮下和士教授
「生き物の動きを可視化することでサケのように生産資源として重要な生き物をどう守りどう使うかに生かせるのでは」

10月30日放送

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