演歌歌手・徳永ゆうきさんが、津軽冬の名物「ストーブ列車」でほっこり旅!

ざっくり言うと
演歌歌手・徳永ゆうきさんが、津軽冬の名物「ストーブ列車」で、あったかアテンダントとスルメ焼き!?
出演者の野月貴弘、久野知美、上野耕平、みんな“鉄オタ”!
2019/12/07 「鉄旅・音旅 出発進行!~音で楽しむ鉄道旅~」

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2019/12/07

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2019年12月7日(土)放送より

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音で鉄道の楽しさや、鉄道の旅の魅力を伝える、ラジオならではの鉄道番組「鉄旅・音旅 出発進行!~音で楽しむ鉄道旅~」。
今回のトレベラー(トレイントラベラー)は、演歌歌手の徳永ゆうきさん。“撮り鉄(=電車の写真を撮ることが好き)”の徳永さんが、冬の青森県の津軽鉄道を旅してきてくれました。

津軽鉄道は、津軽半島の付け根辺りにある、「立佞武多(たちねぷた)祭り」で有名な五所川原市の「津軽五所川原駅」と、津軽半島の真ん中辺りにある中泊町(なかどまりまち)の「津軽中里駅」を結ぶ、青森のローカル線。
途中、太宰治と吉幾三さんの故郷で、津軽三味線発祥の地でもある金木(かなぎ)を通ります。

特にお楽しみは、津軽鉄道、冬の名物「ストーブ列車」です。
では、徳永ゆうきさんの津軽鉄道ストーブ列車の旅へ、出発進行~!!


津軽鉄道の津軽五所川原駅に来た徳永ゆうきさん。
この収録をした当時は、雪が積もり、とても冷え込んでました。
駅には雪景色に映えるストーブ列車が到着。

■取材メモ

<津軽鉄道>
・1930(昭和5)年に、五所川原(現:津軽五所川原)と中里(現:津軽中里)間が開業。現在もこの区間20.7kmで運行する津軽半島を走る私鉄。地元での愛称は、津鉄(つてつ)。
・太宰治や吉幾三の故郷で、津軽三味線の発祥の地でもある金木町(現:五所川原市と合併)を通る。
・豪雪地帯を走る路線で、列車の暖房設備も今ほどではなかった時代から、客車の車内に、石炭焚きのダルマストーブを置き、暖を取っていた。そして地元の人達は、ストーブでイカや餅などを焼きながら乗っていた。
・現在は、一般の列車は暖房の設置されたディーゼルカーとなっており、観光客を目的に、古い客車のストーブ列車も冬の時期に運行。
・冬の「ストーブ列車」が人気になり、毎年夏には、車内にたくさんの風鈴を吊り下げて風鈴の音色で涼む「風鈴列車」、毎年秋には、虫かごに入れた鈴虫を車内各所に吊るして鈴虫の声で癒やされる「鈴虫列車」を走らせるように、こちらも人気。
・日本で唯一、腕木式信号機が現役で使われていたり、津軽五所川原~金木間でタブレット閉塞、金木~津軽中里間でスタフ閉塞を今も行なっていたり、日本全国ほとんど残っていない電鈴式の踏切があったりと、昭和の鉄道の運行方式を今も維持し続けており、鉄道遺産的な役割を担っている。

津軽五所川原駅には古い車両が多くあるのも見どころです。
手前に写る「キ101」は降雪時に走る除雪車ですが、なんと戦前に作られたものだそう!
奥に連結された客車は、なんと80年以上前に製造された西武鉄道の電車だったそう!

ストーブ列車に使われている客車は、車齢60年以上!
座席は直角で床は木材、網棚も「網」になっており、昭和レトロな空間が広がっています。

徳永さん:
この、列車のゆっくりした加速がいいですね~。


これが客車内にあるダルマストーブ。
製造当時は客車内の暖房設備も今ほど十分ではなく、石炭焚きのダルマストーブを置き、暖を取っていたのだそうです。
早速、徳ちゃんもストーブの前で暖まります。

ストーブでスルメを焼いてくれる、売り子のおじさんともおしゃべりを楽しみました。
スルメをストーブで焼きながら…。

徳永さん: これは石炭ですか?
売り子のおじさん: そう、石炭。ストーブの燃料が石炭でよ。北海道から買ってきてる石炭。
徳永さん: これ、手は熱くないんですか。
売り子のおじさん: 手はさ、軍手で。いろんな手袋試してみたけど、軍手が一番熱が伝わんねぇでや。だから全然熱くねぇでコレ。
徳永さん: 手のひらでジューって押さえつけてますけど…(熱くないんですか)。
売り子のおじさん: ジュっといかにぇやけや。こうやって押さえてねば、クルクル丸まってしまうんよ、スルメが。
いいかまるしべ?
徳永さん: えっ?
売り子のおじさん: “いいかまるしべ”? …わかんねぇな?
徳永さん: わかんないっす。正解は?
売り子のおじさん: “いいにおい”。いいにおいでしょ。
徳永さん: あっ、なるほど!
売り子のおじさん: (においかいで、ほかのお客さんが)「私も買おうかな」って思うわけやな。

徳ちゃん、焼きスルメと一緒に、アテンダントのお姉さんとパシャリ。

列車は途中の金木駅でスタフ・タブレット交換を行います。
これは鉄道のある区間に入る列車の数を制限することにより、追突、正面衝突事故を防ぐための保安上のやり取りのこと。
駅では、写真のようにスタフを反対方向からの運転士に手渡しをします。

スタジオゲストには、サクソフォンプレイヤーの上野耕平さん

サックスでインバーターの音も再現してくださいました!

スタジオトークよりひと言

野月さん: 上野駅でプロフィール写真を撮影する上野さん! もう、名前を“上野地平”にしたほうがいいですよ!(笑)
※上野駅13番ホームが“地平ホーム”と呼ばれていることから。
久野さん: 私は先日「叔母鉄活」をしてきました! 姪(めい)っ子2人を鉄道に乗せて「見てみて~これが、“幌(ほろ)”だよ~。これが“渡り板”だよ~」って、教えてきました(笑)。
上野さん: 僕は、乗り鉄で、“五感”で楽しむのが好きなんです。
実は、音楽歴より、鉄道歴のほうが長いんですよ(笑)。小さいころは電車の運転手になりたくて、それを諦めて、サクソフォンプレイヤーになりました(笑)。
徳永さん: 今回旅をした津軽は、キレイな雪景色が印象的でした。地元の方は、ぜひこの景色や津軽鉄道に誇りを持って欲しいなと思います。

(左から野月貴弘、久野知美、上野耕平、徳永ゆうき)

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2019年12月7日(土)放送より

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