NHKさいたまブログ

きょうは、ことばさいたま~ずさんのコーナーをお届けしました。
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ゲストは、八潮の地名から学ぶ会事務局長の昼間良次(ひるま・りょうじ)さんです。

まず、ご紹介くださったのが日高市の「嘶(いななき)」


日高市には、住所で「嘶」と使われている漢字が、3箇所あるそうです。
郵便番号簿で確認する限り、全国の町域として「嘶」は確認されていないそうなので、
まさに埼玉の方言漢字ですよね。


は、馬が声高く鳴くという意味があります。所説ありますが、
鎌倉街道沿いにあった日高市は、馬の繋ぎ場になっていたことなどから、「嘶」という言葉ができたのではないかとも云われています。

そして、埼玉の三偉人、塙保己一(はなわ・ほきいち)の「塙(はなわ)」についてもご紹介いただきました。
実は、塙保己一の本姓は‟荻野”(おぎの)
師恩に報いるため、茨城県出身の師匠の本姓”塙”を選んだといいます。
‟塙”は茨城県を中心に良く見かけられる地名で、‟小高い”や‟山が突き出た所”、台地の端を表す意味があるそうです。

方言漢字は、その地域の背景や文化、地域の営みが分かって面白いですよね。
ぜひ、皆さん、らじる★らじるで、お聴きください。