『進撃の巨人』の魅力を語る!④~宮田俊哉・石川由依・足立梨花~

ざっくり言うと
2018/01/03 ラジオマンガ
「進撃の巨人 第二弾」の放送に向けて第一弾を振り返ります。
「進撃の巨人」のストーリー、世界観にスポットを当てて紹介!

アニメ・マンガ

2018/01/03

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【出演者】
宮田さん:宮田俊哉さん
足立さん:足立梨花さん
サンキューさん:サンキュータツオさん
石川さん:石川由依さん
渡辺アナ:渡辺ひとみアナウンサー

【インタビュー】
諫山さん:諫山創さん


12月29日(土)午後2時から「ラジオマンガ~進撃の巨人 第二弾~」を放送します。オリエンタルラジオのお2人がアルミン役声優・井上麻里奈さんやマンガ大好きな吉木りささんと名シーンの生アテレコに挑戦!さらに「進撃の巨人」の魅力を語りつくします。

『ラジオマンガ 進撃の巨人 第二弾』公式ホームページはコチラ

この第二弾の放送に先立ち、1月に放送した第一弾を書き起こしで振り返ります!Kis-My-Ft2の宮田俊哉さんや、ミカサ役声優・石川由依さんが登場。作者の諫山創さんの貴重なインタビューもお楽しみいただけます。

『ラジオマンガ 進撃の巨人 第一弾』公式ホームページはコチラ


ストーリー・世界観の魅力

渡辺アナ: 続いては「進撃の巨人」のストーリー、世界観にスポットを当てていきます。
石川さん: ここで紹介される漫画のページは、番組ホームページの「名シーン」と言うところにすべて掲載されています! パソコン、スマートフォンやタブレットでそのシーンを見ながらお楽しみください。
渡辺アナ: 今回は、足立梨花さんに選んでいただいた名シーンからご紹介いただきます。
足立さん: 私が選んだ名シーンは! 4巻・第14話「原初的欲求」から。人類がはじめて勝った日! エレンが巨人の力を使って、壁にあいた穴を埋める作戦を成功させるあのシーンです。
サンキューさん: うん~
足立さん: これ人類がはじめて巨人に勝った日ですから。
サンキューさん: この「進撃の巨人」と言う作品は、本当になんか普遍的なテーマがいろいろちりばめられていて、例えばこの巨人と人類の戦いと言うのは例えば世界中で起こっている戦争、人と人との戦いとかで屈辱的に負け続けた人達と言うのが、はじめて自分達の力で手にした勝利、その快感みたいなもの、感動って言うものをこの戦いで描いてくれているような気がするんですよね。
サンキューさん: はじめて勝ちとった勝利ってところに、ものすごい読者として熱くなる、これは名シーンと言ってもいいと思いますよねぇ~。
足立さん: しかもやっぱ最初ちょっとうまくいかないんです。エレンの巨人化を使おうとするんですけど、ちょっとね理性とかね、まぁ~これどこまで言っていいか分からないですけど。
一同: (笑)。
足立さん: これはね、漫画とかアニメとか見てちょっと感動覚えて欲しいから、多くを言いたくないんですよ。
石川さん: どうにか勝った、やっと勝ったという。
サンキューさん: このエレンと言うのは、なんだったら巨人化する能力を持っているんで、ちょっと人類からもいみ嫌われていると言うか信用されていない。
足立さん: そうなんです。
サンキューさん: なんだけど彼がいてはじめて人類が勝つと言うシーンなんですね、うん。だからこそちょっといろいろ、いろいろな思いを読み込めるシーンでもある。
渡辺アナ: 重要なシーン。
サンキューさん: 超重要シーン。
宮田さん: かっけぇ~ってね。
足立さん: でも「アルミンもすげーな」って思ったんです、このシーン。
石川さん: この「いっけぇー」のとこ、格好いいですよ。
宮田さん: アルミンいいよな。
足立さん: アルミンがいないとエレンがこっちに戻ってこなかったかもしれないから。
宮田さん: 確かに。あっそっか、そうだな。
渡辺アナ: 次のシーンにいきたいと思います。さあ次は宮田俊哉さんに選んでいただいた名シーンですね。

宮田俊哉が選んだ「女型の巨人の名シーン」

宮田さん: はい、ぼくが選んだ名シーンは! 6巻・第23話「女型の巨人」で、女型の巨人がアルミンの顔を見てアルミンを見逃したシーンです。アルミンがね、ちょっと女型の巨人に襲われて死んじゃうじゃないかなと言うぐらい、こう、近くに接近するわけなんですよ、やっぱり主要キャラの3人のうちの1人がここで死ぬのかと思って、めっちゃそわそわしてたんですけど、女型の巨人はアルミンの顔を見て見逃すんですよね。
サンキューさん: そうなの。
宮田さん: その時はじめて、巨人ってなにか考えてるのかとか、ちゃんと見えてるのかとかいろいろと想像が膨らんだシーンだったので、なんかゾワっとしたんです。
渡辺アナ: 「やみくもに襲わない」みたいなそう言うことですか? 見逃すんですね、ここは。
宮田さん: 見逃したんですよ。
サンキューさん: これは人を見て殺すべき人と殺すべきじゃない人を判断していると言う、巨人の情報がはじめて読者にも分かった瞬間なんですよね。なので巨人ってなんか頭脳があるんだと。
宮田さん: そうそうそう。
サンキューさん: しかもなにか目的があるんだと。まぁこのアルミンと言うキャラクターはそれこそ我々の英知みたいな、この人参謀役なんで、いなくなったら終わりだぁと思ってたところに、見逃すのと巨人の目的分からないと言うところで、「次読まなきゃ」って感じにさせられたシーンですね。
宮田さん: 表情がね、いいんですよ。アルミンの。
サンキューさん: たまんない。
宮田さん: うん~。
サンキューさん: でもその間にもねいろいろアルミンが、なんかこう 目的はなんなんだと自分で考えたりして頭いいところもでてます。
宮田さん: ぼくもアルミンめちゃ好きなんで。
サンキューさん: うん~そうだよね 分かる、分かる。
渡辺アナ: 分かる、分かると皆さんがまとまったところで。
サンキューさん: フードをつまむってところが、また。
石川さん: あぁあぁあぁ。
サンキューさん: 手先器用なんだよ。
渡辺アナ: 皆で観てます。
サンキューさん: そう、ここがめちゃめちゃこわいの。目のアップと口のアップ。
足立さん: そうなってくると、女型の巨人なんなんだって、なってくるじゃないですかやっぱり。
石川さん: 女の巨人が今までいなかったのにここではじめて出て来て。
サンキューさん: そうなの。
渡辺アナ: こんなにも語れるんですね。
サンキューさん: いやもう余裕よ。
渡辺アナ: あだあります。
石川さん: あります、あります。
渡辺アナ: 続いてのシーンいっていいですか。またしても、宮田俊哉さんと石川由依さんお二人が同じシーンを選んで。

宮田俊哉と石川由依が選んだ名シーン

(ネタバレ注意!)

足立さん: かぶってるの。
宮田さん: これはもう運命ですね。
渡辺アナ: ご紹介は石川由依さんからお願します。
石川さん: はい、じゃ紹介したいと思います。その名シーンは! 10巻・第42話「戦士」で、ライナーとベルトルト、ともに巨人と戦った2人が、実は「自分達が巨人である」と言うことをサラッとカミングアウトするシーンです。
一同: いやぁ~、いやぁ~。
石川さん: これは言っちゃっていいんですかね、ここの場で。
宮田さん: いや確かに 本当重要。
石川さん: すごく重要な。
渡辺アナ: 巨人だったんですか。
サンキューさん: そうなんですよ、だから人類が私は巨人であると言うことはものすごいリスクを背負うわけですよね、怖がられてしまうとか、警戒されてしまうと、だから普通に描くとしたらもう本当漫画のもう1ページぐらいのコマ使って発表してもいいぐらい重大事実なのに、左下の小さいコマでいきなり告白ね。
足立さん: そうそうそう。
サンキューさん: はっ。
石川さん: 見逃しますよねこれ。
サンキューさん: なに今なにそれ言っちゃうのみたいな、なんだなんだなんだ、なりますよね。
宮田さん: ぼくもアニメで観て、壁の上で皆で歩いてるすごい引きのシーンでなんかサラッと言うですよ本当に、ぼく最初アニメで観て聞き取れなくて、「待て! なんか言ったぞ」と思って、巻き戻したらちょっと待って、すげえ重要なこと言ってないみたいな。
一同: (笑)。
渡辺アナ: ショキングなシーンだった。
宮田さん: 何回も巻き戻しましたからね
サンキューさん: こういう演出があるんで、本当どのコマも見逃せない、どのシーンも見逃せない。
渡辺アナ: 最後までジ―と観ている、意味があると言うことなんですね。
宮田さん: 台詞ひとつひとつがねぇ。
サンキューさん: 諌山先生の術中ですよねこうなると。
渡辺アナ: ではこのシーンをより正確に伝えるため、生アテレコをしていただこうと思います。ライナー役に宮田俊哉さん、
宮田さん: 俺、ライナー。
渡辺アナ: ハンジ役に足立梨花さん、
足立さん: うえぃ、私。
渡辺アナ: そして、モブリット役、サンキュータツオさんにお願いいたします。
サンキューさん: ぼくやるんですか。
足立さん: ちょっと待ってこれプロいないから。
一同: (笑)。
渡辺アナ: それでは、「進撃の巨人」10巻・第42話「戦士」の名シーン、生アテレコです。

渡辺アナ: 歩きながら、話し合うハンジとモブリット、数メートル後ろを歩くエレンをライナーが呼び止めます。
足立さん: まさか、ついに地下を掘る巨人が現れたんだとしたら大変だ。
サンキューさん: そうなると位置を特定するのは相当困難ですね。
足立さん: 今はともかくユミルを安全に運ぶ事を考えよう。まだ地面を走るには巨人がいるし。
宮田さん: 俺達は5年前、壁を破壊して人類への攻撃を始めた。俺が鎧の巨人で、こいつが超大型巨人ってやつだ。

石川さん: いやぁ。
足立さん: このタイミングで言うみたいな。
宮田さん: サラッとね。
渡辺アナ: 宮田さんがサラッと。
宮田さん: やめて、俺、ガチなのばれる。
石川さん: さすがです。
渡辺アナ: どうでしたかこのシーン宮田さんやってみて。
宮田さん: えっ、やってみて、なんか いゃアテレコって難しいなって。
足立さん: いやそうですよ、本当に難しい。
宮田さん: 石川さんがいるなんか安心感と。
渡辺アナ: 隣にいる。
宮田さん: いないと不安なんですよね。
石川さん: いやいや皆さん上手いですね。
宮田さん: 本当ですか。
石川さん: 空気感伝わって来ましたすごい。
宮田さん: おーよかった。
足立さん: よかったです。
宮田さん: 褒められちゃった。
渡辺アナ: はいこんなTwitterが来ています、ワタセさん 「分かるあんまりにもあっさりすぎて、5度見した」
サンキューさん: 5度見。
宮田さん: そうそうそう。
足立さん: 分かる分かる。
渡辺アナ: 巻き戻ししたり、なんども見返したりと言う方がね。
サンキューさん: この作品は、そう言う意味では、マジでと声に出ちゃうようなシーンが結構頻発するんで、本当にビックリ。
石川さん: 独り言が多くなっちゃって。
サンキューさん: そう。
渡辺アナ: 何度も何度も見ながら。
サンキューさん: 考えぬかれている。
渡辺アナ: 実はね、このシーンの裏話を。
一同: ほぉ~。
渡辺アナ: 原作の諌山先生からいただいております。
サンキューさん: 裏話聞きてぇー。
渡辺アナ: どうぞお聞きください。

諫山さん: しばらく講談社でも頭抱えて悩んでましたね、それはすごく覚えてます。で悩んで、悩んで何か出たって感じなんですよね、あっ演出しないと言うのはどうだろうと、サラッと聞き流す英会話のようにこうサラッと言っちゃう、通り過ぎちゃうと言う、まぁ結構自分でもそれは得意になってます。正直ここの演出ってそんなにないんじゃないかな、まぁ過去にはやっぱりいっぱいあったと思うんですけど、なんでアニメ化の時はものすごく口を挟ましていただきましたね。素晴らしい演出であったり、アニメのチームの皆さんのお陰でもう大変凄いいいシーンになってると思って本当ありがたいです。

一同: ふん~。
渡辺アナ: サラッとの裏話。
サンキューさん: なるほど、悩んだんですね。
宮田さん: ねぇ~。
サンキューさん: これまた漫画とアニメの違いの面白い指摘があって、漫画だとコマの大きさとかキャラクターの大きさ、台詞の小ささとかで分かるんですけど、アニメってもう全部画面は同じ規格、同じサイズなんで、例えばそこでこのサラッと感をどうやって出すかと言うところは、原作者がちゃんと入って演出したって言う証言も兼ねてる。
渡辺アナ: ここで石川由依さんが先生に聞きたいことがあると言うことで。
石川さん: そうなんです、これきっと皆さんも思ってるんじゃないかなぁと思うんですけれども。超大型巨人の正体が実はベルトルトだったと言う設定は、当初から決まっていたのですか?

諫山さん: はい、その通りです。巨人の造形が先にあって、それありきでライナーとベルトルトの顔考えたぐらいで、後はそうですね、まぁ1巻後に読み直したら普段の台詞とかが別の意味に聞こえてくるような作りにしたいと言うのもありましたね。なんで結構苦戦なのか分からないですけど、そう言う仕掛けは1巻の段階から用意してるつもりであります。

一同: わぁ~ぁ~。
足立さん: やばい。
宮田さん: 1巻持って来てぇ~。
一同: (笑)。
宮田さん: 読みたい~。
渡辺アナ: ありきだったと。
石川さん: いやぁ~でもなんか本当にのちのち、あれじゃってことで1巻読み直おすと確かに顔が似てるとか思うんですよね。
渡辺アナ: 今すぐ持ってきてって感じでしょ。
足立さん: 読みたい。
渡辺アナ: さぁここまでは「世界観、ストーリー」と言うテーマで語ってきましたが、いかがでしたか、宮田さんどうでしたか?
宮田さん: いや本当に今までなんか知らなかった事とか沢山聞けて、もう本当ただの幸せもんです。
一同: (笑)。
宮田さん: ただ幸せなだけです。

ラジオマンガ「進撃の巨人⑤」につづく

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