NHKさいたまブログ

【語るさいたま~ずさん】
きょうのゲストは、作家の指田 和(さしだ・かず)さんでした。

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鴻巣市出身の指田さん。
いのちや自然に関するものをテーマに、自ら取材し作品を生み出しています。今回は東日本大震災をテーマに書いたノンフィクション絵本「はしれ、上へ!つなみてんでんこ」を中心に、指田さんが絵本を通じて伝えたい想いに迫りました。

現地に何日も滞在し、じっくり子どもたちの話を聞き、出来上がったという1冊。

製作エピソードもたっぷりとうかがいましたので、ぜひ、これを機会に絵本を手にとり、改めて震災について考えるきっかけにしていただけたらなと思います。 

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 写真は指田さんが各地講演や朗読をする際に必ず持っていき、自身の’宝物だ’という1冊。中には、当時の子どもたちの直筆サインがビッシリ。「そんな子どもたちも今ではもう20歳前後なんです」と感慨深そうに見せてくださいました。


【備えるさいたま~ずさん】では、さいたま市総務局 危機管理部防災課 清宮恵莉さんさいたま市水道局 業務部水道総務課 内田雅文さんにご出演いただき、3.11当時の様子や現在、さいたま市が抱える問題、また、行っている対策などお話いただきました。

こうした情報を知っていることに加え、個人の備えも必要です。平常時にこそ備えを万全にして、いざというときにあわてず対応できるようにしたいですね。

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