2020年11月19日 (木)
11月18日放送後記 「近代化のオルガナイザー渋沢栄一!」
その道の達人に埼玉にまつわるトリビアを教えていただく「埼玉DEEP」。
ゲストは、渋沢史料館 館長 井上潤さんでした。
今回は11/11、栄一の命日であるメモリアルな日に、飛鳥山にある渋沢史料館にお邪魔して収録してきました。
深谷市出身、「近代日本経済の父」と呼ばれる渋沢栄一。
幕臣となった栄一は、1867年将軍の名代としてパリ万博に参加する徳川昭武に随行し渡欧。
進んだ文明に驚き、その後の日本の近代化に必要なことを吸収していきます。
横浜を出発し、上海や香港を経由しながらパリに向かった栄一でしたが船酔いが激しかったとか。
そして2か月かけて到着。当時の日本人からみてパリの文明はどう映ったのでしょうか…想像するだけでもワクワクします。
しかし栄一はその文明にただ感動しただけではありません。どうやったら人々が豊かに暮らせるのか、それを一番に考え、帰国してからもすぐに行動に移しています。
井上潤館長には、まだまだ聞きたいですね…!
渋沢のイロハ第4弾は12月にも予定しています。どうぞお楽しみに♪
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