強風で留萌市・増毛町で被害 離島とを結ぶフェリー欠航も

台風11号による強風の影響で、留萌地方では建物の天井がはがれ落ちたり、果樹園で収穫間近のリンゴやナシが木から落ちたりする被害が出ています。

【留萌・増毛で被害】
留萌地方では、台風11号と台風からかわった温帯低気圧の影響で6日から風が強まり、留萌市では6日午後9時20分に32.5メートルの最大瞬間風速を観測しました。
留萌市内では、事業所の1階にある駐車場の天井部分が強風によりすべてはがれ落ちました。
留萌消防組合消防本部によりますと、留萌市では、7日午前0時までのおよそ8時間の間に住宅の外壁や屋根がはがれるといった通報が17件寄せられたということです。
けがをした人は確認されていません。
また、留萌市の隣の増毛町にある果樹園では、収穫間近のリンゴやナシが木から落ちる被害があり、果樹園の人たちが朝から拾い集める作業に追われていました。
落ちた実は外側が傷んでいることなどから出荷できないということで、地元の振興局などが被害の状況を調べています。

【交通にも影響】
道北地方では離島とを結ぶフェリーにも影響が出ています。
「ハートランドフェリー」によりますと、稚内と利尻島、礼文島を結ぶフェリーは7日、18便全便が欠航となりました。
また、「羽幌沿海フェリー」によりますと、羽幌港を出て天売島、焼尻島をめぐり、羽幌港に戻る2便が欠航となりました。