松田洋治

リスナー
みんなが、
映像作家。

松田洋治:
NHKFM50年、おめでとう。

ーーラジオをまず、聴き始めたのはいつくらいでどんなきっかけだったとか。

松田洋治:
なんせ5歳からこの仕事してますので、聴き始めたのと出たのとどっちが先かっていうのがちょっと微妙な所がありますけれど。やっぱり中学生くらいですかね、深夜放送というものが、自分の意思で積極的にリスナーとして聞き出したのがやっぱりそれくらい、中学生くらいですかね。

ーーAMラジオですかね。

松田洋治:
そうですね、AMラジオでしたね。後はAMラジオから入って、FMは日曜日の午前中とかに歌番組とかを聞いていました、よく。

なにせ僕らの子供の頃はとにかくエアチェックっていう時代ですから、大体その中学の多分3年生だったと思うんですけど、歌詞レコードっていうものが始まる以前まではやっぱり、好きな楽曲を自分で聞くためにはFMを録音して、という時代でしたので、よく当時FMの番組で流れる曲のリストが書いた雑誌とか、ありましたから、それを買って聴きたい曲を録音して、聞いてましたね。

ーーいつもはどんな場所に、どんな風にして、どんな時間に聞いていましたか?

松田洋治:
自分のやっぱり部屋にいる時でしょうか。居間だとやっぱりテレビとかあったりするので、自分の部屋に戻ると自分の部屋には、まだテレビがない時代ですから、当然パソコンもないですから。そうするとやっぱりラジオが中心になって、音楽を聴きだすと、やっぱり音楽を聴くっていうのはFMでしたね。やっぱりAMではなくて。今のようにAMはステレオでは無いですから。いいステレオの音で音楽を聴くというとやっぱりFMという事になりましたね。

ーー1番思い出すヒット曲って。

松田洋治:
初期はYMOですかねぇ。うーん。
ちょうどその時代でした。

ーー今ドラマでアクターとしてFMでこうしてお仕事しています。されていて1番楽しい事はどういうことですか?

松田洋治:
ラジオ全般そうなんですけど、特に我々がやっているラジオドラマというものに関して言うと、特に思うのはやっぱり想像力、イマジネーションを掻き立てられるっていう事です。見た目のビジュアルがない所での演技をするっていう事で、聞いている方の想像力をいかに刺激して、絵を思い浮かべて頂くかっていう、想像力を掻き立てるっていう所に力を注ぐのが我々のラジオドラマですし、またリスナーとしてもラジオドラマの何が面白いって、そりゃやっぱり聴きながら色んな絵を自分なりに想像していくところ。
ある種、聞いてるリスナーが映像作家になって、頭の中で映像を作っていくっていうこの楽しさだと思うんですね。そういう意味ではこれ程、想像力を掻き立てられるっていうのは、なかなか他にないラジオドラマが1番だと思うんですね。そこがやっぱり素敵な所だと思ってます。

ーー最後に仰って頂いた映像を、聴く側が映像作家になれるそのキーワードをちょっと散りばめながらですね、ラジオは自分にとってどういうものであるというのを一言まとめて頂いてもよろしいでしょうか。

松田洋治:
はい。
ラジオは聴く側も、やる側も想像力。ビバ!イマジネーション。