リスナーから送られてきたメールを紹介! 今回のテーマは「捨てられないもの」。もらいものや子どものころの思い出がつまったものなど……みんなの捨てられないものとは?
ヤバイラジオ屋さん
FM 毎週金曜 午後11時00分~11時50分
【出演者】
こやま:こやまたくやさん(ヤバイTシャツ屋さん ギター・ボーカル)
しばた:しばたありぼぼさん(ヤバイTシャツ屋さん ベース・ボーカル)
もりもと:もりもりもとさん(ヤバイTシャツ屋さん ドラム・コーラス)
リスナーから送られてきたメールを紹介! 今回のテーマは「捨てられないもの」。もらいものや子どものころの思い出がつまったものなど……みんなの捨てられないものとは?
ヤバイラジオ屋さん
FM 毎週金曜 午後11時00分~11時50分
【出演者】
こやま:こやまたくやさん(ヤバイTシャツ屋さん ギター・ボーカル)
しばた:しばたありぼぼさん(ヤバイTシャツ屋さん ベース・ボーカル)
もりもと:もりもりもとさん(ヤバイTシャツ屋さん ドラム・コーラス)
こやま:
皆様からいただいたメッセージを紹介していきましょう。今夜のテーマは……
しばた:
捨てられないもの。略して……「捨てたくないもの」
こやま:
略とは何やったのでしょうか?
皆様から捨てられないものにまつわるエピソードが届いています。
顧客ネーム・タコに助けられたさん
私の捨てられないものはサイン入りCDです。学生時代に友達が地元でデビューしたバンドにはまり、そのライブイベントに誘われて一緒に行きました。何もしないのは失礼なのかなと思い、そのイベントでCDを購入したらサイン入りかつ名前を書いてくれるとのこと。名前なしにしてもらおうかと思いましたが、若手の圧力に負け、私の名前入りに。もう数年前に解散されてしまったそうですが、これの処分の仕方がわかりません。
もりもと:
それはそうやなぁ……。
こやま:
興味もないアーティストの人で、解散もしてて、サインの入っているもの。確かに捨てられないね。悪い気がする。
しばた:
自分が思い入れないからこそ、捨てづらいかもな。手書きのものとかって難しい。
親からたまに大阪でしか買われへんような食材を送ってくるねん。全部に付箋つけて、「これはなんとかでおいしかった」とか。有名な棒状のチョコのついたお菓子に対しても、「これは極細が一番おいしい」とか、そういうコメントを全部手書きで貼ってくれんねんけど、親のそういうのって簡単に捨てられへんというのを自覚してほしい。
こやま:
なるほどな。
しばた:
わかる? あなたたちの手書きのものって価値あるんやでって。
もりもと:
確かに。
こやま:
何げなくくれるプレゼントとかもさ、捨てられへん。
しばた:
こやまさんのお母さん、ようくれるやん?
もりもと:
こやまさんのお母さんめっちゃくれる。うれしいしょう?
こやま:
実用的なものをもらうときはうれしいけど、何かチンアナゴの……ちっちゃいやつとかじゃないの。おっきめのチンアナゴの空気入れて膨らますタイプの人形とかね。
もりもと:
こやまさんが好きって言ったから(笑)。
こやま:
チンアナゴは好きだけど、俺は空気入れて膨らますタイプのチンアナゴを部屋に置いとくほどのチンアナゴのオタクではないし……。
もりもと:
あげたくなるんですね。
しばた:
こやまさんのお母さん、センスがおもろいねん。よくうちらに楽器モチーフのものくれるやんな。
こやま:
うちの母親もピアニストだから、「私はよく楽器屋さんに行くので、そういうところで目についたギター・ベース・ドラムのグッズ買ってしまうのであげます」っていうのがあるのかも(笑)。
しばた:
関西圏にしかない楽器屋さんとかでね(笑)。
こやま:
ギター型のスプーンとか、ようそんなの売ってんな。
もりもと:
使ってる使ってる。
しばた:
アイス食べるときにめっちゃ使ってるわ。
こやま:
どこで売ってんねん。そういうの捨てられないんですよ。親はほんとね。
顧客ネーム・クズの星さん
私が捨てられないものは小さいころ兄弟でラジオ番組をまねて録音したカセットテープです。再生する機械もなく、そのままとってあります。私のかすかな記憶では、兄も姉も子どもの甲高い声で「ということでね、次の曲は~」としゃべり、私は奇声しか発してませんでしたが、めちゃくちゃかわいかったです。
しばた:
これすてきじゃない?
こやま:
ラジオ番組のまねしてんのかぁ。かわいいな~。
カセットテープある?
しばた:
実家にまだある。
こやま:
まだとっておいてくれてたんや。
しばた:
ちっちゃいとき、自分で曲作るのが好きで。誰にも聞かせへんけど、自分で録音してそのままとってある。
こやま:
当時のカセットの機械って、録音ボタンがあったもんな。
しばた:
あったあった。簡単にできたやん。
こやま:
あれおしゃれやんな。
しばた:
今はスマートフォンの録音ボタンでどうにでもできるけど。
こやま:
カセットの質感いいよな。
もりもと、とったほうがいいんちゃう? もりもとのお子さんにさ。
もりもと:
俺のお子さん?
しばた:
おるみたいになってる。
もりもと:
おらんで。
こやま:
はしゃいでるところをカセットテープで録音して……。
しばた:
もりもと否定が遅いからおるみたいになってる。
もりもと:
ちゃうねん。何をしゃべりだすかわからんからさ。
しばた:
もりもとポカーンってしてる(笑)。
こやま:
3歳の女の子やっけ?
もりもと:
ちゃうねん。おらんねん。こやまさん設定をつけるの好きなんやから……。
こやま:
つけるの好きやで。
もりもと:
年齢をうそついたり。
しばた:
うちのことずっと32歳って言う。
こやま:
もうすぐ33歳やっけ?
しばた:
29歳やねん。うち一応年齢隠してんねん。
もりもと:
らしいな。それは知らんけど。
こやま:
めちゃくちゃ隠すのへた。
しばた:
テレビとかに出るときに「()」ってつけたくないだけ。
こやま:
あ~恥ずかしいねんな。
しばた:
どう? (30)とか。
こやま:
嫌やねん。
もりもと:
またこの話! 年齢の話をしすぎやって!
しばた:
こやまたくや(30)。しかもひらがな(笑)。
こやま:
きついきつい。
しばた:
それがたぶんはずいんやな。
もりもと:
おると思うけどね。そういう人もね。
こやま:
隠すって本気で言っているけれど、全然隠してくれへんよな。
しばた:
そうやねん。事務所たちの人間は。
こやま:
本気やと思われてないです。俺らがへらへらしてるから。年齢のこと普通に言うからもう無理やね。
顧客ネーム・りょうたさん
こやまさん、ぼぼちゃん、もりもり、おはようこんにちはこんばんは。僕が捨てられないものは、小学生のころにやっていたカードゲームです。周りの友達とデュエルをするたびたくさん買い、何千枚と集めました。大人になりデュエルをすることもなくなり、全くやることもなくなったのですが、子どものころの思い出ということもあり、なかなか捨てることができません。ヤバTの3人はカードゲームで遊んでましたか?
もりもと:
カードゲームもはやってましたよね。
しばた:
当時みんなやってましたね。
もりもと:
当時は全盛期。第一次ブームなのかな?
しばた:
またブーム来てますもんね。
こやま:
俺はカードのイメージないやろ?
もりもと:
ないない。
こやま:
1回だけ集めたカードゲームがあって。小学生のときディズニー映画の『ダイナソー』っていう映画知ってる?
しばた:
わかるわかる。
こやま:
「ダイナソーカードゲーム」というのがあって。
もりもと:
え~! マニアックちゃう?
こやま:
自転車でちょっと行ったところにあるおもちゃ屋さんに1パック10円で投げ売りされてたんです。大量に。僕とお友達のおとせくんと行って、「カードゲーム10円やん!」って。「10円なら買いしめようぜ」って。10パック買っても100円なんですよ。たぶん50パックぐらい買ったのかな? もうめちゃくちゃコンプリートできてしまう。
しばた:
それとってへんの?
こやま:
実家にあるな。
しばた:
コンプリート?
こやま:
コンプリート。
しばた:
それめっちゃ跳ね上がってんちゃう? プレミアついてんちゃう?
こやま:
上がってるかな~?
もりもと:
今、『ダイナソー』? 『ダイナソー』と『バグズ・ライフ』はマイナーやで。
こやま:
『バグズ・ライフ』大好きなんやけど(笑)。
もりもと:
俺も好きよ。太っちょのイモムシがかわいいねん。
しばた:
うち『バグズ・ライフ』のゲームずっとやってた。
こやま:
よく映画のゲーム作りおるよな。それが結構ハマってまうねん。
しばた:
意外とやるとハマっちゃう。やってる人が少ないだけで。
顧客ネーム・煮込みTシャツさん
ヤバちゃんの皆さんこんばんは。私の捨てられないものはいっぱいあるんですが、その中でも困るものは昔からためている手紙です。一番小さくて2歳ぐらいのときから、祖父母・親・友達・弟・親族、ものすごい量で、入れている袋に入らなくなってきました。これって捨てたほうがいいですか? 私は捨てたいんですが、やっぱり捨てたらあんまりかもと思って今に至ります。偏見ですが、もりもりはすぐ捨てそう。怒らないでください。
もりもと:
偏見です!
こやま:
お手紙、たくさんいただくじゃないですか? すごい量よ。
もりもと:
ありがたい。
手紙読んでて関心しないですか? ようこんなにちゃんとした文書書けるなって。僕らは字なんてほとんど書けないじゃないですか?
しばた:
そら2人だけ……。
こやま:
ペン握ってない。書けない。
もりもと:
便箋に3枚とか書けないなって。すごくない? 「ボン・ジョヴィへ」って言って3枚書ける? 「ツアー頑張ってください」「こういうところ好きです」「新曲どうでした」「ライブどうでした」……ボン・ジョヴィへでも無理よ。いつも読みながら関心しちゃう。
しばた:
うれしいよな。
こやま:
お手紙にたまに返事を書いてくれる人いるやん? 俺らは書いたことないな。
しばた:
返信用封筒が入ってるから返してるって人もいる。
こやま:
返信用封筒が入ってたことはあるけど、ここで送ったらとんでもないことになるなって思って返せてないわ。
もりもと:
めっちゃお休みがあったらトライするのもいいかもよ。
こやま:
憧れはあるねん。たぶん返ってきたら一生の思い出になる。返したいという気持ちはあるねん。一個一個に返事とかしたいけど、現実的に無理やん。
しばた:
返信用封筒くれたらって言うけど、言ったとしたらたぶんみんながくれはる。
こやま:
だから遠慮してください。
もりもと:
はっきり言うんだね(笑)。
こやま:
ちょっとごめんなさい。対応できないので遠慮してください。どっかライブとかで会いましょう(笑)。
というわけで、たくさんのメッセージありがとうございました。次回以降はテーマメールが変わります。テーマは「悔しい」です。行列に並んでいたのに、目の前で売り切れたとか、俺の友達が俺抜きで遊んでいたとか、忘れられない悔しい話を送ってください。「ヤバラジ」公式サイトの「投稿大募集!」から「テーマメール」を選んで送ってくださいね。
【放送】
2023/06/16 「ヤバイラジオ屋さん」
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