次の時代の扉を開く 佐野元春の鋭い時代感覚

ざっくり言うと
1980年代の開幕を歌い上げた「SOMEDAY」、次の90年代につながる「約束の橋」
10年ごとに変化するロックの潮流を“動物”のように直感的に捉える
2019/10/06 うたことば  佐野元春

音楽

2019/10/06

13時台の放送を聴く
2019年10月6日(日)放送より

14時台の放送を聴く
2019年10月6日(日)放送より

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音楽ジャーナリストの鹿野淳さんを迎え、パンサー向井さん、高橋久美子さんの3人でお送りした前回の「うたことば」は佐野元春を2時間にわたって大特集。1990年代にドラマの主題歌となって大ヒットした「約束の橋」が流れると、SNSでは当時を懐かしむ声が続出。すると鹿野さんが、佐野さんの時代に対する鋭い嗅覚を評したのですが…。

【出演者】
向井さん:向井慧さん(お笑いトリオ「パンサー」)
高橋さん:高橋久美子(作家・作詞家)
鹿野さん:鹿野淳さん(音楽ジャーナリスト)


鹿野さん: 佐野さんのすごいのは、1980年の夜明けとともに登場してきて、初期の「SOMEDAY」っていうヒット曲は割と早く生まれているわけですよね。
『ナポレオンフィッシュと泳ぐ日』。これまた名盤なんですけど、この曲(「約束の橋」)とこの名盤のアルバムって、(19)89年にリリースされている。
ロックを好きな人にとって、10年ずつの時代観ってものすごく重要なんですよ。今、19年。来年から2020年代が始まるっていうので、僕らみんなワクワクしてるんですよ。
向井さん: 何か変わるんですか?
鹿野さん: 完全に変わってます。もっと具体的にいうと、ソングライターやクリエーターが変えちゃうんですよ。
向井さん: 意識的に?
鹿野さん: 反射神経で。
(19)80年ののろし上げの「SOMEDAY」、90年に股にかけるところの「約束の橋」。この2曲の金字塔を持ってるアーティストって、なかなかいないですよ。
向井さん: 特別意識してるかどうかは別として、80年・90年代という、大きく分類が…。
鹿野さん: “ロック動物”として優れた方は、そういうことをしちゃうんです。
向井さん: おもしろいですね。
鹿野さん: “ロック・アニマル”なんですよ。
高橋さん: ロック・アニマル…初めて聞いた言葉です。
向井さん: おもしろい異名ですね。

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2019年10月6日(日)放送より

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2019年10月6日(日)放送より

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