先輩たちの仕事

チーム力とマネジメント力で
公共放送NHKの財源を確保する

放送事業のマネジメントとは
放送事業のマネジメント 営業局 委託推進部 平澤 亮 (2009年入局)

NHKとは偶然の出会い

小学校からサッカーに打ち込んできて、高校時代はプロを目指していました。大学でも部活動に入り、サッカー中心の生活を送っていたため、バイトやインターンシップなどの社会経験も乏しく、当時は「これをやりたい」という明確なものはありませんでした。
教育学部だったので、将来は体育教師へ進むことを考えていましたが、社会を知るせっかくの機会と捉え、就職活動に取り組むことにしました。「自分の能力が活かせる」「影響力のある仕事に携われる」「一緒に働きたいと思える人材が多い」ということを軸に就職活動を行い、様々な企業にエントリーしました。そんな中、偶然、自分の軸に合うNHKに出会うことができました。

自分の親と同世代のスタッフを束ねる

初任地は千葉放送局へ配属となり、半年ほどで地域担当主任という立場で、自分の親と同世代の「地域スタッフ」(地域を回って契約・収納業務を行う訪問員)の管理を担当することになりました。自分よりも社会経験も人生経験も豊富な方々に、どのように業務をお願いしたら良いのか、チームとしてどのようにマネジメントしていくのか。
地域スタッフの業績確保やリスク管理を担う地域担当主任としての業務は、仕事のノウハウはもちろん、人としてもたくさんのことを学ぶことができ、成長させてもらえたと感じています。初任地でのこの経験が今の仕事の基礎となっています。

他部署も巻き込んで、ドラマ制作を提案

営業企画の仕事は、地域スタッフ・法人委託のマネジメントだけでなく、NHKへの理解促進のために番組やイベント部門と連携した企画の提案もできます。例えば、ファミリー層が多い地域に対しては、Eテレの子供向け番組のイベントを企画したり、社会福祉施設などの入所者向けに、福祉番組と連動したイベントというように、NHKの様々なコンテンツをどのように活用していくことが効果的かということを考えます。
千葉放送局にいた頃は、一人暮らしの学生が多い地域で、NHKを身近に感じてもらうことを目的に、お笑い芸人による「キャンパス寄席」や、スポーツアナウンサーの講演などを企画しました。2局所目の京都放送局では、NHKと視聴者との接触率向上を目的に、ある地域を舞台にドラマの制作を提案しました。ドラマの内容はディレクターが考え、広報戦略は広報担当各部門と力を合わせ、組織一体となって取り組んだことも放送局ならではの醍醐味でした。

広い視野で全国の課題に取り組む

私が入局した10年前は、受信契約業務における委託先は個人事業主の地域スタッフがメインでしたが、現在は民間会社への業務委託(法人委託化)が進んでいます。
現在、私は本部の営業局で全国の法人委託を運用・管理する業務に携わっています。パートナーとなる会社が、安定的に業務を行なっていくための制度や仕組み等を検討しているほか、視聴者対応におけるNHKへの理解促進活動の教育などにも取り組んでいます。地域放送局から法人委託先の開発や育成などに関する相談を受けることもあり、これまでの地域放送局での経験を活かしつつ、全国の課題に対してどのように改善していこうかと広い視野で取り組んでいます。

一人ではなく、チームで目標に向かって

NHKの営業企画は「チームでやる仕事」です。人と交わって仕事を進めていくので、コミュニケーションが大切となり、協調性のある人が多いです。「チーム一丸となって目標に向かっていく」ということに面白さを感じる人が向いていると思います。
NHKには様々な仕事があり、活躍できるフィールドがたくさんあるので、自分の可能性を広げるチャンスもあります。さらに、個性豊かな人材が多いのも魅力です。お笑い芸人の肩書きを持っている人や、トップアスリート並みにスポーツを極めている人、マニアックな研究職の人もいます。全国転勤で職場が変わることや、職場が同じでも新しい人たちが入ってくるなど、様々な環境や多様な人材と共に仕事ができることは、とても刺激的で楽しいです。

私のリアルとは

周囲に流されず、自分の意思を貫くこと。現状に満足せず、常にチャレンジを続け、自分の「軸」「芯」を持っていることが、私のリアルです。