プログラミング教育って何?

ざっくり言うと
プログラミングは武器になる
親もいっしょにプログラミング
2019/07/31 武内陶子のごごラジ! 陶子のここが聞きたい パートナー:熊田曜子さん(タレント)、ゲスト:倉本大資さん(子ども向けプログラミングワークショップ主宰)

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2019/07/31

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【出演者】
武内アナ:武内陶子アナウンサー
熊田さん:熊田曜子さん(タレント)
倉本さん:倉本大資さん(子ども向けプログラミングワークショップ主宰)


【倉本大資さん プロフィール】
1980年生まれ。筑波大学芸術専門学総合造形コースを卒業後、日本のプログラミング教育に初期から携わる。2008年より、子ども向けプログラミングワークショップを多数開催。講師を務めている。

倉本さん

プログラミングって?

武内アナ: 習い事ランキングでもプログラミングは人気のようですが、プログラミングとは?
倉本さん: コンピューターのプログラムを作成することで、人間の意図したことができるように、コンピューターに指示を与えることです。今や私たちの生活に必要な、あらゆるモノにプログラミングが活用されています。

武内アナ: 小学校でプログランミング教育が必修化されるようですが。
熊田さん: 子どもの学校から「プログラミング教育」に関するアンケートが届いてびっくりしました。
倉本さん: 新学習指導要領にプログラミング教育が盛り込まれ、必修化されることになりました。そこに至るまでも、IT技術者の不足やICT(情報通信技術)利用促進など、様々な切り口で進められてきました。今後は、小学校だけではなく、2021年には中学校で、2022年には高校で必ず学ぶことになり、大学入試の科目として追加する動きもあるんです。
熊田さん: 使うだけではなく、作り手側にもなるということですね。

武内アナ: プログラミングは、他の科目と同じように成績として評価されるのですか?
倉本さん: 必修化はされますが、既存の科目と組み合わせて学んでいくようになります。どの科目でどのように学ぶのかは、子どもの実態に応じて、学校や教育委員会の判断になります。

【必修化の理由】
・この時代、コンピューターに触れることなく、生活するのは困難。
・小学生で、ゲーム機やスマートフォンに親しむ子どもは多い。
・現代社会において、コンピューターの活用は大きな位置づけで、対応できる人材が必要。
・学ぶのに適した年齢として、さまざまな研究から8歳ごろと言われている。
・海外ではすでに、小学校でプログラミング教育は始まっている。

武内アナ: 海外ではどのような教育を?
倉本さん: アメリカでは2010年ごろからSTEM教育に力を入れていますが、先生によっては苦労されていて、学校や担当者によってばらつきがあるようです。

※STEM教育とは、"Science, Technology, Engineering and Mathematics" (科学・技術・工学・数学の教育分野を総称する語)

日本の教育現場では

都内のある小学校では、全児童にタブレットが貸与され、今年からプログラミング教育を始めている。2020年から、プログラミング教育の他に、英語教育も必修化。しかし、実際にプログラミング教育で何をやるのか、悩んでいる教諭は多いそう。教科として確立される訳ではないので、優先順位としては低めとなる傾向も。教える側が、プログラミング操作に慣れていないことも多く、現場は試行錯誤しながら、何とか柔軟に対応しようとしている。

倉本さん: 子どもの年齢に合ったプログラミング教育を受けることで、論理的思考、表現能力、IT能力が高まります。論理的思考とは、自分が考えた一連の活動を実現するために、どのような記号を組み合せばよいのか、どのように改善すれば、考えた活動に近づくか、論理的に考える力のことです。これらが身に付くことで、子どもにとって、新しい可能性を発掘できるチャンスだと考えます。プログラミング教育を推進する背景には、IT技術者の不足があり、今後も理数系のスキルは重宝されるでしょう。しかし、文系、農業、あらゆる分野に進んでも、プログラミングを身に付けることで、より大きな武器になると思います。個人差はあるけど、やってみて損はないでしょう。

▼スタジオでプログラミング体験

武内アナ: コンピューターに慣れていない親も多いと思いますが、どうサポートしたらよいのですか?
倉本さん: 本来、プログラミングは自発的な表現を身に付けるものです。ポイントは、子どもにやりたいようにやらせてあげることです。
熊田さん: きっかけを与えてあげることが大切ですね。
倉本さん: 親も一緒にやってみると、自然と会話が弾むきっかけになるかもしれないですね。また、会社員のお父さんであれば、ITスキルになるし、主婦の方も、家計簿の管理などで活用すれば家事の負担が減るかもしれないですよ。
熊田さん: まずは私がやってみようと思いました。
倉本さん: 楽しみながら深めていって欲しいですね。

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