『鎌倉殿の13人』で畠山重忠役を好演 中川大志さん

22/09/08まで

らじるラボ

放送日:2022/09/01

#インタビュー#映画・ドラマ#大河ドラマ#お悩み#コミュニケーション

<らじるラボ>は毎週月曜日から金曜日<NHKラジオ第1>8時30分~11時50分放送中♪放送後1週間は、「らじる★らじる」の聴き逃しサービスでもお楽しみいただけますよ!

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ラジオ第1 毎週月曜~金曜 午前8時30分

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9月1日 『表現者たち』では、俳優の中川大志さんにインタビュー! 『どうしたの?~木曜相談室~』の相談員は、フリープロデューサーの残間里江子さんです。

『鎌倉殿の13人』畠山重忠を取り巻く不穏な空気、複雑な表情の引き出し方とは?

さまざまな表現に情熱を注ぐトップランナーに迫る「表現者たち」。中川大志さんにお話を伺いました。

吾妻アナ: きょうは、現在放送中のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で畠山重忠を演じていらっしゃいます、俳優の中川大志さんです。おはようございます。
中川さん: おはようございます。よろしくお願いします。
吾妻アナ: 千葉県の女性からのメールです。<大志くん、朝ごはん何食べましたか?>
中川さん: 実はまだ食べていないんですよ。お腹の音が(マイクに)乗らないように、気をつけます(笑)。
吾妻アナ: 普段はパン派ですか?ごはん派ですか?
中川さん: どっちもあるんですけど、自宅だとトーストと、卵焼きとかを作ってみたいな、簡単なものが多かったりします。コーヒー好きなので、コーヒーを飲みながら食べることが多いかもしれないです。

1998年東京都生まれ。2009年俳優デビュー。『家政婦のミタ』で長男役を演じ注目を集めた後、大河ドラマ『真田丸』、連続テレビ小説『なつぞら』など数多くの話題作に出演。2018年公開の映画『坂道のアポロン』、『覚悟はいいかそこの女子。』で翌年、第42回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞しました。現在放送中の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』では北条義時と同年代の武蔵の武者、畠山重忠を演じ、同じ日曜日に放送中の民放ドラマ『オールドルーキー』にも出演しています。また、現在公開中の映画『ソニック VS ナックルズ』では日本語吹き替え版のソニック役を担当しています。

吾妻アナ: 大活躍中の中川さんをこうして『らじるラボ』のスタジオにお迎えできて、うれしいです。
中川さん: ありがとうございます。
吾妻アナ: リスナーのツイート見てみますと、2019年の『G線上のあなたと私』でファンになったという声がたくさん寄せられています。
中川さん: 加瀬理人という役でした。バイオリン教室のお話だったので、バイオリンの練習をして、やっていました。
吾妻アナ: 中川さんの性格上すごく一生懸命練習したんじゃないかなと思います。
中川さん: 役で何かを習得できる、チャレンジできるというのは、大変さもあるのですが、楽しいです。
吾妻アナ: まず、『鎌倉殿の13人』のお話を聞いていきたいと思います。ツイートをご紹介します。<『鎌倉殿の13人』を見て、キラキラオーラを放つ大志くんを知りました。もうすぐエックスデーを迎えるそうですが、息が止まりそうです。>
中川さん: こうしてラジオに出させていただいたり、テレビに出させていただいたり、イベントをやらせていただくと、もうすぐ近いんじゃないかと思われるんです(笑)。
吾妻アナ: 思われますね。いわゆる“死亡フラグが立つ”と。この『らじるラボ』も、迫田孝也さんとか、佐藤B作さんとか、青木崇高さんをお迎えした時もそうだったのですが、ゲストに来られるということは…近いんじゃないかと…(笑)。
中川さん: そんなことないかもしれないですよ?
吾妻アナ: 以前、横田栄司さんをお迎えしましたが、(横田栄司さんが演じる)和田義盛は今も大活躍中ですからね。まだ分かりませんが、ただ歴史上の人物ですから、どこでどうなるのかというのは、歴史上分かっている。ただ、三谷幸喜さんがどういうふうに書いていて、いつそうなるのかは分からない。
中川さん: そうですね。きょうはうっかり口を滑らせて、いろいろな大人たちに怒られないように気をつけながらしゃべらないといけないですね(笑)。
吾妻アナ: 大河なんだけど、ネタバレはしたくないですね。

中川さん: でも本当に、それってすごく不思議なことでもあると思うんです。僕らももちろん、歴史を知って、勉強しながら作品に取り組んでいますが、それでも台本が届く度に、漫画の連載を待っているかのように「この先どうなるんだろう」と。(歴史上で)分かっていても、そう思わされるような三谷さんの脚本なので、本当に楽しいです。
吾妻アナ: 畠山重忠役をもらった時は、ピンときましたか?
中川さん: 僕も、鎌倉時代についてすごく詳しいわけではなかったので、名前聞いたことがあるか、ないかくらいの人物で、お話をいただいてから畠山重忠という人物についての勉強が始まったという感じでした。視聴者の方でも最初は知らなかった方も多かったのかなと思うので、こうしてドラマを通して、知っていただける機会が増えて、すごくやりがいがあるというか、それくらい偉大な人物なので、反響をいただけてうれしいです。
吾妻アナ: 先日、横浜放送局でもトークショーに参加してくださいましたけれども、「横浜市内に重忠ゆかりの地がこんなにもあるのか」と驚かれていましたね。これをきっかけにその土地について知る、そして歴史上の人物について触れるというのも大事ですね。中川さんもゆかりの地を訪ねられたりしたとか?
中川さん: 埼玉県の深谷市の方に何度か足を運ばせていただいて、イベントもやらせていただいたりしました。やっぱり実際に土地の空気感や匂いを肌で感じることで、何百年も前の出来事ですけど、「彼はこんな景色見ていたのかな」とか、「こんなことを考えていたのかな」ということが想像出来ました。実際に現地に行ってみて分かることは本当にたくさんあって、台本の文字情報として、例えばどこから駆けつけました、と聞いてもピンとこないじゃないですか。今だったら電車や車がありますけど、この時代にここからここまで来るというの、相当大変なことだなとか感じられました。実際に(現地に)行ってみて、スタジオに帰ってきて、生かせることがあったり、より奥行きをもって感じることができて、すごく貴重な時間でした。
吾妻アナ: 距離感を知るという。「挙兵するぞ! いざ鎌倉!」となった時に、この距離を行くか行かないかというのを、肌で感じられたんですね。40代の女性からのメッセージです。<『鎌倉殿の13人』、毎回目が離せない展開にドキドキしながら見ています。先日の放送では、舅(しゅうと)殿の北条時政に問いかける畠山重忠の複雑な表情がすばらしいなと、うなりました。表情の演技の練習はどのようにされているんでしょうか?>
中川さん: 時政・りく夫婦がだいぶ暴れだしてきていますから。でもずるいですよね、坂東彌十郎さんのあの憎めない感じもありますから。この間の回は、畠山重忠に不穏な空気というか、ざわざわというような回でした。

吾妻アナ: 火種じゃないですけど、これからの運命を左右するような…、くすぶり始めたぞという感じでしたね。
中川さん: 武士としても、一人の男としても守らなきゃいけないものだったり、背負っているものがたくさんあるので、プライドとか、そういう思いもちゃんと乗せながらやっていました。
吾妻アナ: 表情を作る時は、感情を想像して、自然とそういう表情になっているんですか?
中川さん: 表情というのは、自分では見えないものなので、芝居の上での行動や表情というのは、結果として後からついてくるものだと思っているんです。ドラマなので、台本があって、僕たちがしゃべる事が決まっているという中で、いかにその場で起きていることに反応して心を動かした結果、そこから自然発生的に行動できたり、表情にパッと出せるかというところが一番目指したい形です。

舞台、コント、声優とさまざまな分野で活躍する中川さん、同じ時期に何役もこなす中で、役作りの方法、意識していることなど、お伺いしました。詳しくは、9時台の「聴き逃し」で。

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何もない日常、不安な日常のお悩み、お答えします。

週替わりで登場する各界のエキスパートと一緒に、リスナーのみなさんの悩みや相談に答える「どうしたの?~木曜相談室~」。第1木曜の相談員は、残間里江子さんです。

~お答えしたお悩みの一部をご紹介~

<青森県の62歳の男性です。この状況を改善したいと思い、相談させていただきます。現在62歳で無職。毎日11時過ぎにふらっと出かけて、夕方部屋に戻ります。何をするわけでもなく、もう1年以上経ちます。自分自身この状態から脱却したいのですが何かいい方法はないでしょうか。>

残間さん: 毎日やることがないということは、日常の中にドラマが起きていないということですよね。恋愛なんかしていたら、毎日ハラハラドキドキでドラマがあるわけです。62歳でお元気ならば、お仕事をした方がいいと思います。シルバー人材センターなどに行くと、最初は「3万円の給料とか、ばかばかしくてやっていられない」と言うのですが、月に3万円を手にするというのはやっぱりすごいことなんです。その帰り道で一杯飲んだりして、そのお店や、仕事先の人と顔なじみになると、会話が生じて、その人たちのドラマに参加させてもらうこともあるかもしれません。もちろん必ずしも楽しいドラマばかりではなくて、こんなドラマに首を突っ込んでしまって嫌だなと思うこともあるし、煩わしいこともあります。でも、ただただ歩くよりは何かにぶつかってそこで自分もまた喜怒哀楽の軸を少し動かしてみると違う日常が生まれると思います。

<千葉県58歳女性です。12年前に弟がうつ病になり、仕事も外出もできなくなりました。弟・両親・妹が実家に集まり、弟がうつ病で悩んでいると伝えたら、3人に「弱いからだ」「なんでうつ病になるの? 恥ずかしい」など責め立てられ、さらに悪化しました。私は弟から、電話やメールで相談を受けていたので、私だけが味方という状況になりました。それ以来、弟は両親・妹と絶縁状態です。私とだけ会ったり、連絡を取ったりするので、両親は私を通して弟を説得しようとしてきます。私まで両親と電話をしたり、会ったりするのが憂うつになりました。弟は、両親と妹のことは軽蔑していて、「生涯会う気はない」と言っています。両親は「自分たちはそんなに悪いことをしたと思わない」と反省はなし。板挟みに疲れました。解決方法はないでしょうか。>

残間さん: これは大変ですよね。弟さんの身になったら一番理解してくれるはずの両親からこんなふうに糾弾されると立ち直れないですよね。昨今、うつ病についていろいろな情報や知識が出ている中で、ご両親がいまだに「悪いことしたと思っていない」と思っているのは問題です。「当時はうつ病について理解が足りなかった、自分たちが知らないうちに悪いこと言った、申し訳ない」とご両親が向き合えば、弟さんも心が少しは変わると思うんです。でも改めないというのは、考え方の違いとしか言えません。融和させるのは難しいと思います。その中で、理解者である相談者さんがいるというのは弟さんにとって、とても救いです。妹さんや両親をまとめようと思わないで、末長く弟さんの理解者であってほしいですし、それだけでもいいのではないかなという気がします。

詳しくは、10時台「聴き逃し」で♪

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【放送】2022/09/01 「らじるラボ」

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