NHKさいたまブログ

きょうは、ことばさいたま~ずさんと題して、埼玉県の“方言漢字”をご紹介しました。
ゲストは、八潮の地名から学ぶ会 事務局長の昼間良次(ひるま・りょうじ)さんです。

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方言漢字とは、各地に存在する地域性を持つ漢字です。
埼玉県には、各地域の歴史と文化を反映した地域限定の特殊な漢字がたくさんあるんですよ。

きょう、昼間さんがご紹介くださったのは、2つの漢字です。

ことし誕生して150周年にあたる埼玉県の「埼」
平安時代の辞書では、「埼」を含む地名が多くみられていましたが、
今では、都道府県では、埼玉県だけ。
市町村だと、佐賀県神埼(かんざき)市のみだといいます。
昼間さん曰く、県名に使われるのは大変名誉なことだそうです。

つづいて、日本で唯一、字名として使われる八潮市の方言漢字「垳(がけ)」

八潮市の「垳(がけ)」は、希少漢字で
江戸時代初期の絵図でも確認でき、古くから地域に根付いている漢字です。

街路表示や、町会の名前としても使われているようなので街歩きが楽しめる時期がきたら、探しに歩いてみるのもいいかもしれませんね。

地元では、当たり前と思われている漢字も全国的に見ると珍しいかもしれません。
皆さんも、ひょっとして方言漢字かも?と思う漢字と出会いましたら、是非教えてください。