【うたことば コブクロ編③】乃木坂46遠藤さくらとコブクロを育てた「桜」

うたことば

放送日:2021/05/03

#インタビュー#音楽#J-POP#なつかしの名曲

コブクロのファンは、世代を超えて広がっている――そんなことが改めて感じられるエピソードを、乃木坂46の遠藤さくらさんがコメント出演で発表。それを受けて小渕健太郎さんは遠藤さんの誕生日に着目し、驚くべき事実を発見します。
約4時間にわたって放送してきた<うたことば>、いよいよフィナーレです!

【出演者】
向井:向井慧さん(お笑いトリオ「パンサー」)
高橋:高橋久美子さん(作家・作詞家)
小渕:小渕健太郎さん(コブクロ)
遠藤:遠藤さくらさん(乃木坂46)

「桜」の歌詞に“さくら”が思うこと

向井: お待たせいたしました。乃木坂46の遠藤さくらさんからも、楽曲「桜」への思いを語ってもらっていたんですよ。
高橋: “さくら”ですから。
向井: オープニングのほうでも言いましたけど、遠藤さくらさんの”さくら”という名前はコブクロさんの「桜」が由来になっているという。それぐらい…若いんですよね。まずびっくりする…(笑)。
高橋: まずね(笑)! お父さんお母さんがきっとファンで聞いていて…ということですね。
向井: そういうことですよ。たぶん僕らと同世代か、ちょっと上ぐらいなのかな…。
そして、遠藤さんのメッセージに対するまた小渕さんからのメッセージもあるということでございます。また「桜」に込めた思いも小渕さんに語っていただいております。

乃木坂46の次のシングル曲「ごめんねFingers crossed」でセンターを務めることが発表され、今大注目の遠藤さん。その遠藤さんからのメッセージ、そして小渕健太郎さんからのメッセージ。続けてお聞きください。どうぞ。


遠藤: <うたことば>をお聞きの皆さん、こんばんは。乃木坂46の遠藤さくらです。
私はコブクロさんの曲がすごく好きで、家族みんなコブクロさんの曲が大好きで、コメントをさせていただいていることも今すごくうれしいです。

私は、「桜」についてお話しさせていただきます。この曲はすごく名曲ですし、たくさんの方に愛されている楽曲なので、すてきな曲が私の名前の由来になっているというのはすごくうれしいです。

“さくら”という名前はすごく気に入っていて。
小さいころは、「桜」の曲が名前の由来なんだよ、って言われても、あまり理解はできてなかったんです。まだ小さかったですし。
でも、徐々に大人になっていくにつれて、この曲を聞いて歌詞の意味とかも理解できるようになってから、もっと好きになった…というのはありますね。

優しい歌詞だし、すてきなことばがいっぱいあるので、自分が落ち込んじゃったときにも、前向きにさせてくれるようなことばがいっぱいあるので、前向きになれる曲だなって思います。
誰かの声でまた起き上がれるように』という歌詞は――自分が活動している中で、落ち込んじゃって、「きょうもできなかったな」と思うことは多いんですけど、その中でも、ファンの方のことばだったりメンバーの優しさだったりで、「私もまた頑張ろう」と思えるので、そういうところはここの歌詞とリンクする部分がある、共感できるなって思って、すごく好きです。
いっぱい聞いても、いっぱい歌詞を見ても、どの歌詞も本当にすてきなことばで、心に直球で刺さるような歌詞が多いので、私もこの「桜」の歌詞のようになりたいな、生きたいなって思いますね。

小渕さん、初めまして。乃木坂46の遠藤さくらと申します。
私は「桜」ももちろん好きですし、ほかの曲もすごく好きですし、家族みんなコブクロさんの曲が大好きで、私もすごく好きです。勇気をもらうことが多いので、これからもコブクロさんの曲を聞き続けたいと思います。
乃木坂46の遠藤さくらでした。

みんな「桜」で大きくなった

小渕: 遠藤さくらさん、すてきなメッセージをありがとうございます。
数年前に僕も神宮球場での乃木坂46さんのコンサートを見せていただいて、すごい刺激を頂きました。本当に楽しくて、すごく覚えています。

そして、遠藤さくらさんの”さくら”というのがコブクロの「桜」から来ているというのは風のうわさで聞いたことがあったんですが、そのあともう1個うれしかったのが、遠藤さんの生年月日が2001年10月3日ということなんです。

メジャーのシングルでコブクロが「桜」という曲を出したのは2005年ですので、ほぼほぼ世の中の方々はここからコブクロの「桜」という曲を聞いていただいたことになるんですけども、実は1998年に僕らの作った最初の1曲が「桜」です。
その後1999年にインディーズの『Root of my mind』というアルバムの中に「桜」のインディーズ版を入れて、それを聞いていらっしゃったさくらさんのご両親がコブクロの音楽を応援してくださっていた。
2001年ですから、まだメジャーのシングルは当然出ていませんけども、インディーズのときから応援してくださっていた。その証しが、遠藤さんの生年月日に刻まれているというわけですね。これ、すごくうれしかったんですよね。
そして、さくらさん自身も今、歌詞を見ながらいろいろ感じてくれているというのが何よりもうれしいことです。

歌詞の冒頭の『名もない花には名前を付けましょう この世に一つしかない』、その後の『誰かの声で…』というところに注目してくださっていましたけど、そこの歌詞のエッセンスとしては――
僕らが結成したときって、まだ「コブクロ」という名前も何もなくて、ただ2人で歌いだしたんですよね。曲ができて2人で歌うと人が集まる。何回やっても「桜」を歌うと集まる――ということで、後に「コブクロ」を組む。
なので、つまり僕らに名前がなかったんですね。そういうところも、自然とこの歌詞に出ているのかな。
そして、この世に1つしかない名前があることで、誰かの声でまた起き上がれるというところで、コブクロを結成する「前夜」というんでしょうか、直前のシチュエーションだったり、僕らの心境、置かれている状況もこの歌の中にはよく出ています。

結成前から僕らコブクロをずっと見守ってくれている木、歌が「桜」なんですよね。なので、何よりも大事な歌というのは僕も黒田もまったく同じ気持ちだと思います。
本当にすてきなメッセージ、ありがとうございます。以上、コブクロの小渕健太郎でした。


向井: すごい話ですね。
高橋: すごいつながり。
向井: まず、ご両親がインディーズ時代から応援してくれていたという話。
高橋: 結成前から歌い続けていた、一番大事な曲。そこからの”さくら”さんという。
向井: すごい話。なんかもう…われわれは仲介人みたいな仕事をしていますよね(笑)。コブクロさんと大好きなゲストとの仲介。
高橋: そうだなあ。
向井: 羨ましいです。いろんなところで交わりながら…。
高橋: いろんな物語が曲の周りにある、ということですよね。
向井: すごい話だったと思いました。
じゃあ、聞いていただきましょうか。メジャーデビュー後のシングルとしてリリースは2005年。また2005年リリースのアルバム『NAMELESS WORLD』にも収録。聞いていただきましょう。コブクロで「桜」。

(コブクロ「桜」~♪)


【放送】
2021/05/03 「うたことば~コブクロ~」


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