あなた×NHK=∞

大阪放送局・経営管理センター 企画部松下 勇二朗

  • 広報・イベント・営業など視聴者サービスの企画・推進に関わる業務
  • 総務・人事・財務などコーポレート戦略や組織マネジメントに関わる業務

代表的な仕事

地域ごとに視聴傾向の分かれる大阪の視聴者像を分析

  • 大阪の視聴者像調査放送や営業の現場に生かすべく、大阪を11の地域に分け、マーケティング
  • 営業データの可視化による分析営業データを地図上に可視化出来るツールを開発し、施策を分析
  • 視聴者のNHKへの理解促進原田伸郎さんのトークライブを老人ホームで行い、施設や入所者の皆さんのNHKに対する理解促進につなげる

NHKに入ったきっかけ

出身地の大阪で再就職
放送の分野で社会貢献を

大学卒業後、今とは別の企業に就職し、東京で10年ほど働いていました。2015年、足の悪い両親の先の介護を見据えて出身地の大阪で働きたいと考えるように。ちょうどNHKが地域職員の募集を行っていたので、もともとテレビが好きだったことと、社会貢献ができる仕事に就けるのではと応募。実は以前勤めていた電機メーカーと、スポーツクラブがどちらも社会貢献を色濃く出している会社で、僕自身の考えと合致していました。今度は放送の分野で社会貢献ができたらとNHKを選びました。

仕事に対する思い

視聴者リレーションで感じた
営業の仕事のやりがい

キャリア採用でNHKに入局して最初に配属されたのは営業部でした。受信契約をいただいていない方にNHKが行っている事業についてご理解いただき、契約につなげていくのですが、大阪の人は何に対しても正直で思いをダイレクトに伝えてこられるので、厳しいご意見をうかがうことも多かったです。そんななかでNHKだからこそできる福祉や防災の取り組みなどをご紹介する視聴者リレーションを営業活動と連携する形で行ってきました。『ぐるっと関西 おひるまえ』に出演する原田伸郎さんのトークライブを老人ホームで行ったり、小学校で授業と一緒に大規模なイベントを開催したりと、地域の方々とふれ合う機会も多く、ダイレクトに「ありがとう」の言葉をいただき、やりがいを感じました。
現在は企画部で営業データを地図上に可視化するツールの開発や、より広い視野で地域をマーケティングし、営業や放送に活かす取り組みを進めており、「課題が明確になった」「新しい視点が持てた」と言われることに喜びを感じています。

今後の展望

一目で分かる大阪の
データベースを構築したい

メディアの世界では大阪というと、道頓堀の看板や、アニマル柄を着たパンチパーマのおばちゃんのようなステレオタイプなイメージで語られることが多いように思います。でも実はそうでない大阪の特色はたくさんあって、地元にいるからこそ伝えられる本当の魅力があると思っています。いまは企画部で視聴者像の調査を主にしていますが、同じ大阪でも民放のバラエティ番組が好まれる地域もあれば、NHKのニュースやドキュメンタリーなどの硬派な番組がよく見られている地域もある。そうしたデータを分析していき、大阪出身者ならではの感性や感覚も生かしながら可視化できる資料としてまとめています。地域職員以外のNHK職員は全国異動があるため、数年で人が入れ代わり、大阪や関西圏以外の出身者も大阪放送局に配属されます。そういった人たちにも分かりやすいデータベースが構築できれば、皆が同じイメージを一緒に持ち施策を進めていけるはずです。今はより良い放送を的確にお届けするための戦略を練る下準備を積み上げている段階です。

地域で働く強み

より深く、より広く
経験値を増やせる職場環境

社会人になってから10年ほど東京で働いたことで、外から見た大阪の良さや他県との違いに気づくことができました。地元の感覚も持ち合わせているので、主観的にも客観的にもバランスよく大阪のことを見ることができていると思います。一度地元を出て、また戻ってきた身だからこそ、大阪のことを誰よりも知っている存在でいたい。そんな思いとバランス感覚を生かして、より充実した放送を大阪の人に届けられたらと思います。また地域職員は部署を横断してさまざまなジョブが経験できるので、長く勤めるほど全体像が見えるようになりますし、局内の知り合いが増えていきます。そうやって培った経験で仕事の幅を広げ、部署を横断して関わっていけることも地域局で働く強みだと思います。
また両親の介護を見据えて転職した僕にとっては、フレックスやリモートワークなど働き方も柔軟に変えられ、チームの皆も非常に協力的なので働きやすい職場環境です。

地域の魅力

街全体がアミューズメントパーク
地域ごとの特色も豊かです

大阪の良さは町全体がアミューズメントパークのようで面白いことです。全国的にもよく知られる難波には街の中にあえて観覧車がありますし、食べ歩きの文化がありさまざまなグルメを街歩きしながら楽しむことができます。また、道頓堀で船に乗れば大阪城まで行くこともできます。その上、地域特性がハッキリしているので、地元に愛着を持っている人が多い。同じ大阪でも住んでいる場所で文化が違うため、大阪出身者同士の会話では、まずどこの生まれか、どこに住んでいるのかの確認し合うほどです。食文化も豊かで、南の方に行けば畑が多く泉州の水なすや天王寺かぶらが有名。東大阪の町工場の技術も誇れるものです。そうやって地域に根ざした文化が豊かなので、外にはあまり知られていない特色を放送を通してアピールできたらいいですね。

1日のスケジュール

  • 06:30

    起床

    朝食をとり、朝ドラを見た後、部屋の掃除をしてから出勤します

  • 09:00

    出局

    メールをチェック。午前中に打合せがない日はデータ分析をしています

  • 12:00

    昼食

    近くにおいしい店がたくさんあるので、コロナ禍以前は営業時代の後輩と出かけていました

  • 13:00

    オンラインミーティング

    東京の戦略企画を行う部署やデータ分析のコンサルティング会社の人などとミーティング

  • 15:00

    資料作成

    会議の合間に報告用の資料作成や、可視化ツールの勉強などをしています

  • 18:00

    退局