【喜】台湾旅行「セクシーなドレスを着た女性に…」

24/05/15まで

大竹しのぶの“スピーカーズコーナー”

放送日:2024/05/08

#ライフスタイル#舞台#トラベル

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5月12日は母の日!  パチパチパチ(拍手)全国のお母様、そして私も一応母です。いったい私たちの子どもたちはどんなプレゼントをしてくれるのでしょうか? 私の息子はことしもプレゼントくれないのでしょうか? 私の娘は遠くにいるからという理由で、ことしもお花もくれないのでしょうか? 私、ちょっと寂しすぎるー! 母の日というと、私の母、おばあちゃんのためには、2人ともやっていたんですよ。そして、おばあちゃんがいなくなって、「母はここなんですけど、母はここにいるんですけど!」って言ってもね、「何一つ、くれない! 私、悲しい」…と嘆くしのぶさんから生放送がスタート。


大竹しのぶの“スピーカーズコーナー”
R1・ラジオ第1 毎週水曜日 午後9時05分~9時55分

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舞台の打ち上げパーティーで【喜】

大竹しのぶ、今週の「喜or怒or哀or楽」。うれしい、楽しい、悲しい、腹が立った。人はそんな感情が揺さぶられるような経験をすると、その話を誰かに伝えたくなるものです。今週は四つの中からこのお話、「喜」。

『スウィーニー・トッド』が終わることができまして、本当に熱い熱いカーテンコールで何度も何度も呼び出してくださいまして。その前の日にですね、実はスタッフさんとの打ち上げパーティーというのが久しぶりにありまして。数週間前から私とキャストのみんなで相談して、「なんとかスタッフさんにありがとうの気持ちを伝えたいから」って言って、『スウィーニー・トッド』のミュージカルの中で歌った歌を有志の人が替え歌を作ってくれて、それをみんなで歌ったんですね。

例えば、「照明さん、演出部さん、本当にありがとう」みたいな感じで……。例えば、『海辺にて』という歌、「聞いてよ、私の夢を~♪」ていう歌です。「ねえ、市村さん、聞いてよ~ 私はね~♪」って、「私の気持ち、伝えたいのよ~ あててみて~♪」って、みんな1人ずつが照明さん、演出部さん、音響部さん、ヘアメイクさん、衣装さんに対して、お礼の言葉を1人ずつ歌って、みんなで『スウィーニー・トッド』で過ごした日々を忘れないっていう歌をスタッフさんにプレゼントしたんですね。

それと他にもいろいろなすばらしい、オペラとかをやっているクラシックの方とかもいらっしゃるので、その方たちが、本格的な歌を歌ったりとか。その中で、キャストのみんなが私と市村さんに記念のTシャツを作ってくれてプレゼントしたり、本当に温かい打ち上げパーティーだったんですね。

で、そんな私たちのプレゼントに涙ぐむオーケストラの方やスタッフさんもいらして、で「あとラスト1回しかできないけど、頑張ろうね!」って言って、次の日の千秋楽を迎えるために私は寝なくちゃと思って寝たんですけれども。やっぱりもうありがとうが、抱えきれないぐらいのありがとうだったので……。朝5時に目が覚めて、「はぁ~、もっともっと“ありがとう”が言いたい」って思っちゃったんですね。「もう、何だろう、この気持ち、感謝をしてもしきれないっていう、それ自体幸せなことだな」と思うんですけど。朝の5時に目が覚めて、小田和正さんの「あなたに会えて ほんとうによかった♪」って一人で朝の5時にホテルの部屋で熱唱していました(笑)。「la la la…… la la la…… 言葉にできない~♪」

本当に本当にそのぐらい、すばらしいスタッフさんにめぐりあえたこと、すばらしいキャストに、そしてお客様に喜んでいただけたことは、大きな大きな私の本当に宝物っていうと当たり前の言葉ですけども、1つの財産となって私の心の中に残りました。本当に皆さんありがとうございました。

で、そうやってみんなと仲良く過ごしていて、もう1回公演が、あれだけもう泣いてね、みんなで喜んで、「ああ、もう離れたくない」とか言っていたのに、1回公演終わりだと「お疲れ様でした!」って、みんな帰っちゃうわけですよ。どうなの……?! これって、寂しくないですか!(笑)

まあゴールデンウィーク中っていうこともあるからね、そりゃ、新幹線変える、乗車変更するっていうことは難しいことはわかっているよ、私は。でも、「しのぶさん、ありがとうございました! お疲れ様でした!」次から次にみんなタララララ……、タララララ……って帰っちゃうわけですよ。私はまた最後まで一人でしたね。本当に、「ああ~、寂しかったなー」

そして、また新たに、みんなそれぞれの生活に戻っていて、私は39歳の独身の息子にお米をとぐ生活が始まるわけですよ。洗濯物を干してね……。「プールの水着ぐらい、自分で洗えっつうのね!」ほんとにね。「洗いなさいね!」って言うのも面倒くさくて、「もう、自分でザッザッザッって、洗えばいいやって。出しておくだけましだと思えばいいや……」とか思って、だめな母なんですけれども……。

台湾のレストランへ

仲良しのおすし屋さんの一家が「台湾に行くから、一緒に行かない?」ってもうずいぶん前から誘われていたんですけれども。「ああ、でも2日ぐらいしかないし……、でも、行けるときに行こう」と思って、短い時間だけれども、2泊3日の台湾旅行に便乗して、行ってきました。

前の日まで仕事していたし、『スウィーニー・トッド』のことしか考えられないので、何の下準備もなく、おいしいお店や行きたい所とかは全く考えてなかったので、しかも週末だったので、どこも「Full、全部満席だ」って言われて、どこにも行けなくて……。

でもSNSで調べて「じゃあ、ランチはここで……」、ここはすごくおいしかったんですね。で、「メインの夜ごはんはどうしましょう?」っていうことになって、そしたらホテルの人に聞いて「ここなら空いている」て言われて、じゃあタクシーにその(お店の)カードを見せて連れてってもらって、「もうすぐだね」って行って降りたら……、ランチのお店だったんです!!!

「えー、同じところだ!」まさか、2日間だけしかいないのに。「同じお店で、同じごはんを食べる人はいないだろう」と思って、もうすごいショックで……。「やっぱりちゃんと調べておくべきだよね!」って、みんなで反省してとぼとぼ歩いていたわけですよ。

おすし屋さん夫婦(ご主人と女将さん)とその娘さんと私と4人で「どうしようか」って言ったら、なんかチャイニーズレストランの前に、なんていったらいいの?! 胸がもう見えそうなぐらいのセクシーな黒いドレスを着て、スリットの入ったドレスを着た女の人が立っていたわけですよ。

で、「うふ……」って笑っているわけですよ。そしたら、そのおすし屋のご主人、ゆきおさんがね「あ、ここでいいんじゃないか?」って言って……。「何がいいんだよ!(怒)」みたいな感じで(笑)。「いや、他にでもほらないからさ」って……。広報担当みたいな感じで、そのセクシーなドレスを着た台湾の方が来たら「Come Come Come……」みたいな感じで、でもちゃんとしたレストランなんですけど。

で、行って「じゃあ注文しよう」って言って、「食べられるだけ幸せだよね」って言って……。その人、にっこり笑っているだけで、英語が全く通じなくて、私たちはしゃべれないし、片言の英語だったので、「じゃあ、ビールをください」って言って、それさえもわかってもらえなくて……。「にっこり笑うだけで、なんなんだよ、この人!」とか思って。でも、ゆきおさん、にっこり、にっこりしちゃって……。

そして、出されていたお食事が、最低にまずかった。

あはははははは!!!(爆笑)

「えっ?! こんなにまずいの、あるんだなぁ」ていうぐらい、まずくて悲しくて……。それで女将さん、みゆきちゃんは、「ゆきおのせいだ、ゆきおのせいだ……」って言っていたんですけど(笑)。

あの、でももったいないじゃないですか、お金出して……。みゆきちゃんは「私は心を入れ替えた」って言って、で「何を入れ替えたのかな?」と思ったら、いきなり、「よし!」って言って“カッカッカッ”ってそのまずいごはんを食べて、本当にみゆきちゃんはえらいなと思いました。こんな悲しい話しかできない。(笑)。今度はいつかリベンジしたいなと思います。


あなたが小さなハッピーを感じたことやカチンときたことや悲しいことや楽しいこと、喜怒哀楽をメッセージでお待ちしています♪

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2024/05/08 「大竹しのぶの“スピーカーズコーナー”」

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