“ぼくを貸し出します。ただし何もしません” 「レンタルなんもしない人」を取り調べ!

ざっくり言うと
「レンタルなんもしない人」の素顔に迫る!
いるだけなのに依頼が殺到!
2019/04/12 とりしらベイビー

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2019/04/12

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【出演者】
小籔さん:小籔千豊さん(タレント)
みちょぱ:池田美優さん(ファッションモデル)
森本さん:森本祥司さん(レンタルなんもしない人)


ネットで話題沸騰の「レンタルなんもしない人」。その名のとおり、なにもしないけど、頼まれれば交通費だけでどこへでも! 「部屋を片付けるのを見ていてほしい」「東京マラソンの応援に付き合ってほしい」「離婚届の提出に同行してほしい」などなど、依頼が殺到し、SNSで10万人以上のフォロワーが! NHK総合テレビ「ドキュメント72時間」でもとりあげられました。「レンタルなんもしない人」をこやぶとみちょぱが取り調べ!


「レンタルなんもしない人」の素顔に迫る!

小籔さん: さ、というわけで、今日はレンタルなんもしない人、森本祥司さんをわれわれが、取り調べしていきます。お願いします。
みちょぱ: お願いします。
森本さん: お願いします。
小籔さん: よかった。なんか、なんもしない人やから、なんもこたえへんかと思った。
みちょぱ: いや、むちゃくちゃ緊張して固まってますからね、ずっと。
小籔さん: 今日はしゃべってはいただけるんでしょうか。
みちょぱ: はい、ごくかんたんな受け答えならしますっていうふうに言っています。
小籔さん: ありがとうございます。
みちょぱ: ちょっと変わっている。なんか雰囲気も、ミステリアスな感じがすごくするんですけど。
小籔さん: レッツ取り調べしましょう。
みちょぱ: はい。そういうことで森本祥司さん。現在35歳の奥様と1歳の子どもがいるんですね。
森本さん: はい。
小籔さん: どこ出身ですの?
森本さん: 兵庫県です。
みちょぱ: へえ。
小籔さん: 兵庫県のどのへんですの?
森本さん: 川西です。
小籔さん: ほう。知ってます。川西ってヤクルトの古田とか。
森本さん: 同じです。はい。
小籔さん: すごい人と出身地一緒ですよね。
森本さん: はい。
みちょぱ: 飲み食いと、ごく簡単な受け答えだけはするという条件で自らを貸し出しするという活動を続けているんですよね。
森本さん: はい、合ってます。
みちょぱ: レンタル料は無料で。
小籔さん: 無料!
みちょぱ: はい。利用者は森本さんの現地までの交通費と飲食とかの、あのー飲食費さえ支払えばよいという。まあ大体無料で。交通費とかもね、あの本当、東京都内からの移動の距離の交通費とって感じですよね。
森本さん: そうです。
みちょぱ: なるほど。
小籔さん: 意味が分からない。いや家族おって、無料の活動をしてるっていうことは他に収入源があるんですか?
森本さん: いや、これが専業です。
みちょぱ: 専業。
森本さん: 専業。レンタルなんもしない人。
みちょぱ: いつからなんですかそれは?
森本さん: えーと去年の6月頭からです。
小籔さん: 子ども生まれてまなしちゃいますの?
みちょぱ: 確かに。
小籔さん: 生まれて直ぐそういう活動をしたんですか。
森本さん: 生まれて直ぐ。生まれたのは9月で、そっから。
みちょぱ: その前ぐらい。
森本さん: まあ半年ぐらいですかね。
みちょぱ: へえ。
小籔さん: それを言うとんねん。何でそんな子ども生まれて半年で、金もらえへん活動をいきなり。
みちょぱ: 急に。
小籔さん: ねえ家賃収入あるとかですか?
森本さん: 無いです。
小籔さん: 奥さんがすごいええとこの子とか?
森本さん: 奥さんも収入無いです。
みちょぱ: え?
小籔さん: どないして生きてるねん。
みちょぱ: 大丈夫? 今はどう生きているんですか、じゃあ。
森本さん: 今は貯金を切り崩して生きています。
みちょぱ: ほおー、でも、それはいつか底を尽きちゃうわけじゃないですか。
森本さん: そろそろ底を尽きるかもしれないんですけど。
みちょぱ: やばいじゃんもう。
森本さん: ただ本になったりするんですよ。活動が。
みちょぱ: なるほどね。
森本さん: 本になったり、漫画になったり。
小籔さん: あそっか。
みちょぱ: そっからね、お金を。
森本さん: まあ、いろんな謎の収入が発生し始めてます。
みちょぱ: あー、じゃあ別に今は困ってはないんですか?
森本さん: いや、困ってます。お金には。はい。
小籔さん: ま、だんだん減っていくけども。例えばこういうふうなところに、ゲストで来ていただいて、わずかですけども、お支払いしてたらお金を生んでるので、そのレンタルなんもしない人自体はお金を生んでへんけど、そのもう1個向こう側からちょっとお金が入ってくるぐらいですか?
森本さん: はい、まさにそのとおりです。
みちょぱ: ほう、でも本当依頼はツイッターのダイレクトメッセージで直接受けてるんですよね?
森本さん: はいそうです。
みちょぱ: じゃもうツイッターだとかだったらもうバンバン来るじゃないですか。
森本さん: はい。
みちょぱ: 1日最大。1日って言うか、ま、週にとか、最大何件くらい来たんですか、いままでで。
森本さん: 100件とか来ますね。
みちょぱ: そんなに。
小籔さん: はあ。
森本さん: はい。
みちょぱ: へえ、でも1日にやっぱ限られてくるじゃないですか。
森本さん: はい。
みちょぱ: 何件回れるところも。
小籔さん: 全部さばかれへんでしょうね。
森本さん: そうですね。
みちょぱ: それは、自分で選抜するというか。
森本さん: そうですね、もう直感でパパっと。
みちょぱ: あ、直感なんですね、それは。いやーなんか、ツイッターとかだとちょっとあぶない人とか、いないんですか。なんか、やっぱちょっと怖いなーみたいな。
森本さん: ツイッターってなんか、アカウントを見れるんで、相手の。で、ツイートさかのぼったりすれば、ある程度人間性はつかめますね。
みちょぱ: あーなるほど。
小籔さん: ふーん。
みちょぱ: じゃあ、今まで別に変なこと起こったことはないですか。
森本さん: はい。今まで別に危ない目にあったことはないです。
みちょぱ: ほう。
小籔さん: うん。
みちょぱ: それなら、いいですけどね。
小籔さん: どういう依頼がありますの。
みちょぱ: うん。

「人に言えない話を聞いてほしい!」

森本さん: めちゃめちゃいっぱいいろんな依頼があって、まあ、結構オーソドックスなのが、あのー「話を聞いてほしい」っていう依頼で。
小籔さん: うん。
小籔さん: はー。
森本さん: 人に言えない話を聞いてほしい。王様の耳はロバの耳のあの穴の役割を果たすっていう感じですね。
みちょぱ: ほう、でもなんか受け答えも必要最低限っていうことですよね。
森本さん: そうですね、あの。相談にのるっていうのはできないんですけども。こっちがアドバイスしたりっていうのは、なんかすることになるので、できないんですけど。ただ聞くだけでオッケーなら、受けてます。
みちょぱ: へえ、聞くだけで。
森本さん: はい。
みちょぱ: そういうのは、まあカフェとかそういうので、話をうんうんって聞いてるだけですか。
森本さん: まあちょっと聞かれてもいいなぐらいならカフェで。本当にやばいのは、自宅に行ってって感じで。
小籔さん: ふーん。
みちょぱ: 自宅に、その人の家に行くんですか。
森本さん: その人の家に。
みちょぱ: へえーすごいそんなやばい話あるんですか。
森本さん: そうですね。
小籔さん: それはどっかで話したいっていう欲がでるんでしょうね。
森本さん: 欲というか、ふつうの人間関係のなかでは言えないから、少しこうもやもやしてくるっていうか。
みちょぱ: 話して楽になりたいっていう。
森本さん: ぐるぐるしてくみたいなんですよね。
みちょぱ: それは、もう、その今のままの無表情で、うんうんって聞いてる感じですか。
森本さん: 無表情かどうかわかんないですけど、多少びっくりしながら、聞いてます。
みちょぱ: やっぱびっくりはするんですね。それは。へえーすごいな。
小籔さん: 他はどんな依頼がありますか?

「1人だと片づけをサボっちゃうのでそばにいてほしい!」

森本さん: 他はですねあの、なんか、サボり防止の見張り役的な依頼ですね。なんか家の中の片付けをしたいけど、1人だとちょっとサボっちゃう時があるから、誰かいてほしいっていう。
小籔さん: ああ、分かる。
みちょぱ: 分かるんですか。
小籔さん: 僕今ドラムのね練習よく行ってるんですけど、朝起きた時には4時間スタジオ取りますって言って電話しますやん。で、仕事行って、結構しんどくなってきた、スタジオ行きたくない。でも取ったから行く。ほんで、行って1時間やったら、あと30分ずっと携帯触って。
みちょぱ: うそでしょ。もったいな。
小籔さん: ほんでまた、やってるときにあかんな、もったいない思いながらスマホで詰将棋やったりしてるんですよ。こんときにこういう方いらっしゃったら、がんばれますもんね。
みちょぱ: しゃきっとしますよね。でも、別になんも言わないわけじゃないですか。
森本さん: あー、全然何も言わないですし。
みちょぱ: 本当にいるだけってことですか。
森本さん: はい、見張りっていっても見てるわけでもないんですよね、いるだけで、自分はスマホいじってたりしますね。
小籔さん: ふーん。
みちょぱ: へえー。本当に存在するだけというか。
森本さん: 存在するだけですね。
小籔さん: それが無料でしょ。
森本さん: 無料なんですけど、まあ、交通費。あの国分寺駅拠点にしてるんで、国分寺駅からの、往復の交通費をもらってるんで。
小籔さん: 安い。
みちょぱ: なるほど。安いですよね、電車賃とか。
小籔さん: 恵比寿までやったらなんぼですのん。
森本さん: 恵比寿まででしたら1000円ぐらいじゃないですか。
小籔さん: 往復?
森本さん: はい。
小籔さん: そう、俺呼ぼうかな。
みちょぱ: どうですか。そのドラムの練習の時とか。
小籔さん: 来てもろうたら、ピザぐらい取りますよ。
森本さん: あ、本当ですか。
小籔さん: うんうん。
森本さん: 助かります。
みちょぱ: 確かにそういうちょっとラッキーなこともありますよね。ご飯食べれるみたいな。
森本さん: そうです。食費が結構浮くっていうのもありますし。
みちょぱ: ああ、なるほど。
森本さん: 色を付けてくれる人もいます。
みちょぱ: 確かになんか逆に変にいっぱい口出さないから、いてくれるだけで、なんかちょうどいい。
小籔さん: いいですよね。
みちょぱ: 存在感。
小籔さん: うんうん。
みちょぱ: ではあるかもしれないですね。
小籔さん: そうか。
みちょぱ: うーん。
小籔さん: 賢いな。
みちょぱ: 他になんかありますか。

「離婚届の提出に同行してほしい!」

森本さん: 人生の節目に付きそうみたいなのがあったりするんですよ。
小籔さん: ほう。例えば。
森本さん: 例えば離婚届けの提出に同行するっていうのがあって。
小籔さん: 1人で行けや。何でついてきてほしいねん。
みちょぱ: 心細いんですよねきっと。
森本さん: あのーそうなんですよね。1人だとただの重苦しいイベントで終わってしまいそうで、ちょっとなんか変な人呼んだなっていう記憶にしたいっていう。
小籔さん: なるほど。
みちょぱ: なるほどね。へえ、そういうの結構あるんだ。
森本さん: 初めてお会いした人なんですけど、「『初めましてなになにさん』、『初めましてなになにです』っていうふうに自己紹介されて、で、最後に、終わった時には、『お疲れ様でしたなになにさん』って言ってください」って言われたんですよ。そうしたらその。
みちょぱ: 名前が変わるから。
森本さん: 名前が変わるタイミングで。
みちょぱ: なるほどね。
森本さん: こう名前をまたいだっていう。
みちょぱ: 言ってほしいんだ。
森本さん: はい。
みちょぱ: へえ。
森本さん: っていう経験をして。こっちとしても楽しかったですね。
小籔さん: へえ。
みちょぱ: 楽しいんですね。ふーん、なるほど。
小籔さん: でも、なんもしてへん、どんなお願いしたらいいんです、こんなんもし。
みちょぱ: ええ、なんだろう。なんもしてくれないんですよねでも。なんかマッサージとかしてほしいってとか思ったけど。でも、そういうのはしてくれないんですよね。
小籔さん: うん。
森本さん: 見てるだけなら大丈夫ですけど。
みちょぱ: 見てるだけ。
森本さん: はい。
みちょぱ: なんのためにもならない。なんだろう。
小籔さん: 結構みちょぱさんやったら、お願いすることないかもね。
みちょぱ: あー、でも、あのーあれは、どうですか、あのー。筋トレとか、
森本さん: はい。
みちょぱ: してるやつを、カウントぐらいはしてくれますか。
森本さん: いや、できないです。
みちょぱ: それもしてくんないの。
森本さん: なんかね、カウントとか時間を数えてほしいとか。
みちょぱ: はい。
森本さん: っていうのは、断ってますね。
みちょぱ: なんで。
森本さん: なんかしら頑張んないといけないんで。
みちょぱ: いやいやいや。そんぐらいよくない?
小籔さん: でも、こうずっとやってるとき、ジムやってるとき、あもう今日しんどいから、もう追い込むけど、もうやめようとか思うときに、この人じーっと見てたら。
みちょぱ: うん。
小籔さん: あーあと3回やろかとかならないですか。
みちょぱ: いやあ、なるかな。
小籔さん: ならへん。そう、だから、みちょぱさん割と、自分を追い込めるんよね、多分。
みちょぱ: 多分そうですね。自分を追い込めるタイプではあるから、あんまり必要としないかもしれないけど。

「ピアスの穴を空けるのを見守ってほしい!」

みちょぱ: ピアスを空けるのに1人じゃ怖いから、見守ってほしいっていうやつもあったんですよね。
森本さん: はい、ありました。
みちょぱ: 本当見守るだけってことですよね。
森本さん: はい。
みちょぱ: あの空けてる所を横で。
森本さん: はい。カラオケボックスに入って。
みちょぱ: はい。
森本さん: はい、やってたのを見てただけです。
みちょぱ: どういう気持ちで見るんですかそれは。
森本さん: どういう気持ち? へえって思います。
小籔さん: めっちゃ怖がってますか、それ女子ですか?
森本さん: 女子ですね。
小籔さん: 「怖い怖い怖い怖い怖い嫌や」とかいうてました?
森本さん: あ、そういう感じではないんですけど。「ああ、死にそう」みたいな感じで。「あでも、死ぬわけじゃないし」って言って、「パチンってやったあと死ぬかと思った」って言って、かわいかったです。
小籔さん: 「死ぬわけじゃないし」って言ってたのにね。
みちょぱ: え、でもその時もう「頑張って」とかなんか言葉を掛けることもなく、本当いるだけって感じですよね。
森本さん: はい、なにも、僕はまあツイッターで感想を書いたりするんですけど、その時のための写真をパチパチ撮ったりとかしてました。
みちょぱ: へえ、不思議な。
小籔さん: なるほど、いやいや思ったより賢い人でしたね。
みちょぱ: 変わった依頼があるんですね。いやあ。
小籔さん: なんもしないの定義がやっぱちょっと難しいですけど、そりゃもう森本さんご自身の中のなんもしないというカテゴリー範囲の中でってことですもんね。
森本さん: そうですね。
みちょぱ: なんかこれだけ一番頑張った依頼っていうのもないんですか? 自分がちょっと頑張った。
小籔さん: うん。
森本さん: 頑張った依頼。
みちょぱ: はい。

「なにもしないのが大変」だった依頼とは?

森本さん: そうですね。去年の年末に、路上ライブを見守るっていう依頼があったんですけど、ちょっと寒波が来ていて夜だったんで、気温3℃ぐらいの中、で、3時間ぐらいずっと突っ立ってっていうのあったんで、それが、なんもしないのも大変だなって思った。
みちょぱ: 何もしない人って言ってるから自分で。
森本さん: そんときは翌日ぐらいに大風邪ひきましたね。
小籔さん: いやー。
みちょぱ: いやー。そういう依頼もあるんですね。
小籔さん: うん。
みちょぱ: やっぱ、お客さんがいないとさみしいからって。
森本さん: そうですね。
みちょぱ: なるほど。いやすごい変わった依頼がたくさんあって。
小籔さん: そうか。
みちょぱ: うん。
小籔さん: サクラ系は言えばね、お願いされるかもわからないですね。
みちょぱ: 確かに。
小籔さん: うん、これからね。
森本さん: はい。
小籔さん: サクラというかね、人が盛り上がっているように見せたい。
みちょぱ: お店並ぶとか。ねえ。
森本さん: はい、ありますね。結構。
みちょぱ: はあ、あるんだやっぱり。
森本さん: はい。
小籔さん: そういうんやって普通やったらお金発生したりすんのにね。ただってゆうことは。
みちょぱ: うーん、めちゃくちゃいいですよね。
小籔さん: 引く手あまたになるかもわかりませんね。それは。
みちょぱ: 意外といいのかもしれないですね。
小籔さん: うん。
みちょぱ: これ。
小籔さん: これを見つけたんがすごい。それは最初からやるときにどういうふうな思いでやろうと思ったんですか。
森本さん: あー、どうなるだろうなっていう感じですね。
小籔さん: そうか。
みちょぱ: 何も未知な感じ。
森本さん: 何も考えずにこれをやったらどんな感じになるんだろうって。
みちょぱ: へえー。
小籔さん: それを無料でやろうと思って。

無料でやろうと思ったワケ

森本さん: そうですね。値段設定するのがよくわかんなかったんで。
小籔さん: ふーん。
みちょぱ: ただでやっちゃえと。
森本さん: そう値段設定しちゃうともしも何も依頼が来なかった時に、なんもしない人に需要がないのか、値段が高すぎるのかが分からないんで。
みちょぱ: あーなるほどね。
森本さん: とりあえずなんもしないってその需要がどうかっていうのを知りたかったんですね。
みちょぱ: はー、いやすごい。
小籔さん: んー。
みちょぱ: なるほど。

この後、奥さんを電話で取り調べ! 家庭での意外な素顔や会社員時代の話、そして影響されたニーチェの哲学など、話は深まっていきました。
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