午後1時台を聴く
24/05/24まで

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金曜日のテーマは「エンターテインメント」。ゲストは、真打に昇進された林家つる子さん。落語との出会い、背中を押してくれた師匠の言葉など、うかがいました。曜日パートナーの蝶花楼桃花さんとの女性落語家トークも盛り上がりました。もちろん落語も披露していただきました。

【出演者】
林家つる子さん


<プロフィール>
1987年、群馬県出身。大学では落語研究会に所属。2010年に九代目 林家正蔵に弟⼦⼊り。2015年、二ツ目昇進。2024年3月真打昇進。古典落語から現代を舞台にした自作の新作落語にも取り組んでいる。


――現在、披露興行の真っ最中なんですね。

つる子:
40日間の寄席での真打披露興行が終わりまして、来週からラストのお披露目興行をホールで行います。ついにここまで来たか! という感じです。

桃花:
理事とかお偉い師匠たちがお祝いをしてくださるから、楽屋ではずーっと緊張なのよね。

つる子:
とにかく失礼のないように気を張っているんです。

桃花:
高座が一番休めるのよね(笑)。

――女性落語家として、初めて抜擢で真打となったそうですが、桃花さん、これはどうことですか?

桃花:
これはスゴイことです。女性で初めて11人を抜いて真打になったんです。16年くらいかかるところを、つるちゃんは14年でなったんです。これは快挙なんですよ。

つる子:
指名されたことはうれしかったんですが、恐怖と不安が押し寄せてきました。期待に応えなきゃというプレッシャーもすごかったです。

――小さい頃から落語が好きだったのですか?

つる子:
落語との出会いは大学の落語研究会です。それまでまったく知りませんでした。でも高校で演劇をやっていたので、表現することは好きだったんです。落研の勧誘を受けて見に行ったらおもしろかったんです。古いイメージしかなかったけど、若い人も落語やるんだ~って思いました。それから名人師匠たちの落語を聞くようになってどんどんハマっていきました。

桃花:
だから学生時代からたくさんコンテストとかに出ているのよね。

――職業として落語家を選んだのは?

つる子:
コンテストでたくさんおもしろい人達に出会い、落語を突き詰めたくなったんです。

――古典落語に登場するおかみさんを主人公にして、女性目線で描き直すことに挑戦していますが、どんなきっかけがあったのですか?

つる子:
落語の主人公はほとんど男性なんですが、その裏でおかみさんは、どういう感情だったか考えたんです。それでおかみさんを主人公にした落語をやるようになったんです。高校時代に演劇をやっていたから、主役より脇役に興味があったのかもしれませんね。

――正蔵師匠はどんな反応だったのでしょうか?

つる子:
「女性にしかできない落語もあると思う。頭でっかちにならず、いろいろな挑戦をしてほしい!」という師匠の言葉があったからこの挑戦ができたと思っています。


つる子さんには『お菊の皿』を披露していただきました。5月24日昼まで「聴き逃し」配信します。


【放送】
2024/05/17「まんまる」

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