NHKさいたまブログ

リーグ優勝、そして日本一を目指す埼玉西武ライオンズ

5年目の指揮をとる辻発彦監督に今シーズンの戦いについて毎月、話を聞いていきます。

チーム状態や注目選手それにラジオ放送で伝えきれなかったインタビュー内容など、辻監督の人柄に触れながら伝えていきます。辻監督は交流戦を「勝ち越したい」と意気込んでいましたが、その交流戦はいきなりアクシデント続きで始まりました。それでも「必死で戦うだけ」と前を向いています。

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(インタビューは5月22日、データは5月28日時点)
西武は新型コロナウイルス感染拡大の影響で外国人選手の入国が遅れたほか、シーズン序盤は主力にけが人が相次いだため、負け越し1、パ・リーグ4位で交流戦に入った。こうした状況に、指揮官は「なんとかしっかり戦ってくれている」と話す。

打ち勝つ西武の復活に向けて、キーマンとなるのが山川穂高選手。3月30日に左太もものけがでチームを離れ、5月7日に合流したものの、ホームランはここまで4本。ホームラン王2回の実績から考えると本調子とは言えない。それでも辻監督は開幕前から「4番は山川」と言っていただけに期待を込めて復活を待っている。

《辻監督》
「そうだね、本人もそこ(4番)を目指してやっていると思いますよ。やっぱりこれからまだまだライオンズのユニホーム着てね、長いことやってもらいたい選手だし、しっかりと4番というところでやってもらいたいとは思います。やっぱりけがしてから、リハビリして調整したけど、1か月近く間隔が空くと、体が実戦にはついてこられない。今やっと、キャンプを終えてオープン戦を数試合やって、そろそろ開幕という状態だと思いますよ。そういう中で調子が上がってきているので、今後さらによくなっていくはずです

辻監督はことしで就任5年目となるが、これまでの交流戦の成績は、2017年3位、2018年6位、2019年5位。交流戦について「好きでも嫌いでもない」と苦笑しながらも、こう意気込んだ。

《辻監督》
「交流戦は以前みたいに6試合ではなくて3試合ですから、1カード3連敗しないように。1勝2敗、2勝1敗、できれば3連勝したいんですけど、やっぱり負け越さないようにね。パ・リーグは毎年が勝率がいいので、順位変動が出てくる。我々も負け越さないように勝てるように頑張っていきたい」

その交流戦はアクシデント続きで始まった。最初のカードはビジターの広島戦。西武のメンバーは現地に向かうも、広島で選手などにコロナ感染者が相次いで確認され、5月25日と26日の2試合が中止となった。

さらに27日には西武でキャプテンの源田壮亮選手の感染が判明し、接触があった選手とスタッフ計8人がベンチ外となった。このためその日のベンチ入り選手は19人、控え野手が2人しかいない異例の布陣で試合に臨んだ。試合結果は4対4で引き分けたが、この先の試合も2軍のメンバーを特例を使って昇格させて戦うことを余儀なくされる。

《辻監督》
「こうなったのはしかたがない。今いる選手で精いっぱい1試合1試合、必死で戦っていきます」。

コロナ禍のペナントレース。
辻監督がどのようにチームを束ねていくのか。引き続き取材していきます。