NHKさいたまブログ

皆さん、皮むき間伐ってご存じですか?

木の皮をむき立ったまま木を枯らすことで森に光を入れ災害に強い元気な森にする森林活動です。

埼玉県の森林面積は県土面積のおよそ3割を占めています。しかし、外国からの安い木材の輸入などにより、伐採されることなく放置されている森が増えているのが現状です。

皮をむき、そのままゆっくりと1年半~2年かけ乾燥させ、枯れた木を伐採する。嶌田さんはそういった森林の間伐を行っていて非常に意義のある活動だと感じています。

活動名のフォレスターズプラスにちなんで、手でプラスを作って撮影してみました♪

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ここまできれいにむけるものなの?!と驚く写真ですね。

「レッツ!きらめ樹~」という掛け声とともにみんなで力を合わせれば、小さなお子さんやお年寄りまで、誰でも簡単に木の皮をむくことができるそうなんです。

むく感覚というのは本当に気持ちの良いもので、むいたあとの木はひんやりしていて、つるつるすべすべ。子どもたちが目を輝かせているのが目に見えてわかるといいます。

こうして皮をむいた木は、そのまま乾燥させると水分が抜けて軽くなります。軽くなった木は切りやすく運びやすく、加工してベンチや薪などいろいろなものに生まれ変わります。また細い木を厳選し間引くことで、残った木に光がよく当たり、根もしっかり張ることで災害に強くなっていくそうです。

今月は坂戸の高校生が皮むき間伐に参加。嶌田さんは後日高校生からインタビューを受け、埼玉の森の現状や間伐の必要性に興味をもってくれたことを実感しとてもうれしいと話していました。

来月の毛呂山町の広報誌でも、SDGsの取り組みとして取り上げられるそうです。森を整えていくことが防災につながるんだなと感じました。