“ショッピングモールの歌姫”半崎美子さん 届けたい思い

22/05/19まで

らじるラボ

放送日:2022/05/12

#インタビュー#音楽#お悩み#コミュニケーション

<らじるラボ>は毎週月曜日から金曜日<NHKラジオ第1>8時30分~11時50分放送中♪
放送後1週間は、「らじる★らじる」の聴き逃しサービスでもお楽しみいただけますよ!

らじるラボ

ラジオ第1 毎週月曜~金曜 午前8時30分

詳しくはこちら

5月12日 『表現者たち』では、半﨑美子さんにインタビュー! 『どうしたの?~木曜相談室~』の相談員は高濱正伸さんです。

「地球へ」は“誰かに寄り添いたい”という気持ち

さまざまな表現に情熱を注ぐトップランナーに迫る「表現者たち」。シンガーソングライターの半﨑美子さんにお話を伺いました。

吾妻アナ: 今日のゲストはシンガーソングライターの半﨑美子さんです。スタジオにお越しくださいました、おはようございます。はじめましてですね。
半﨑さん: おはようございます。はじめましてです。
吾妻アナ: すてきなお声ですね。歌を聞いていて、半﨑さんの声が、すごく“しみるなぁ”と思っていたので、きょうお話しするのを、とても楽しみにしておりました。
半﨑さん: ありがたいです。うれしいです。
吾妻アナ: ほんわかしますね。

北海道札幌市の出身。インディーズ時代、笑福亭鶴瓶さんのラジオで生歌を披露したところ、鶴瓶さんが半崎さんの歌に感動!鶴瓶さんがタイトルをつけた曲「希望の桜」がある他、桑田佳祐さんに“日本のアニタ・ベイカー(アメリカの女性シンガー)”と称賛された。
2017年にメジャーデビュー。NHKみんなのうた『お弁当ばこのうた〜あなたへのお手紙〜』を収録したメジャーファーストアルバムは、ロングランヒットし、同年、第50回日本有線大賞新人賞を受賞。今年、メジャーデビュー5周年を迎えられます。

吾妻アナ: 今月、「ラボトーク」に早見優さんが出演したときに早見さんの曲としてご紹介した曲「Dear Earth」は、半崎美子さん作詞・作曲「地球へ」の英訳版だそうですね。早見さんが「『地球へ』の英訳を頼まれたんです。英語で書いてみて、仮歌を歌ってみたら、そのままレコーディングしましょうということで、私が歌うことになったんです。」という話をしてくださいました。
半﨑さん: 本当にありがたいお話で、歌詞の英訳ってものすごく難しいのですが、意味のニュアンスもしっかりくみ取りながら訳して実際にレコーディングしてくださって。「キーが高い!」と言っていたんですけど、とんでもない、コーラスで参加された娘さんも含めて、楽々と歌ってくださって、“未来につないでいく”という意味でも早見さんと、早見さんファミリーが歌ってくださったことで、すごく特別なモノになりました。
吾妻アナ: 半崎さんが歌詞を作っていらっしゃいますが、元の文章というのが、本田美奈子さんが生前残されていた文章で、それを元にしていらっしゃる。本田美奈子さんは2005年に38歳の若さで、病気で亡くなられてしまいましたが、本田美奈子さんが残したメッセージをどういうふうに曲にしたいと思って書かれたんでしょか。
半﨑さん: どちらかというと、環境破壊に対して警鐘を鳴らすというよりも、“地球に寄り添う”、“私たちそのものが地球の一部である”ということが、すごく丁寧につづられていたので、私はその思いを受け取って、“地球の声を聞く”という思いで作りました。“地球”というとすごく大きいですけれども、身近な自然とか、大切な隣の人に、「何かできることはありますか?」とか「疲れていないですか?」というふうに声をかけるとか、気をかける。それがすごく大事だなというふうに思って、歌詞をつづりました。
吾妻アナ: “地球”というと、“宇宙の中の星”という、すごく壮大な感じになりますけど、「私たちが立っているここも地球だよね」というね。「みんなが暮らしているの、地球だよね」という温かい、柔らかいメッセージが感じられる歌なので、本田美奈子さんも「地球が長く長く、永遠に続いてほしいな」という思いがあったでしょうし、それを半﨑さんがくんで作られたんですね。
半﨑さん: その当時あの文章を見た時に、(本田さんが)どこか予言的なメッセージを書いてくださり、そのメッセージに私が出会えたということで、私も表現者として歌にして、次世代に託していきたいという思いがすごく強まりました。
吾妻アナ: 元の本田さんの文章も(強い思いが)込められているんだろうなと、思わせるような文章ですよね。
半﨑さん: その慈愛に満ちた本田さんの言葉という、どこか私たちに対して投げかけているメッセージを自分はどうやって歌に昇華して、伝えていけるのかなというふうに考えながら書いたんですけれども、基本的には、近くの誰かを気にかけることができるのか、ということが、やっぱりすべてなのかなというふうに思いました。
吾妻アナ: この「地球へ」も収録されている5周年記念シングルが先月リリースされまして、この記念シングルはあえて、ご自身の作詞・作曲ではない曲をリリースされた、これはなぜですか?
半﨑さん: 自分としてはこれまで誰かの思いを歌にするということが、自分の自己表現になっていたんですけれども、自分自身が器になるという意味では、今度は逆に誰かからいただいた曲を自分でどう表現していくのかを試してみたいと思った時に、そのトライを実現するにあたって、ぜひこの方に楽曲を書いていただきたいと思ったのが、森山直太朗さんで。
吾妻アナ: 自分の歌じゃないんだったら、誰かの歌をどう表現するか挑戦してみたい。誰の曲だったら?ということで、森山直太朗さん。真っ先に頭に浮かんだんですか?
半﨑さん: 真っ先に。ただ実現するかどうかは、もちろん分からなかったんですけれども、お願いしたところ、快諾してくださって。直太朗さんは私のこれまでの楽曲本当にたくさん聞いてくださって、その上で私の歌声に導かれるように、この歌を書いたというふうにお伺いしました。


このほかにも、ショッピングモールでの17年間のお話などお伺いしました。6時間かかったサイン会の理由とは?
詳しくは、9時台の「聴き逃し」で。

9時台を聴く
22/05/19まで

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5月は子供が学校から離れがちな季節 子どもとの接し方は

週替わりで登場する各界のエキスパートと一緒に、リスナーのみなさんの悩みや相談に答える「どうしたの?~木曜相談室~」。第2木曜の相談員は、高濱正伸さんです。

~お答えしたお悩みの一部をご紹介~

<40代の女性です。中3の息子についての相談です。超ネガティブで困っています。もともとネガティブな性格でしたが、どんどんひどくなっていて、今では手がつけられないほど。口癖のように「どうせやっても無理だし」「僕はダメ人間、生きている価値なし」「人間のクズ」など言っています。それを聞いていると、とても嫌な気持ちになります。ネガティブな発言を注意したり、いろいろ褒めてあげたりするのですが全く効果がありません。どうしたらいいでしょうか。ちなみに息子は小1の時にADHDと診断され、小6まで薬を飲んでいました。>

高濱さん: 確かにこういうタイプの子には多い悩みです。なぜかというと、この子自身が悪いのではなく、学校は、「みんなと同じことをやれないってだめでしょう」と言われる世界なので、ちょっと変わっていると、いじめられたりとか、先生からも疎んじられたりすることがあるんです。自己肯定感がへこまされている状態になっているので、家では愚痴を聞いて欲しくて言っていると思います。「生きる価値もないし、人間のクズ」というのは心の叫びなんです。「そうじゃないよね?」と言いたいんです。たったひとりでもいいので本当に心をシンクロできて、しっかり受け止めてくれる人に出会わせてあげてください。世の中にはそういうことをしてあげたい大学生くらいのお兄ちゃんがいっぱいいます。探せば絶対にいると思います。自分もそうだったという人に出会うことは子供にとってうれしいし、信用できるものです。

<40代の男性です。小学4年生の息子が「担任の先生が嫌で学校に行きたくない」とまで言うようになりました。担任の先生は、授業参観や父母会で軽く接した程度です。自分についての話しをよくするとは思いましたが、元気がよくハキハキとした先生でした。「よさそうな先生だね」と言っている保護者もいました。息子が嫌がっているのは、先生の話が全て自慢話に聞こえて、授業内容が頭に入ってこない。プリントの並べ方など細かいことまで指摘されるという点です。息子の性格からして好き嫌いを自己暗示で極端にさせている気もします。息子のマインドをチェンジさせるコツなどありましたらご助言お願いします。>

高濱さん: この子の先の人生を考えると、ネガティブな時に、どう世界に対応していくかというのが、大きな課題です。ネガティブな状況というのは悪いのか?いやいや、それこそ人が育つチャンスです。思春期の入口らしいですね。繰り返し聞いてあげて、受け止め、“どこがどう嫌か”ということをしっかり言語化させてあげることによって、本人もすっきりしますし、「その程度のことを気にしているのかオレは」と気付く時がきます。お父さんも「俺もこういう先生がいて、腹立ったことがある」など、どんなエピソードでもいいので経験談みたいなものを言ってあげるとすごく響くと思います。

詳しくは、10時台「聴き逃し」で♪

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「どうしたの?~木曜相談室~」は、週ごとに相談員が変わります!

「らじるラボ」のHPにある専用フォームから悩みや相談事をお送りください。
電話してもOKという方は、電話番号もぜひ!

悩みや相談事はこちらから

美輪明宏さんの極上の音楽とトーク

午前11時台は「美輪明宏の『金色の時間』」。4月下旬の特集を「らじるラボ」で4回にわけて放送し、5月12日が最終日でした。
きょうお送りしたのは♪人生の大根役者 / 美輪明宏
フランスのシャンソン「大根役者」を美輪さんがアレンジ、カバーしたバージョンをお届けしました。
心揺さぶる歌声をお楽しみください。
過去4回の放送分は「聞き逃し」でまだまだお楽しみいただけます!
詳しくは、11時台「聴き逃し」で♪

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【放送】
2022/05/12 「らじるラボ」

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