NHKさいたまブログ

今日は『発見!さいたま~ずさん』
狭山市立博物館で開催中の「狭山de妖怪展」について
学芸員の猪原千恵(いのはら ちえ)さんに見どころを伺いました。

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前半は「道具の妖怪」について。
展示されている絵巻には、釜や鍋蓋、傘や草履など様々な古い道具の妖怪が描かれています。
猪原さんが数えたところ、その数はなんと66以上。
企画展では妖怪のモデルになった博物館の収蔵品も一緒に展示され、昔の人の暮らしを知ることができます。

いきいきと描かれた妖怪はユニークで、『これは何の道具の妖怪だろう?』と考えながら見るのも楽しいです♪

後半では、狭山の妖怪や鬼について聞きました。
狭山市では、夜な夜なざっくりざっくり小豆をとぐ「小豆婆(あずきばあ)」や河童の「タケ坊」と呼ばれる妖怪が目撃された!という言い伝えも残っているそう。
どんな姿なのか気になりますね~!
ぜひ聴き逃し配信でどうぞ。

「狭山de妖怪展」は、9月4日(日)まで開かれています。
小さな子どもたちも食いつくように妖怪を見ていて連日大盛況とのこと。
夏休みのお出かけにいかがでしょうか。

 

まちむら便りは、3年ぶりに開催!越谷市の「南越谷阿波踊り」について。
今年は8月27日と28日に、舞台踊りのみ開催します。
新型コロナの影響で事前に応募した人のみが観覧できるということですが、来年こそは感染が落ち着いて、町中で踊り流しをぜひ見てみたいと思いました。