【もっと、鎌倉殿の13人】政子と対決!? 藤原兼子役 シルビア・グラブさん

22/12/31まで

ラジオ深夜便

放送日:2022/10/02

#大河ドラマ#映画・ドラマ

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大河ドラマ『鎌倉殿の13人』をもっと、楽しむためのコーナーが「ラジオ深夜便」で放送中の「もっと、鎌倉殿の13人」。キャストやスタッフがドラマの現場から制作チームのこだわりをお伝えします。案内役はドラマの芸能シーンに携わる、芸能指導の友吉鶴心さんです。

【出演者】
友吉:友吉鶴心さん(薩摩琵琶奏者・『鎌倉殿の13人』芸能指導)
シルビア:シルビア・グラブさん(藤原兼子 役)

強くて愛きょうのある兼子像を

友吉: きょうは、藤原兼子 役の、シルビア・グラブさんとご一緒にお送りいたします。
シルビアさんは、大河ドラマのご出演は、出雲阿国の役で『真田丸』(2016)に続いて2作目であります。
今回は、後鳥羽上皇の乳母である藤原兼子さんという役で、かなりの権力を持っていたとされておりますが、このお話が来た時、どう思われましたか?
シルビア: 普通に1月から放送を見ていて、すごい楽しんで見ていたんですけど、「もう、今回は出演ないだろうな」って思っていたら、突然、連絡があって…。
友吉: ドラマを見ている最中にオファーが来た?
シルビア: そうなんですよ、「えっ!まさか」と。今から出演することになるとは思っていなかったので、すごいびっくりしました。もう、いすから転げ落ちました(笑)。
友吉: いつも装束をしっかり着ていらっしゃって、あれ、重いですか?
シルビア: めちゃめちゃ、重いです。当然ね、当時と比べたら、相当軽く作られているとは思うんですけれども、やはり何枚も重ねて着ているので。

友吉: 下は袴(はかま)みたいなのを?
シルビア: 長袴(ながばかま)ですね。最初、はいた時には、これ、どうやって動くんだろうとも思いつつ…あと、髪の毛が、床までついているぐらい長いので、まあ、その分量で、首が痛い痛い。
昔の方々は、本当に大変だったなと思いますね。
友吉: どうですか? 三谷さんの脚本の魅力。
シルビア: いや、面白いですね。『真田丸』のときもそうだったんですけれども、一人一人のキャラクターが、ものすごく魅力的に描かれていて、厳しいんですけども、愛きょうがあるじゃないですか。憎めないように描かれていることが、すごいなと思います。
友吉: 兼子と向き合った時、どんな感じでございましたか?
シルビア: 私、全然、日本の歴史、分からないんですよ。だから来た時に、「あ、これはまずいぞ。ちゃんと、鎌倉時代のこと調べなきゃ」と思うんですけれども、最近は、いろいろ便利でリサーチできるので(笑)。びっくりしたのが、やはり、この時代の女性陣の強さ
北条家の政子さんしかり、ものすごく女性陣が権力を持っていて。今回のドラマでも、りくさんとか実衣さんでも、ちゃんと意見を言って、男性陣を、手の上で転がしているような感じが、すごくおもしろいなと思いまして。
友吉: 男性陣をしっかり支えてくれている感じですよね。
シルビア: 藤原兼子さんもそうだったでしょうから。そこのバランスをどう演じようかなっていうのも、すごくありましたし、ただの怖い人じゃ、ほかのキャラクターたちも見ていてもそうなんですけど、やっぱりちょっと愛きょうなきゃ、愛されなきゃいけないなっていう思いで、どうやってやろうかなっていうのは、すごく模索していました。
友吉: (兼子は)貴族ということもあったので、私も何度もご一緒させていただいて、歌を詠む場面が。何度もお稽古をしてくださって。
シルビア: 和歌の稽古をしたおかげで、詠み方も、自分の中では、すごく変わりましたね。
今回、『鎌倉殿の13人』で、三善(康信)さんが、実朝に(和歌の詠み方を)教えていて…「テテテテテ テテテテテテテ テテテテテ」。あれがもう、最高にかわいくて(笑)、あれも思いながら…。
友吉: (脚本家の)三谷さんらしい(笑)。
シルビア: 最高におもしろかったですけどね(笑)。

友吉: 「貝合わせ(かいあわせ)」、「貝覆い(かいおおい)」って、本来は言うんですけどね。
今、すごくシステムが決まっていますけど、当時としては、そんなにシステムも決まっていないんですね。
あれは、貝の中の絵を合わすんじゃなくて、貝の表の柄を合わせていくような感じで。ちょっと特殊なスタイルで、今回はさせていただいているんですけども。
シルビア: 平安京のシーンとかって、毎回違う遊びだったり、すごいおもしろいです。自分が参加してなかったとしても、後鳥羽上皇がいろんなことをやって見せてくれているので。「こういう遊びをしてたんだ。ああ、こういうことをみなさんやってたんだ。」っていうのは、すごい勉強になります。
友吉: 三谷さんは、たくさんそういうことを(台本に)差し込んでくださるので、貴族の雰囲気がさらに盛り上がる感じですね。
友吉: これからの見どころって?
シルビア: 見どころですか…やはり、(北条)政子さんとの対決のシーンと、後半につれて、京側の雅(みやび)で、ゆったりしていた時間経過で始まったところが、どんどんどんどん、せっぱ詰まっていく、息苦しくなっていく感じが、見どころなのではないですかね。
友吉: 女性と女性の、二大巨頭の対面という場面もあるんですね?
シルビア: ありますね。もう…最高にやってて楽しかったです! これだけは言っておきます(笑)。
友吉: ぜひ、みなさま、お楽しみにしていただければ幸いでございますが…もう時間がやってきてしまいました。
シルビア: 早いですね、あっという間ですね。
友吉: きょうは、藤原兼子 役のシルビア・グラブさんとご一緒にお届けいたしました。ありがとうございました。
シルビア: ありがとうございました。

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鎌倉殿の13人

日曜日 総合 午後8時/BSP BS4K 午後6時

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【放送】
2022/10/02 ラジオ深夜便 「もっと、鎌倉殿の13人」

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