鉄道大好き俳優、西村和彦さんの“鉄オタ”名言集。
- “テク鉄”の西村和彦さんは、コンプレッサーが大好き。
- 出演者の野月貴弘、西村和彦、堂込聖美、みんな“鉄オタ”!
- 2019/10/26 「鉄旅・音旅 出発進行!~音で楽しむ鉄道旅~」
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2019/10/26
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音で鉄道の楽しさや、鉄道の旅の魅力を伝える、ラジオならではの鉄道番組「鉄旅・音旅 出発進行!~音で楽しむ鉄道旅~」。
今回は10月26日に出演された、ゲストの“鉄”分たっぷりのコメントをピックアップしました。
1988年にNHKのドラマ『翼をください』でデビューして以来、俳優歴31年!
そして鉄道が大好きな、西村和彦さん。
西村さん: | ども! 500系が好きです。やっぱ500系ですよね~。あれはすばらしいデザインですね~。(500系…JR西日本の新幹線車両) 僕、もう31年も俳優やってるんですか!? 僕が東京に来たころは、まだ、JRは「国鉄」でした。山手線がまだ“E電(イーでん)”と呼ばれていたころでした(笑)。 |
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個人的には“テク鉄”?
西村さん: | 僕、何鉄…? ただ、僕、機械がすごく好きなので…個人的には“テク鉄”?(=鉄道の技術(テクノロジー)が好き) デザインとか“ガワ”も好きですけど、台車がたまらんですよ。台車がすごい好きですね~。 だから、新大阪駅なんか行くと、26番線、サイコーですね。向かいの27番線がちょっと高いんですよ。だから台車が、目線の高さで見られるんですよ。26番線いいですよ。 |
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コンプレッサー大好き。SLの「コッコップスー、コッコップスー」
西村さん: | コンプレッサー好き~。すごい好き。 コンプレッサーって、スゴい頑張ってるんです。みなさん、SLもコンプレッサーがついているのも、もちろんご存じですよね? SLは水蒸気のイメージが強いですけど、実は空気も頑張ってるんだ、と。ブレーキ系統は、コンプレッサーなんです。「コッコッ」というコンプレッサーの音に水蒸気も漏れるんで、「コッコップスー、コッコップスー」て言うんですよ。SLの走っていた時代でも、ブレーキ系統は空気で止めるので、だいたい鉄道の“顔(鉄道車両の先頭部)”の裏側にあるんです。 |
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スタジオでの様子。左から出演者の西村和彦さん、堂込聖美さん、南田裕介さん、
近畿日本鉄道・広報の福原稔浩さん、野月貴弘さん
僕が鉄道好きになるキッカケ
西村さん: | 僕、京都出身なので、子どものころ、梅小路蒸気機関車館(現在の京都鉄道博物館)の蒸気機関車の集まるところに、よく行っていたんです。 あそこで、SLのコンプレッサー見ると、たまらんです。あれがたぶん、僕の「鉄道好きになるキッカケ」なんじゃないですかね。 |
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N700Aのオートロック音「ビシッ、カッ!」
西村さん: | 僕、最初「鉄道の音好きなのかな~?」と思ったのですが、僕、音好きですわ。 この間、N700系アドバンス(東海道新幹線「N700A」)に乗っているときに、東京駅の前で、入線するところが満線だったということで、結構、発進と停車を繰り返したんですね。そのとき、早く降りたかったので、ドアのところにいたんですよ。そうすると、発進・停車を繰り返すので、オートロックが入ったり切れたりするんですよ。あのオートロックの「ビシッ、カッ!」て音(ピストンの音)。走り出すと、オートロックが「カッ」て、かかるんです。で、ある程度進むとまた「カッ」て外れるんです。あれをね、10回くらい聴いたときにはね、「…たまらん」と(笑)。 |
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最後に…
西村さん: | ゲストに呼んでいただいていて、こういうこと言うのも何なんですけど、最初「“音”だけで列車を楽しむ番組って、成り立つのかな?」って思ってたんですけど…いいですね。想像力をかき立てる、絵が広がっていく…音ってスゴいっすね。 |
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西村さんが出演された番組の模様は、読むらじる。「関西てつたび! 観光特急「青の交響曲」を“女子鉄アナ”久野知美が満喫!!」でも、お読みいただけます。