モーニング娘。が誕生して25年です。今回は、モーニング娘。OGの保田圭さんと石川梨華さんをお迎えし、当時のヒット曲を聴きながら、モーニング娘。の25年を振り返りました。(聞き手：吾妻謙パーソナリティー)
【出演者】
保田圭さん・・・1980年、千葉県出身。1998年、２期として加入。2003年５月卒業。
石川梨華さん・・・1985年、神奈川県出身。2000年、４期として加入。2005年５月卒業。
――共演は久しぶりなんですって？
石川：
私は育児をしていたので、前回の共演は５年以上前になります。ラジオの生放送も久しぶりです。ドキドキしています。でも圭ちゃんといっしょなので安心しています。
――モーニング娘。時代、保田さんは石川さんの教育係だったんですよね。
保田：
最初は教育係でしたが、いまでは親友ですね。
――おふたりのモーニング娘。との出会いや目指したきっかけは？
保田：
テレビ番組で見ていて、ずっと応援していたんです。やっとデビューしたのにつんく♂さんが「メンバー増やそうかな？」って言っていたのを聞いて、最初はひどいと思ったんですけど、私でもなれるのかな？ と思って応募したんです。
――石川さんは？
石川：
私もテレビで、お姉さんたちを応援してました。後藤真希さんが加入したときに、グループのカラーが変わったんですよ。私も『LOVEマシーン』を踊って歌いたいと思って、オーディションを受けたんです。
――保田さんと石川さんの思い出深い曲は？
保田・石川：
『LOVEマシーン』ですね。
保田：
この曲が売れていなければモーニング娘。は存続していなかったかもしれません。みんなこの曲に賭けていました。最初は、かっこいい振り付けだったんですが、つんく♂さんが「この振り付けじゃない！」とおっしゃって、坂田利夫さんのようなユニークな動きを取り入れた振り付けになったんです。これはイケる！ と思いましたね。
石川：
変わる前の振り付けを見たいですね。
保田：
つんく♂さんのアイデアで、振り付けや歌詞も変わっていくんですよ。歌はつんく♂さんの仮歌をまねして覚えます。
石川：
レコーディング現場で歌詞が変わることもありましたね。『恋愛レボリューション21』の「超超超 いい感じ♪」も最初は英語だったんですよ。
――バラエティー番組で、保田さんはいじられキャラでしたね。
保田：
いじられキャラになってうれしかったですね。石橋貴明さんと中居正広さんには感謝しています。おかげでメンバーにもいじられるようになりましたね。
石川：
圭ちゃんがモーニング娘。のムードメーカーになってくれていましたね。
保田：
デビュー当時は安室奈美恵さんみたいになりたんですけどね～(笑)。
――モーニング娘。のOGと会ったりしますか？
保田：
会えば、子どもの話ばっかりですね。
石川：
もうママ友の感覚ですよ。
保田：
カタチは変わったけど絆は変わらないですね。
――今のモーニング娘。については？
石川：
もう私はファンです！
保田：
アーティストとして尊敬しています。
石川：
今のリーダー、譜久村聖(ふくむら・みずき)さんはすごくしっかりしているんですよ。
――今のメンバーは25年分の楽曲を覚えなきゃならなくて大変じゃないですか。
保田：
私たちだったらぜったい無理ですね。
――おふたりの今後の目標や夢は？
保田：
子どもとの時間を大切にしながら、機会があれば歌を続けたいですね。
石川：
これからもみんなと踊りたいです。これからも、みなさんに応援してもらいたいですね。
保田：
モーニング娘。はまだまだ進化しています。これからも応援してください。
<オンエア曲>
- １）メドレー：LOVEマシーン～恋愛レボリューション21～シャボン玉～One・Two・Three～泡沫(うたかた)サタデーナイト！～Are you happy?～Swing Swing Paradise
- ２）LOVEマシーン
- ３）モーニング娘。のひょっこりひょうたん島
- ４）ザ☆ピ～ス！
- ５）サマーナイト・タウン
- ６）ハッピーサマーウェディング
- ７）Happy birthday to Me!
【放送】
2023/06/16 「ごごカフェ」