NHKさいたまブログ

埼玉の歴史と文化の達人に埼玉のトリビアを教えてもらう「埼玉DEEP」

ゲストは、大東文化大学教授 宮瀧交二さんでした。

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きょうは宮瀧さんに、ある研究成果を発表していただきました。
そう、実は新しい紙幣の顔に決まった渋沢栄一・津田梅子・北里柴三郎の3人とも、
埼玉と深い繋がりがあったのです!

国内外での伝染病予防と治療に専念したことでも知られる北里柴三郎

実は、妹のイクが、埼玉を代表する詩人の1人蔵原伸二郎の母親なのです。

北里と蔵原が、どこでどのように交流を図っていたかは調査中ですが、蔵原は、本名の惟堅( これかた)が堅い印象なので、北里の「柴三郎」にあやかって、「伸二郎」というペンネームをつけたことが分かる資料が残っていました。北里の事を尊敬していたことが伺えますね。


そして、女子高等教育の先駆者である津田梅子
津田は、女子英語塾に通う児童たちの遠足先に埼玉を選んでいました。 
かつてのリゾート地といわれる大宮公園や所沢飛行場、飯能天覧山、長瀞など、合計8回は訪れていたそうです。埼玉の景色を気に入ってくれたのでしょうか。


宮瀧さんは、今後、英語塾の学生の日記などを調べて、津田が埼玉のどこへ足を運んだか、そして、遠足に行ったことを証明する写真なども探していきたいと話していました。