多くの家庭で常備されている「牛乳」。しかし、年間4000トン以上が廃棄されているそうです。今回は、500種類以上の牛乳を飲んだグラフィックデザイナーの高砂航(たかさごわたる)さんに、牛乳の魅力についてたっぷりとうかがいました。(聞き手:武内陶子パーソナリティー)
【出演者】
高砂航さん(グラフィックデザイナー)
<プロフィール>
1983年 山形県出身。物心ついた頃から牛乳が好きで、これまでに飲んだ牛乳は500種類以上。デザインやイベントなど、さまざまなアプローチで、「オススメの牛乳」や「牛乳の楽しみ方」など、牛乳の魅力を広めるミルクマイスターとして活動中。
――ミルクマイスターとは?
高砂: | 2016年から“ミルクマイスター”という肩書で活動をしているのですが、肩書きは僕が勝手に名付けました。とりあえず定義としては「牛乳を愛し、その魅力を広く伝えたいと思っている人」がミルクマイスターです。まぁ、世界で僕だけなんですけど(笑)。 |
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――小さいころから牛乳が好きだったのでしょうね。
高砂: | 物心ついたころから牛乳は好きで、最初の記憶は牛乳ですね(笑)。 |
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――ミルクマイスターになろうと思ったきっかけは?
高砂: | 大学で「好きなものをブランディングする」という授業があったのですが、そこで思い浮かんだのが「牛乳」で、自分でパッケージをデザインしたのがきっかけです。その後、デザイン会社に入社しましたが、忙しさのあまり牛乳のことを忘れて、ふと気が付くと「豆乳」を飲んでいたんです。それがすごくショックでした。そして、「牛乳が好きなので会社辞めます!」と上司に伝え、現在の活動をスタートさせました。 |
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――そこから牛乳道まっしぐらなのね。