午後0時台を聴く
24/05/27まで

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月曜日のテーマは「からだの話」。ゲストは、月曜パートナーの水野裕子さんが会いたかったバスケットボール選手の桂葵(かつら・あおい)さん。東京2020オリンピックから、正式種目に採用された3人制のバスケットボール、3X3(スリーエックススリー)の魅力について教えていただきました。

【出演者】
桂葵さん


<プロフィール>
1992年、東京都出身。大学ではインカレ優勝(MVP獲得)。卒業後は大手商社に入社。その後、ストリートバスケットボールに魅了され、3X3で競技復帰。2022年、商社を退職し日本とドイツの合同チーム「Düsseldorf ZOOS(デュッセルドルフ・ズーズ)」を設立。


水野:
3X3は、通常のコートの半分で、3人対3人で行うバスケットボールですが、いちばんの違いはなんですか?

桂:
試合時間が短いことです。5人制は10分を4クオーターやるのですが、3X3は10分1回で終わります。あとは得点の方式が違います。

水野:
5人制バスケのエリートだったのに、どうして大学卒業と同時にスパッと辞めたのですか?

桂:
やり切ったとも思ってないですし、やりつくしたわけでもないんですが、新しい世界に飛び込んでみたかった、ということがあります。

水野:
商社に入ってからはバスケに関わっていなかったのですか?

桂:
入社して3年は、運動もしなかったのですごく太りました。それから会社員をしながら復帰しました。それが3X3のバスケットボールです。

――またバスケに戻られたんですね。

桂:
3X3に出会って、まだ自分が知らないバスケットボールがあったんですよね。まだ出会い尽くしてなかったんです。

水野:
選手として復帰されただけでなく、チームオーナーもされているんですよね?

桂:
それはさすがに想像してなかったです。3X3は新しいスポーツだったので、競技環境もみんなで作っている途中でしたし、ルールもどんどん変わるので、それが競技者としてとてもおもしろかったんです。しかし、選手としてチャレンジするには限界があるので、作る側になりました。

水野:
選手をやりながらチームの運営は大変ですよね?

桂:
そのバランスを楽しんでいます(笑)。


3X3を取り巻く日本での状況、どんなライフステージにいても女性がスポーツを楽しめる環境を作る桂さんの活動については「聴き逃し」で5月27日昼まで配信します。


【放送】
2024/05/20「まんまる」

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