NHK札幌放送局

石狩エリアの魅力をとことん!ご紹介 千歳市・石狩市

知っとく北海道

2018年9月4日(火)午後5時38分 更新

今回の舞台は石狩エリア。8市町村の中、最も南に位置する千歳市と、最も北にある石狩市です。

北海道の空の玄関口

千歳市で最も有名なものといえば、北海道の空の玄関口・新千歳空港。毎年2000万人以上が利用する巨大空港です。

その歴史を知るには、空港ビル3階にある博物館がおすすめ。
貴重な歴代の制服や、飛行機の模型などが展示される中、空港の歴史も紹介されています。

大正15年、小樽の新聞社が飛行機を札幌から千歳の上空に飛ばす計画を立てました。

「飛行機が上空を飛ぶなら、ぜひこの村に着陸して欲しい。」

村人150人が集まり、鍬や鋤で畑をならし、わずか2日間で7千坪もの土地を平らにして滑走路を完成させました。

新千歳空港の始まりは、村人たちの飛行機への憧れだったのです。

新千歳空港の意外な楽しみ方

新千歳空港にはお店や施設が410もあり、全国の空港の中で最も多くなっています。

いま空港限定として話題なのが「ムースグラッセ」。
飛行機に乗る前のわずかな時間でも手軽に食べられるようにアイスバーで提供するなど工夫されています。

続いてはネイルサロン。10分で作業が終わる「時短コース」があります。
女性から男性まで、短い時間で気軽に利用することができます。

空港ビル3階にあるファミリー向けの施設「大空ミュージアム」のイチオシは、飛行機の離着陸が体験できるシミュレーター。

本物と同じような操縦桿が付いていて、ちょっとしたパイロット気分。子ども達に大人気です。

そして最後はビジネスマン向けのお洒落なバー。ここに来れば仕事の疲れも癒されます。

水質日本一「支笏湖ブルー」

札幌から車で1時間、千歳市の支笏湖は10年連続水質日本一。
透明度が高いため、太陽の光が反射して幻想的な光景が広がります。

名物の「支笏湖ブルー」を手軽に満喫できるカヤック。底が透明なので、湖の中を覗くことができます。

ライフジャケットや長靴などは貸してもらえるため、普段着で来てもOK。

「一番お見せしたいところがこちらです。」

一気に80メートルの落差。湖底に広がる断崖絶壁!

そして支笏湖では、6月から8月はヒメマス漁が最盛期を迎え、一般の人もヒメマス釣りを楽しめます。

旬のヒメマスは、お刺身にカレー、干物に定食など、40種類以上の料理で楽しむことができます。

支笏湖の大自然を満喫

朝7時前の湖畔のホテル。ここでは毎日、支笏湖の野鳥や草花を観察する自然散策会が開かれています。

観察に欠かせない双眼鏡は貸してもらえるので、手ぶらでもOK。

このホテルの周辺は国立公園に指定されていますが、誰でも気軽に森を歩けるようウッドチップが敷き詰められています。

野鳥観察では、幸せの青い鳥と呼ばれるオオルリをはじめ、メジロやヤマガラにも会うことができます。

自慢は新鮮な海の幸

次は石狩市。石狩エリアの中で、唯一、海に面しています。
イシカリという名前は「曲がりくねった川」を意味するアイヌ語が由来。

江戸時代からニシン漁で栄えてきましたが、今も浜は海の幸でいっぱい。
春から秋の期間限定で開催される、石狩、厚田、浜益の港の朝市では、海の幸を格安で購入できます。

農産物も豊富

石狩は海産物だけではなく、農産物も豊富。市内には400軒以上の農家があり、「農業の町」でもあります。お米、メロンやイチゴなど様々な農産物を生産。その数は50種類以上。

いま一番ホットな場所と言えば、4月にオープンしたばかりの道の駅。週末には、開店前から長蛇の列ができるほどの人気。

石狩自慢のお米に海産物の加工品、とれたばかりの山菜や豚肉など、石狩の特産品が全て揃っています。

なかでも大人気のスイーツが、地元の卵農家が自ら作るシフォンケーキ。
材料に使う卵作りにとてもこだわっており、通常たんぱく源として鶏の餌に混ぜる魚粉の代わりに、石狩特産のサケのしょうゆかすを混ぜ、卵に魚の臭いが付きにくくする工夫をしています。

手作りのためシフォンケーキが道の駅に並ぶのは毎週火曜と土曜日の週に2回、わずか6ホールしか焼けません。数に限りがある貴重な味です。

「卵の味が残るように焼いています。」

甘さ控えめで、男性でもつい食べ過ぎてしまう味です。

北海道開拓使から譲り受けたもの

石狩市の中心部から車で1時間。浜益地区は水はけの良い土地が広がっているため、果樹栽培も盛んに行われています。

浜益で140年続く果樹農家、木村さんの果樹園では、サクランボや梨、リンゴなど、全部で11種類の果物を栽培。
6月下旬から10月頃まで、さまざまな果物狩りを楽しむことができます。

木村さんの農園には、明治10年に開拓使が道内に果樹栽培を根付かせようと無償で配布したリンゴの木が、今でも10本以上残されています。

秋になると真っ赤に実るそのリンゴの味を一年中味わってもらおうと、新商品を開発。
開拓使のリンゴだけを使ったお菓子です。

石狩市内でしか手に入らないこのお菓子。昔懐かしいリンゴの香りや酸味が味わえると評判です。

「石狩エリア 千歳・石狩」
皆さんぜひ⼀度訪れてみてはいかがでしょうか。

千歳市 新千歳空港 / 支笏湖
石狩市 道の駅 あいろーど厚田 / 浜益地区

2018年6月30日放送
知っとく北海道
「石狩エリア 千歳市・石狩市」より

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