前のページへ戻る

蒼井さんが番組で見せてくれた実験はなぜそのような結果になるのでしょう?
ホームページによせられたみなさんの”考え”をご紹介します。
#5
開く
みなさんの"考え"
学附属小学校 4年谷田組さん(小学生)

蒼井さんが最後に言った圧力という言葉を辞書で調べ、物が物を押しつける力だ と知りました。 そして、「風船を膨らませる時、強くふかないと膨らまなかった。」という体験 から、膨らませる時に、その大きさで違いがあるのではないかと考えました。 実際に、風船を使って次を調べる実験をしました。
①風船を膨らませる始めとある程度大きくなった時に必要な吹く力の違い。
②大きい風船がしぼむ時と小さくなった風船がしぼむ時の吹き出す風の力の違い。
③大小の風船を同時に放した時の、速さの違い。

学附属小学校 4年谷田組
実験を行った結果
①風船を膨らませ始めの時の方が力が必要だった。
②小さくしぼんだときに風を強く感じた子が多かった。
③小さい風船の方がスピードが速かった。
この実験の結果から、以下の意見がでました。
1)小さい風船の方が圧力が強いから、大きい風船に空気を全部出した。だから、 小さい風船はしぼんで、大きい風船は大きくなった。
2)小さい風船の方がでてくる空気のが強かったから、大きい風船の方に空気が 動いた。
3)大きい風船と小さい風船を手からはなすと、小さい風船の方が速かったので、 小さい方が圧力が強いことがわかった。だから、大きい方の風船が小さい方の風 船の圧力に負けて、大きくなったと思う。圧力は、ゴムの働きだと思う。

分からない言葉を自分達で調べて、これを理解して使っているところが、すばら しいです。さらに、風船を膨らませた経験をもとにして実験結果の説明を考え、 三つの実験を考えて、実際に実験して確かめているのも、すばらしいです。分か らないことを、自分で考え、実際に確かめることを繰り返して理解していく姿勢 はまさに科学者。でも、まだ分かっていないこともありますよね。たとえば、 「どうして風船が小さい時は、膨らませるのに苦労するのか」す。分からないこ とが見つかったら、それはとてもうれしいことです。また、それをみんなで考え、 実験して解決してみてね!

ジュニオールさん(大学生)

風船は膨らまし始めに強い力を必要とします。これはゴムが元に戻ろうとする力が強いことを示します。そのため、小さい風船には縮もうとする強い力があります。大きい風船は膨らますのも楽な状態で、縮もうとする力は弱くなります。そのため、小さい風船がしぼみ、大きい風船がさらに膨らみます。これを実証する実験として小さい風船から大きい風船まで様々な大きさの風船を用意し、空気を抜く際に生じる風を風速計で測り、その強さを比べるということを提案します。

風船を膨らますとき、はじめが大変だという経験から感が手たんだね!風速計で風船の大小による内圧の違いを検証しようというのも面白い!でも、そのやり方で本当にいいのだろうか?あと、輪ゴムは大きく伸ばした方が元に戻る力が強くなるような気がするんだけど、これって、風船とは逆なのでは?

鈴木さん(小学生)

大きい風船のほうが、空気が、多く入るから?

同じ空気が入るとしたら、大きい風船の方が変化の割合が少ないからだということかな?

太田さん(大学生)

風船に空気が入っていると、ゴムが空気によって引き伸ばされている状態になる。ゴムはずっと引き伸ばされているとのびて元の状態に戻らなくなってしまう。空気がたくさん入った大きな風船の方がゴムはのびきった状態になっていて、逆に小さい風船はのびきっていないので、ゴムの弾性力は大きい風船よりも大きい。なので、弁を開いたときにゴムの弾性力が空気を押し出して、大きい風船がさらに膨らむ。ゴムがのびているのは、一度風船をパイプから外してみるとわかりやすくなると考えられる。

本当に大きな風船のゴムが伸びているのか?伸びていないゴムの方が弾性力が大きいのか?ぜひ、実験してみてね。きっと、身近なもので確かめられるよ。