“ママ鉄”の豊岡真澄さんと行く! 観光特急「海幸山幸」で巡る九州・日南線の旅

ざっくり言うと
JR九州の日南線。観光特急「海幸山幸」を満喫!
番組出演者の野月貴弘・久野知美・オオゼキタクは全員が“鉄オタ”!
2019/10/19 「鉄旅・音旅 出発進行!~音で楽しむ鉄道旅~」

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2019/10/19

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2019年10月19日(土)放送より

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音で鉄道の楽しさや、鉄道の旅の魅力を伝える、ラジオならではの鉄道番組「鉄旅・音旅 出発進行!~音で楽しむ鉄道旅~」。
今回のトレベラー(トレイントラベラー)は、鉄道アイドルの草分け的存在で、今はママ鉄(=母子で鉄道を楽しむ親子のこと)、鉄道文化人でもある豊岡真澄さん。
JR九州の日南線を走る観光特急「海幸山幸」号に乗って、鉄道の音を集めて来てくれました!


豊岡さん: やってきたのは鹿児島県の志布志駅。
この駅の住所は、鹿児島県志布志市志布志町志布志(しぶしししぶしちょうしぶし)!
まるで早口言葉のよう!
停まっているキハ40。新潟鉄工所で昭和55年に作られ、私が生まれる3年前ですね。
ディーゼルのエンジン音、この油の匂いをお届けしたい!

今回のトレベラー、豊岡真澄さん。JR九州の日南線に乗車。
志布志駅からキハ40に乗って旅を始めます。ディーゼルエンジンの音がよく響きます。

日南線は志布志駅からしばらく海沿いを走ります。
車窓から見える海がとてもきれい!

志布志駅から2つ目の福島高松駅は1日の平均乗車人数がなんと2人!
宮崎県最南端の駅で、こじんまりとした駅舎でした。

■取材メモ
<日南線>
・鹿児島県の志布志駅と宮崎県の南宮崎駅を結ぶ路線。88.9km、28駅。ローカル線にしては結構長い。
・明治・大正・昭和初期にできたいくつもの鉄道路線が合わさって日南線になったため、長い。
・田吉駅と南宮崎駅のひと駅区間だけ電化されていて、あとはディーゼルカーが走る非電化路線。
 (南宮崎駅から枝分かれして宮崎空港駅に至る宮崎空港線のためにひと駅だけ電化。電車が走る。)
・沿線には観光地や絶景が多い。
・途中の「青島」は、昭和の時代にハネムーンで人気だった。
・「運動公園」「子供の国」などおもしろい名前の駅が。

<キハ40系気動車>
・国鉄が1977(昭和52)年~1982(昭和57)年にかけて、888両も製造した、昭和末期・平成を代表する普通列車用のディーゼルカー。
・昔は日本全国の非電化ローカル線でたくさん走っていた。
・直列6気筒のDMF15系エンジン(DMF15HSA形)が、無骨な昭和のディーゼルカーの音を醸し出す。


日南線に乗って南郷駅に着いた豊岡真澄さん。ここからは特急「海幸山幸」に乗車!
窓まわりを木材で装飾している美しいデザイン。
内外装を手がけたのは、多くの列車のデザインを手がけた工業デザイナーの水戸岡鋭治さんです。

車内では鉄道好きとしても知られている、向谷実(むかいや みのる)さんの音楽が迎えてくれます。
内装もおしゃれで椅子・床・壁も「木」で作られています。

■取材メモ
<観光特急D&S列車「海幸山幸」>
・宮崎駅~南郷駅間を走るD&S列車(デザイン&ストーリー列車)。
JR九州は、テーマパークのようなユニークな仕掛けとデザイン、物語がある観光列車を、たくさん走らせており、それらをあえて観光列車ではなく、極上の列車旅が体験できる「D&S列車」と呼んでいる。
・「海幸山幸」のコンセプトは「木のおもちゃのようなリゾート列車」。名前は、南九州が舞台の日本神話「山幸彦と海幸彦」に由来。
・神話が息づく宮崎の、豊かな自然を満喫するリゾート特急。「海幸山幸」という名前のとおり変化に富んだ景色が楽しめる。
・「鬼の洗濯岩」は見逃してはいけない車窓ポイント。
・デザインは内装も外装も、多くのリゾート列車などを手がける工業デザイナーの水戸岡鋭治さん。
・かつて宮崎県延岡駅と高千穂駅間を走っていたものの、台風被害で運休し、そのまま2008年に廃線になってしまった高千穂鉄道のトロッコ型気動車を、JRが譲り受けて改造。地元の飫肥杉(おびすぎ)が車内・外観にたくさん使われている。
・2両編成で、1号車が「山幸」、2号車が「海幸」。どちらの車両にもフリースペースのソファシートがある(両車でデザインが違う)。
・車内で「海幸山幸伝説(海幸彦と山幸彦)」のストーリーを紙芝居で披露したり、ゲームなどをして楽しむ時間がある。
・出発用と到着用の2種類のミュージックホーンと車内チャイム(2種類)、車内BGM(海幸山幸のテーマ)は、向谷実さんが手がけている。
・向谷実さんは、フュージョンバンド・カシオペアのキーボーディストとして一世を風靡(ふうび)。今は、音楽プロデューサーとしても活躍。大の鉄道好きということもあって、駅メロから車内の音楽など、いろんな鉄道の音を手がけている。

海幸山幸。列車は九州の在来線では一番長い5.2kmの直線を走行します。

豊岡さん: なかなか見ることができない、まっすぐな長~いレールです!

海幸山幸のおもてなしアトラクション「運玉チャレンジ」に挑戦!
赤い玉を引いた豊岡真澄さん、プレゼントは九州新幹線のキャンディーでした!

タイミングが合うと車窓から、天然記念物にも指定されている「鬼の洗濯岩」を見ることができるのですが…。
今回は満潮と重なってしまい、見ることが出来ませんでした…。

天気が良いときの、「鬼の洗濯岩」の写真をアテンダントさんが見せてくれました。
巨大な洗濯板のような波打った岩の形状が特徴です。

■取材メモ
・「海幸山幸」は、2009年10月10日に運行開始し、10周年を迎えたばかり!
・これを記念し、地元の宮崎県日南市出身で、「海幸山幸」と1日違いの10月11日がお誕生日(39歳)のミュージシャン秦基博さんが、「海幸山幸」の車内で流れるウェルカムアナウンスを、年内(2019年)限定で担当。


スタジオトークよりひと言

(左から久野知美さん、オオゼキタクさん、野月貴弘さん)

久野さん: 非鉄の方(鉄道オタクではない方)にもわかるような番組にしないとね!
ちなみに、…結婚!? 私の結婚の予定は「白紙ダイヤ」です!(=予定はありません!)
野月さん: きょうは、久野さんと僕との“重連”(=2両でひっぱる体制)でお届けしました!
オオゼキさん: 豊岡真澄さんは“車両鉄”(=車両が好きな鉄オタのこと)でしたね!
僕は“乗り鉄”。JRと私鉄を“完乗”(完全乗車=全線乗りつくしたこと)しました!

放送を聴く
2019年10月19日(土)放送より

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