NHKさいたまブログ

彩たまDEEP

歴史文化の達人に埼玉県のトリビアを教えてもらう「彩たまDEEP」
今回は、埼玉の魅力を“幕の内弁当”に例えて、3つのキーワードで紐解きました。

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埼玉県教育委員会 文化資源課 主幹 井上かおりさんとの1枚

井上さんが、埼玉の魅力って一言で言えばなんだろう・・・と考えていた時に思い浮かんだのが「幕の内弁当」でした。
突出したものや派手さはないけれどいろいろなものが少しずつバランスよく存在する埼玉。海鮮弁当や牛肉弁当にはなれないけれど、いつも必ずある安心感、定番の安定感。私もそれってまさに埼玉!と思いました(笑)

①物産
首都圏にありながら実は農業県なかでもかつて全国2位の生産量を誇った藍と、1位の麦を紹介しました。特に、藍は現在放送中のNHK大河ドラマ「青天を衝け」でも細かく描かれていますよね。徳島の阿波藍には及ばないけれど、「武州藍」と呼ばれ品質も高かったようです。210310_thum1.jpg
「埼玉県の物産―繭・鋳物・箪笥・和紙など(大正10年)-」『埼玉県写真帖』(埼玉県立浦和図書館発行)


②自然
比較的温暖で、特に冬季の晴天が多い!極端な寒冷もなく、自然災害も少ない!これは自慢ですよね。また「川の国」ということで時に氾濫はあるものの、豊かな土壌を育みました。だからこそいい作物が育ち、農業県となったんでしょう!

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「春爛漫の熊谷桜堤(昭和9年)」、『埼玉県写真帖』(埼玉県立浦和図書館発行)

 

③歴史
江戸・東京を支え続けてきた400年の歴史。都市部の近郊として発達してきました。

コロナ禍で「都心に近くて自然もある埼玉」が改めて注目されています。今後もそんな幕の内弁当のような埼玉の魅力を発信していきます♪♪