恋しい! 花火大会

22/08/12まで

ごごカフェ

放送日:2022/08/05

#ローカル

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花火愛好家の安斎幸裕さんと、芸人「笑い飯」の哲夫さんをゲストに迎え、花火の魅力をたっぷり語っていただきました。(聞き手:柘植恵水パーソナリティー)

【出演者】
安斎幸裕さん(花火愛好家)
1981年、福島県出身。これまでに120以上の花火大会を訪れ、花火師さんへの取材も行い、情報をメディアで発信。近年は、花火大会のアドバイザーも務める。本業は会社員。

哲夫さん(芸人)
1974年、奈良県出身。2000年に西田幸治さんとお笑いコンビ「笑い飯」を結成。2010年には「M―1グランプリ」で優勝。芸能界きっての“花火好き”として知られている。

花火の魅力にハマっています

――漫才師にならなかったら、花火師になりたかった、というほど花火がお好きだそうですね。いつごろから花火が好きになったのですか?

哲夫: 花火好きを自覚したのは高校時代ですね。テレビコマーシャルの花火を夢中になって見ていたのを友達に指摘されたんですよ。その後、M-1の優勝賞金の一部を使って、新潟県の「片貝まつり」で花火5発を奉納したことで、世の中に「あの人、花火大好きだぞ」と認識されました。今は、地元(奈良県桜井市)の「おんぱら祭奉納花火大会」に奉納させていただいています。残念ながら今年は開催中止なんです。

――安斎さんは30歳頃まで、花火が好きというわけではなかったそうですね?

安斎: 花火は「人込み」のイメージで苦手だったんです。しかし、2011年の東日本大震災で福島県の実家が被災したんです。当時は首都圏で生活していたんですが、とても落ち込んでしまいました。そんな中、花火大会を見に行って、すごく元気づけられたんです。それをきっかけに花火の魅力に目覚めました。

哲夫流 花火の楽しみ方

哲夫: 花火の魅力って「一瞬で終わってしまうはかなさ」だと思います。それって桜とも通じますよね。その諸行無常っていう感じが好きなんです。その「はかなさ」を味わうためには、写真撮影なしで自分の肉眼で見てほしいです。撮影しながら画面で見ていると、花火の一瞬を捉えようという感じが薄れてしまうと思うんです。SNSにアップするために撮っている人はもったいないと感じてしまいます。どうせなら肉眼で花火を見られる動画が良いかな。もう一つの魅力は「音」ですね。ドーン!バーン!という音も好きだけど、僕は、花火が上がっていくときの「ヒュ~」という音が好きなんですよ。この音がする花火には「笛」がついているんです。

――すべての花火が「ヒュ~」だと思っていました。これは笛の音なんですか?

哲夫: 花火が上がるときに火薬が燃焼して音を出す仕組みになっています。この「ヒュ~」という音を聴きながら待つのが好きなんです。さらに筒から花火を打ち上げるときの「スポン」という音も好きですね。

安斎流 花火の楽しみ方

安斎: 私の場合、花火大会は、花火師さんという「アーティスト」の作品を見に行く場になっています。コンサートを見に行くときって「この人の歌だから聴きたい」と思って行きますよね。花火大会もそういう感覚で行くようになるとより楽しめると思うんです。
哲夫: 安斎さんの好きな花火師さんは?
  • 安斎さんの“推し花火師”

観客を驚かせるマジシャン:齋木智さん

安斎: 齋木さんの花火は、時間差で色が変わっていく「時差式」と呼ばれる変化が見事なんです。「時差式」は「イルミネーション式」とも呼ばれ、ここ何年かで使われることが多くなったトレンド花火ですが、群を抜いて魅力的な時差式を見せてくれているのが齋木さんなんです。

独特の「青色」が美しい:野村陽一さん

安斎: 花火の青色というのは、燃焼温度が低いことから暗い色になりがちなんです。しかし、野村さんの青色は明るい他にない青色で「ノムラブルー」と呼ばれているんです。

花火界の革命児:小勝敏克さん

安斎: 花火の玉をゼロから作っているのではなく「打上げ」業務に特化されています。打上げ装置を縦横無尽に回転させて打ち上げるなど、とても独創的な方です。

哲夫さんのオススメ花火大会

哲夫: 花火大会は全部すばらしいからすごく悩みました。あえて選ぶなら、分かりやすく特徴的な、新潟県・小千谷市片貝町で開催される「片貝まつり」の花火大会です。毎年9月の9日、10日に開催されます。ここでは直径が120cmの「正四尺玉」の花火が上がるんです。打ち上げる瞬間の音もすごいですよ。一度体感してください。

安斎さんのオススメ花火大会

安斎: 8月7日に、山梨県の笛吹川の川辺で開催される「神明の花火大会」と、8月20日に山形県・鶴岡市で開催される「赤川花火大会」です。特に鶴岡は、全国の花火会社がバラエティ豊かな花火で競い合う競技会を兼ねる花火大会で、音楽とシンクロさせた、たくさんの花火も見ることができますよ。

――安斎さんがアドバイザーとして関わっている大会もご紹介ください。

安斎: 茨城県の境町で9月17日に開催される「利根川大花火大会」です。全国的に知名度の高い花火会社4社が、合計3万発の花火を打ち上げます。今年は、二尺玉も5発上がる予定です。
哲夫: 安斎さんは具体的にどんなアドバイスをしたんですか?
安斎: スターマインを一気にたくさんやりすぎて、見ていて“息切れ感”があったので、プログラムにメリハリをつけるよう提案しました。また、花火とシンクロする音楽も幅広い年齢層が楽しめる楽曲をお願いしました。

花火大会参加の心得

哲夫: 場所取りに関するアドバイスなんですが、通路近くの場所は、立って花火を見る人で視界が遮られてしまうので注意しましょう。せっかく場所取りしたのに他人の背中ばかり見ることになってしまいます(笑)。
安斎: 花火を楽しむには、プログラムを読んで予習しましょう。大会のホームページで構成をチェックすれば見どころがより明確になります。情報量は多いに越したことはありません。
  • ゲストが選んだ音楽と花火クイズは「聴き逃し」で1週間お楽しみいただけます。

【放送】
2022/08/05 「ごごカフェ」

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