【うたことば コブクロ編②】SixTONES京本大我のコブクロ愛が止まらない!

うたことば

放送日:2021/05/03

#インタビュー#音楽#J-POP#なつかしの名曲

コブクロ特集の<うたことば>に、SixTONESの京本大我さんが出演! 自身も作詞・作曲を手がける京本さんは、コブクロの楽曲がどのように制作にされるのか興味津々。小渕健太郎さんの創作秘話が、今後京本さんの作品に反映されるかも!? そして、コブクロの楽曲の中で特に歌詞がお気に入りだという2曲を、京本さんの歌声で披露していただきました!

【出演者】
向井:向井慧さん(お笑いトリオ「パンサー」)
高橋:高橋久美子さん(作家・作詞家)
小渕:小渕健太郎さん(コブクロ)
京本:京本大我さん(SixTONES)
福原:福原将宜さん(ギタリスト)
松浦:松浦基悦さん(ピアニスト)

歌詞と歌唱がシンクロする「Twilight」

向井: ここでまたコブクロ小渕健太郎さんからのメッセージをご紹介したいと思います。ここでは京本さんからの小渕さんへの質問です。
京本: はい、そうなんです。
向井: 京本さんは大車輪の活躍というか…。
京本: いやいやいや…。
高橋: 本当!
向井: 「熱量うたことば」をやって、小渕さんに質問して、このあと歌うという。
京本: 僕からしても、質問させていただきたいことが山ほどあって、かなり絞った質問を送らせていただいたんです。
向井: ちなみに、どういった質問なんでしょう?
京本: 僕の送った質問は――「Twilight」の歌詞の『僕の居ない道を 君が真っ直ぐ歩けるなら 何処にも還らない その心の中に居るよ』という、残された者の目線ではなく、旅立ってしまった者の目線で意志までしっかりと描かれているのが鳥肌立ちました。作られたときに意識した点、気をつけた点などを聞かせていただきたいです。――という質問です。
向井: ガチファン質問ですねえ…。
京本: これは本気で聞きたいやつですね。
向井: 「本当にファンだな」というのが伝わってくる質問ですね。
京本: 小渕さんを逃さないようなことば数で。
向井: 京本さん的にも、曲を作ることってどうですか?
京本: 自分のソロ曲とかの作詞作曲は趣味程度というか、ライブでちょこっとやる程度で披露させてもらっているんですけど…。
向井: そういうところにも参考にできるところがあれば…?
京本: かなり盗む気満々で質問しています。
だって、自分が残された立場の歌ってたくさんあると思うんですよ。でも、旅立ってしまった方の目線で、残された者のこれからの幸せだったり、いろんなものを描く。誰も経験したことがない視点からの歌詞って、すばらしいなと思って。
高橋: 確かにないね。
向井: そういうのをどう考えて、どう書いているのか、と。
京本: 注意点も含めて、ぜひ。
高橋: 注意点、いいですね。
京本: 「こういうことは、表現しないほうがよりよく伝わる」とか、あると思うんですよね。
高橋: 本当にガチですね…!
京本: ガチです。すみません。
向井: なるほど。どんな感じで答えていただいているのか。リアルタイムで答えていただけるわけじゃないので、もうすでに答えられています。
京本: そうですよね。楽しみだな。
向井: 聞いていただきたいと思います。それではお聞きください。どうぞ。


小渕: SixTONESの京本大我さん、ありがとうございます。コブクロを聞いてくださっているというのが、本当にうれしいですね。「Twilight」のそういった部分に注目してくださっているというのは、相当聞いてくれているんだなと思います。

おっしゃるとおりなんですけれど、この「Twilight」という歌は、自分のパートナー・伴侶が不慮の事故で天国に逝ってしまった後に、天国から残された自分の伴侶に向けて、いろんなメッセージを届けていく。
もちろん悲しいことだし寂しいことなんですけれど、天国から見ているそのパートナーは「きょうも大丈夫か?」「元気か?」「俺、そこにいるから大丈夫だぞ」みたいな感じ。「あ、つまずきそうだ。ほらまたお前、いつもみたいに片っぽに荷物を持ってるから危ないんだよ」みたいに、「Twilight」はカジュアルな目線で書いたラブソングなんです。
現世と、そして、亡くなった方がいる天国とをメッセージが行ったり来たりするような、ダイナミックなメロディーラインですね。ファルセットに行ったり、また地声に戻ったりするのを使い分けることで、そういう世界観を表現したというのは今でも覚えています。

時々思うんですけれど、会えなくなった方や命のことを歌うときは、あまり寂しくしすぎないように…「寂しくしすぎない」というのは大げさですけれど。
例えばの話、僕が天国に行ったとして、「一番寂しいことって何だろう?」と考えると、僕の話を世の中の誰ひとりしなくなったときが寂しいな、と思うことがあるんですよね。
だけど、親戚でもいいですけれど、「きょうはあの人が話してくれている」「本当に健太郎は歌が好きだったね」と言ってくれていたら、「また話してくれている」と。
もう肉体はないですから。どんな形になっているのかな…天使の輪みたいなのが付いていて羽が生えてたら、どこへでも行けますよね。九州の宮崎でもパタパタと行って、「おばちゃん、また俺の話してるじゃん」。急にまたどこか遠いところで僕の話していたら一瞬でヒューと飛んでいって、それが北海道でもいいですけど、「小渕君ってさ…」と言ってくれていたら、「あっ、また俺の話してくれてる」と。話すとそこに飛んでいける。
逆に言うと、見えない何か、魂のようなものがあるなら、近くにいるから自然とその人の話をしてしまっているときがある。

あるときから、ポッと思うようになったんですよ。僕自身が、母親や父親を亡くしていたりするんですけれど、「なんで今この人に1時間も父親の話していたんだろう?」と思うと、「なるほど、父親はこの人とよく昔お酒を飲んでたから、だから羨ましくて今この酒場に来て一緒に飲みたいのか」みたいに思うと、心の中でちょっとクスッとしてしまう。「あーあ、また来たのね」という感じ。だから話している。
そう思うと、亡くなった方やもう2度と会えない方の話をするのは、寂しいことや悲しいことじゃなくて、むしろニコニコと喜んでくれているんじゃないかな、と思うようなこともあるんですよね。
「Twilight」の中にも若干そういうようなメッセージも籠めています。
京本さん、本当によく聞いてくれてありがとうございます。


向井: 小渕さんの回答、いかがですか。
京本: 今、身にしみていて、なかなかことばが今出てこないんです。
向井: しっかり答えてくれましたね。
京本: 10投げたら100以上で返してくださる。
今のところだけ録音して、家で何回も聞きます。
向井: 持って帰ってください。
京本: たくさんすてきなお話がありました。
向井: 最初に自分の名前を呼んでくれているのがうれしいですよね。
京本: そこからうれしかったですね。
向井: そこからテンションが上がっちゃいますよね。
京本: 小学生のときはただのリスナーというか、家で聞いている立場だったのが、名前を呼んでいただける。感慨深いですね。
向井: しっかり答えていただけました。久美子さん、いかがですか。
高橋: 「カジュアルな目線で寂しくさせない」と言ったのが印象的でした。大切な方を亡くされた方が、少しでも前向きな気持ちになるように。
歌詞の中にも『やたら派手な色のこのTシャツは ノリで二つ揃いを買ったんだ』みたいなのが入っていたり。
向井: こういうのは、もっと重たい感じのテーマだったり…。
高橋: 泣かせるみたいになりがちなんだけど、聞いている方に寄り添って「少しでも前向きに」ということを考えてくれているのは優しいし、強さでもありますね。
向井: お人柄が本当伝わってくる。ひとつひとつのことばづかいやことばの選び方にも、「こういう人だからこそ書ける歌詞なんだろうな」と。
京本: 旅立ってしまった方の目線になれるのは、残された者が旅立ってしまった方のことをよっぽど思っていないと、こんなにすてきな詞は書けないですよ。
小渕さんのそもそもの優しさ、温かさもめちゃくちゃ籠もっている曲だなと。
高橋: きっとふだんから思っているんでしょうね。
向井: 京本さん、どうですか。盗めそうですか?
京本: …盗みます(笑)。言い方がよくないですね。参考にさせていただきます。

歌詞につながりのある2曲を、コブクロのバンドメンバーと

向井: ツイッターでもたくさんつぶやいてくれています。トレンドでいうとなんと1位になったらしいですよ。コブクロさん、ありがとうございます。そして、京本さんもありがとうございます。
京本: 音楽のパワーですね。
向井: 皆さんも一緒に盛り上がってくれておりますが、なんと、ここで京本さんがコブクロの楽曲をスタジオライブしていただく時間がやってまいりました!
高橋: 来ました!
京本: もうちょっとしゃべりませんか…?
向井: いや、しゃべりたいんですよ。しゃべりたいけど、京本さんの出演される時間も決まっていますし。
京本: そうですよね。ヤバイな。
高橋: ミュージシャンの皆様が来てくださっていますよ。ピアノやギターを準備してくれていますよ。
向井: もうすでにスタンバイをされています。
向井: 今回歌う曲も、実際に選んでいただいたということですよね。
京本: 選ばせていただきました。先ほど小渕さんに質問させていただいた「Twilight」と、大好きな「STAY」という曲を2曲歌わせていただきたいなと。
向井: こちら2曲を歌っていただくということなんですけど、正直どちらもコブクロさんの中では歌うのが難しめ曲のイメージです。
京本: 地声でのハイトーンのキーがそもそも高いのと、ファルセットの行き来が激しい。どちらも、できればカラオケで歌いたくない曲…。
向井: うまく歌えない確率が高い。
高橋: あまりカラオケで歌っているのを聞いたことないですよね。
向井: もっと歌いやすい歌、コブクロさんにはありますもんね。
京本: 実は、選曲したときがちょうどSixTONESのライブの本番前だったんですよ。本番前で自分に自信があったんでしょうね。
向井: 高ぶっているときに。
高橋: 「いくぜー!」と。
京本: 自分のことをフレディ・マーキュリーぐらいに思っていたので、「行けるぜ」と。
向井: ライブ前はそれくらい高ぶらないと、人前に出られないですから。
京本: ライブが終わってホテルに戻って、「なんであの2曲にしたんだろう?」「コブクロさんしか歌えないだろ!」と自分に説教しました。
向井: ただ、このオーダーはもう通っちゃったので、うちの店はキャンセルできないんですよ(笑)。
京本: それはしょうがないですね…男として、逃げずにやらせていただきます。
向井: 「Twilight」が2014年リリースの配信シングルで、「STAY」が2009年リリースのシングルということです。
歌詞に注目していただきたい番組なんですけど、京本さん的にはどうですか?
京本: さっきの「Twilight」という楽曲は旅立ってしまった目線で、「STAY」はどちらかというと残された側の目線。どちらの目線でも2曲続けて歌えたら、歌い手としてもやりがいがあるんじゃないかなと思いました。
向井: なるほど。
京本: しかも、どちらにも『心の中』というフレーズが登場するんですよ。意図されていないとは思うんですけれど、たまたまそのワードがどちらにもあるというのを意識して聞いていただけたらうれしいなと。
向井: じゃあ、ご自分の中ではこの2曲は関連すると?
京本: そうですね。ストーリーじゃないですけれど、自分の中でしっかり組み合わせをこだわらせていただきました。
向井: こだわって選んでいただいた2曲ですから、ミスするわけにはいかないですよね?
高橋: ちょっとちょっと…。
京本: これってやり直し行けますよね?
向井: いや、生放送なので、やり直しできないんですよ。
京本: 無理ですか…ちょっときついなと思ったら、1コーラスぐらいに変えたりは?
向井: ダメです。たっぷり歌ってもらいます。
京本: 僕の歌で申し訳ないですね…。
向井: こちらもそんなつもりはなかったんですけど、順番的に、小渕さんがこの歌への思いみたいなものを語ったあとに歌うという演出に結果的になっちゃいました(笑)。
高橋: そうなの。しかも「天国と現世を行き来する歌詞だから、ファルセットと地声を行き来する」って、「うわ、難しそう」と思っていたら、「この曲を歌う」と発表されたから…。
京本: 大学の試験みたいですね。
向井: 緊張感?
京本: 「ファルセットの行き来をしっかりやらなきゃ」とか。
向井: まあ、あくまで小渕さんはそうですけど、京本さんなりのアウトプットのしかたもありますから。
高橋: そうだと思うよ。
京本: とにかく楽しんでやらせていただくのが一番かなと。
高橋: きっとそれがいい。
向井: 気持ちよく楽しく歌っていただきたいと思います。
これは<らじらー!サタデー>でちょっと歌ったことがあると?

らじらー!サタデー

[R1] 毎週土曜 午後8時05分~午後10時55分

詳しくはこちら

京本: 本当にひと節なんですけれど、「STAY」という楽曲をチラッと歌わせていただいたことがあって。
僕たちって、基本ジャニーズの先輩の楽曲はカバーさせてもらうんですけれど、なかなかジャニーズ以外のアーティストさんの曲は歌う機会がないんです。ひと節歌わせていただいただけでも結構反響をいただいて、僕もうれしくて。
向井: そのときに反響があった歌を、今回また。そのときは1人で歌ったんですか?
京本: そのとき、メンバーのジェシーと2人でラジオに出ていたんです。「STAY」に関しては、ジェシーと2人でよく歌うんですよ。楽屋とか。
向井: ちょっとハモったり、そういう感じですか?
京本: 僕がどちらかというとキーが高いので小渕さんのほうで、黒田さんのほうをジェシーが歌って…というので結構楽屋で歌っているんです。
向井: ただ、きょうはそれもまた…ジェシーもいない。
京本: ジェシーを召喚できないですかね?
向井: できないんですよ。
京本: マジすか(笑)?
向井: 僕もジェシーとなんやかんや仲よくさせてもらったりして、ごはんも行かせてもらったことあるんですけど、確かにジェシーがいたら…結構陽気な人じゃないですか。
京本: いいほうに引っ張られそうですよね。
向井: だからリラックスしていけるでしょうけど、きょうジェシーは召喚できないので。
京本: 向井さんと歌うしかないな。
向井: 私? 私は歌いません(笑)。私のツイッターがえらいことになると思います。「邪魔するな!」と。
高橋: それはそれで楽しそうやけど。
向井: 心の準備、どうですか。
京本: すぐそこですけれど、移動して気持ちを整えて歌いたいと思います。
向井: では、あちらのブース、歌っていただく場所へご移動をお願いいたします。
京本: 福原さんと松浦さんに来ていただいている。すごいことですよ。
向井: お2人に伴奏していただいて歌えると。
高橋: 福原さんはコブクロのバンドマスターをされていますよね。
向井: すごいですね。
福原: よろしくお願いします。
高橋: そして、松浦さんはピアノを演奏していただきます。ふだん、コブクロさん以外の方とコラボレーションといったことは?
松浦: 初めてですね。
向井: 初なんですか。もちろんぶっつけ本番ではありますけど、放送が始まる前にリハーサル的なのはすでに…?
福原: 先ほどチラリとやりましたね。
向井: 今から本番ということですけれど、今回いかがですか?
福原: すばらしい歌声です。
松浦: 僕ら2人でびっくりしているんですよ。
向井: ハードルだけガンガン上がっていきますけど…(笑)。
福原: 緊張させる意味じゃないんですけど、本当に…。
高橋: コブクロさんの後ろでずっと演奏してきているお2人がそうおっしゃるんだから…。
京本: 歌い終わってからでいいですか?
高橋: ハードルを上げようと思ってるわけじゃないよ?
向井: ハードル上げようと思って言ってるわけじゃないの(笑)。
京本: ただでさえ<紅白>より緊張しているのに…もっとすごい、グラミーレベルの緊張感になってきました…。
向井: そんなことない、そんなことない。お2人がしっかり京本さんをサポートしてくれますよ!
京本: 心強いですね。
福原: 頑張ります。
向井: 福原さんと松浦さんはマスクを着用しながらの演奏になります。パーテーションもしっかり立ててお送りしたいと思います。
ということで、準備はよろしいでしょうか。京本さん、準備はよろしいですか。どうですか?
京本: はい、OKです。
向井: さあ、それでは聞いていただきたいと思います。準備が整ったようです。披露していただきましょう。曲紹介、よろしいでしょうか。
京本: それでは聞いてください。「Twilight」と「STAY」。

歌い終わって…

向井: ありがとうございました! すばらしい時間でした。
高橋: すごいよ!
向井: 率直に、京本さん、歌ってみていかがでしたか?
京本: 途中から気持ちよすぎて目をつぶっていたんですけど、自分の家にいるのかと錯覚して、目を開けたらびっくりしました。
向井: そんな気持ちになれました?
高橋: すばらしいよ。震えました。すごくよかった。
向井: きれいな高音。また、演奏が落ち着いたアカペラっぽい部分も…ツイッターを爆発させる気ですか(笑)。
京本: いやいや、そんなこと…どちらもコブクロさんのお2人のハーモニーあってこその楽曲だったので、1人で歌うには心細く感じたと思います。
向井: 聞いていても、そんなことなかったですよ。
高橋: 私、NHKホールにいるかと思いました。すばらしかったです。
向井: お話も聞いてみましょう。
高橋: バンドメンバーのお2人が帰られるということで…。
向井: お話を…。
京本: そんなスムーズに帰れるものなんですか? カバン持って、そんなスムーズに…。
向井: もう帰る準備していて、僕は今びっくりしました(笑)。せっかくですから、お話を聞きたいです。ツイッター上でお2人へのコメントもあります。

バンメン2人が奏でるだけでやっぱりコブクロサウンドよね

福原: うれしいですね。
松浦: ありがとうございます。
高橋: 2人の演奏も息がぴったりでしたね。
福原: 何百回も一緒にやってるので…。
向井: ふだんコブクロさんとやっていらっしゃいますけど、京本さんと3人でやってみた感じ、またちょっと違いますか?
福原: 新鮮でしたね。
松浦: お世辞抜きですばらしかったです。
京本: いやいやいや…。
向井: すばらしかったですよね。
福原: 声が変わるだけで、コブクロ本人たちと一緒にいるときとはまた違う歌詞の聞こえ方というか…びっくりしました。
向井: お2人的にも新しい体験、新しい感覚だったわけですね。お2人、ありがとうございました。
京本: 貴重な体験をありがとうございました。
向井: 京本さん、どうですか。歌いだしたときって結構緊張するものですか?
京本: 僕は特に緊張しいなのもあって…特に1曲目の「Twilight」に関しては、ほとんど記憶がないんです。
高橋: うそ。本当?
向井: そんな感じ、まったく歌声からは…。
高橋: 堂々とされていたよ。
京本: いやいやいや…ピアノとギターの旋律、導き方がすてきだったので、自然と曲に僕も引き込まれていったというか。
向井: 歌い始めて、グッと曲の世界の中へ?
京本: そうですね。自分でも新しい発見もありましたし、貴重な経験としてきょうはすてきな思いをさせてもらっているなと。
高橋: 京本さんの歌になっていましたね。
京本: いやいやいや…そんなことないです、本当に。お2人のお力があって、ここまで自信をつけて歌わせていただいたというか。
向井: 生で歌うって、なかなか…。
高橋: 緊張するよ。
京本: 緊張しましたね。
向井: 変にミスっちゃいけないとか、いろいろ余分なことを考えちゃったりもすると思うんですけど、それでも堂々としていらした。
高橋: すごかった。引き込まれた。
京本: ぶっちゃけ、何個かミスが自分の中ではあったんですけど…。
高橋: あれでも?
京本: 気持ちよく終われたので、もう聞き返さないです (笑)。
高橋: 感動したなあ。
向井: おたよりもいただいております。

「Twilight」、初めて聞かせていただきました。
6年前、娘が15歳のときに、主人が突然亡くなりました。急にいなくなってしまい、残された私も娘もこれからどうやって生きていこうか、とにかく悲しみしかありませんでした。
京本さんが質問した歌詞に対する小渕さんの答えを聞いたとき、亡くなった主人と初めて会ったときのことや楽しかったことを思い出して、今までと違った感情を持つことができました。
亡くなった月である5月は、当時のことを思い出して悲しみが押し寄せてしまうのですが、京本さんの歌声に元気をもらいました。
ありがとうございました。これからも頑張ってください。

向井: 僕も母親を亡くしているんですが、ずっと「悲しい」ではいられないんですよね。亡くなってから、こっちが勝手に「こう思っているんだろうな」といった思いで楽しく過ごせたりもしますからね。
歌声で元気をいただいたというおたよりをいただくとうれしいですよね。
京本: 何より歌詞がすてきですね。
高橋: それが伝わってきますね。
京本: 歌って、より伝わりましたね。
向井: そしてもう1枚。

京本さんの歌を初めて聞いたコブクロファンです。めちゃくちゃうまくてびっくりしました。めちゃくちゃコブクロの楽曲が好きなのが伝わって、こちらもうれしいです。ありがとうございます。

京本: ありがとうございます。
向井: 先ほどはSixTONESのファンの方が初めてコブクロを聞いたというお話もありましたけど、逆にコブクロさんのファンで京本さんの歌声を初めて聞いたという方も「SixTONESも聞いてみよう」となっていると。
京本: うれしいことですね。そういう音楽のつながり方は僕にとっても理想的なので、出会えるとうれしいですね。


【放送】
2021/05/03 「うたことば~コブクロ~」


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