2020年10月22日 (木)
野球への変わらぬ思い~埼玉武蔵ヒートベアーズ 田澤純一投手~
今シーズン途中からBCリーグの武蔵ヒートベアーズに入団した田澤純一投手。
雨で4日遅れたリーグ最終戦の日に、上尾市民球場でインタビューさせて頂きました。
今シーズンを振り返って田澤投手は、「初めての独立リーグというのもあって、野球人生の中で経験できないことを経験させてもらい、チームには感謝している。(シーズン通して)思ってたよりも球速は出て150キロも出ましたし、年をとれば球速も遅くなってくるのかなと思ったんですが、しっかり信じて練習した結果と思う」と話しました。
埼玉で過ごしたおよそ3か月間については、「日本では横浜でしか住んだことがなくて、初めて県外に住んだのが埼玉なんですね。映画「翔んで埼玉」のイメージが強かったんですが、住めば都で、全然不便もなく住みやすいなと。うどんはコシがあっておいしかった。北本カレーも食べました。ただすごく暑かったですね・・・」と話してくれました。チームの拠点が酷暑の熊谷でしたから、相当暑さがこたえた様子でした(苦笑)。
最終戦は中継ぎとして5回表に登板し、最後は空振り三振で締めくくりました。
あの一球・・・気迫のこもった渾身のストレート、ミットに収まる音、田澤投手のガッツポーズ、スタンドの歓声・・・すごかったなぁ。
埼玉で見せてくれた田澤投手のプロ魂が、またどこかの舞台で見られることを願ってやみません。
埼玉に来てくれてありがとう!!!