男たちの本音トーク 塚本高史(村井直人役)・眞島秀和(日下部仁役)&白洲迅(高原瞬役)+後藤高久(プロデューサー)男たちの本音トーク 塚本高史(村井直人役)・眞島秀和(日下部仁役)&白洲迅(高原瞬役)+後藤高久(プロデューサー)
『最終話で、ぜひ答え合わせを!』『最終話で、ぜひ答え合わせを!』
  • このドラマには、ハイスペックな日下部、癒やしを与えてくれる直人、若くて将来有望株の、安定感・安心感がある佐野という4人の男性が登場していますが、ご自身はどのタイプなのか、もしくはどのタイプでいたいですか?
  • ん・・・・僕はどれにも当てはまらないなぁ。
  • どれだろう? ハイスペックではないしな(笑)。
  • 難しいですね(笑)。
  • では、どのタイプでありたいですか?
  • どのタイプでありたいかと言われると、直人のように周りから“のれん男子”のように見られているけど、本当はちゃんと相手のことを思いやっているというのが、男としては一番いいような気がしますね。
  • うん、理想は直人ですよね。
    大きなやさしさを持ち合わせていて、それを言葉や行動に出せる。自分は「好き」とか「愛している」とかカンタンに言うものじゃないと思っている真逆のタイプだけど、4人の中から選ぶとすると直人。年齢的なことを考えると瞬は無理だし、浮気をする佐野さんみたいな男はダメな男だしね(笑)。
  • 僕も共感できるのは直人ですね。
    愚痴を聞いてあげたり、一歩引いてその人のことを理解しようとするところはいいなと思う。僕自身は女性に対してガツガツいくタイプではないけど、でも相手のために何かをしてあげたいという気持ちはあります。
  • あと、日下部さんみたいな男は想像上の存在だから(笑)。
  • そうだね。男からすれば、ホント、あんな男いるのか?って感じだからね(笑)。
  • あと、目的のために手段を択ばない瞬は「すごいな」と思うけど、あんな行動力は僕にはないし(笑)。
  • ある意味、瞬というキャラクターは女の子っぽいよね。マメだし、戦略的打算的な行動ができるところも女性っぽい。
  • 女の子にモテるとしたら、瞬だと思うな。計算ではなく自然にやっているところも、やれてないところも、女性から見るとかわいいんじゃない?
  • 女性から見ると瞬が一番人気ではないかという予想が出ましたが、さて肝心の、みなさんの理想の男性キャラ1位は?
  • そう考えると、やはり直人が理想なのかな・・・。
    きっと、いつもやさしい直人が男気を見せたときに女性はコロッとまいるような気がするな(笑)。
  • 異議なし!
  • 『仮カレ』は「女性の女性による女性のための恋愛ドラマ」というコンセプトですが、男性目線からこんな恋愛ドラマだったら見てみたいというのはありますか?
  • 眞島さんはちょっと偏っているからな(笑)。
  • そんなことないよ、バランスいいよ。
  • だって、サクラ(木南晴夏)みたいな女にののしられるのが好きなんですよね(笑)?
  • えっ!? そうなんですか(笑)。
  • あれは、冗談だって(笑)。
    若くしてあんなに成功している女性って会ったことないから、そういう女の人に「あなた、この仕事、本当に向いてないわね!」とか言われたら、ちょっと楽しくない?
  • 楽しい・・・かな?
  • ビミョーですね(笑)。
  • で、どうなの? 塚本くんは、どんな恋愛ドラマがいいの?
  • けっこう古風な恋愛ドラマがいいかな。
    80年代のトレンディドラマを見ながら育ってきたから、群像劇みたいな恋愛ドラマ。
  • 本当は好きだけど、言い出せなくて、ほかの男に取られそうになって、追いかけて。最後にはこっちに振り向かせる、みたいな。
  • そういうパターンありましたね!
    一度違う男と付き合って、でも最後には戻って来るみたいな(笑)。
    でも、今作るとしたらどうしても現実的になっちゃうと思う。テーマが“格差”だったり・・・。
  • それはイヤですね・・・全部、金が絡む。
    昔のドラマは金がないのが大前提で、空き缶のプルトップを指輪にしたりしていたでしょう?
  • そういう意味では、「お金なんかどうでもいい!」という女性が出てくる恋愛ドラマが見てみたいですね。好きな男の人と一緒にどんな苦労もできると言う女性が出てくるのがいいなぁ。
  • そんなドラマ、うちの女性プロデューサー2人は絶対に作らないでしょうね(笑)。
  • でも、男は涙流して見るかもしれない(笑)。
  • 白洲くんの世代だと、どういう恋愛ドラマがいいの?
  • 恋愛ドラマと言えるかは分からないけど、今どきの男子をリアルに描くとしたら、そうだな・・・女性にも、他人にも興味がないような男が、だんだん恋愛に引かれていくとか、SNS上でしか友だちがいないヤツが、生身の人間のやさしさとかあたたかさを知っていく・・・みたいな感じですかね。
  • 恋愛ドラマだけど、社会派ドラマっぽいね。
  • そうですね。たしかに社会問題的な深い話になっちゃうのかもしれないですね。
  • では、最後に月並みですが、これからのドラマの見どころをお聞きしたいと思います。第6話が終わって、いよいよ残すところ2話です。
  • 僕は、それぞれの女性たちが自分の恋愛にどんな判断を下すのか?というところが一番の見どころだと思う。
  • うん。そこで、周りの男たちがどう動いていくか?
  • もっと具体的な話のほうがいいのかな?
  • いやいや、あまり言わないほうが楽しんでもらえると思いますよ。
    でも、大どんでん返しがあります(笑)。
  • 一回転がって、また転がるみたいな(笑)。
  • あとは、瞬だな。
    このまま終わったら、瞬はかなり嫌なヤツだよね。
  • それだけは避けたいです!
    このまま終わったら、悲し過ぎます・・・僕も、瞬も。
  • 瞬に関して言えば、視聴者の方からけっこう質問がきてるのですが、例の昼食について・・・。
  • どうしてメロンパンばっかり食べているのかが、明らかになるの?(笑)。
  • なぜメロンパンをチョイスしているのかは別として、いつも安いパンを食べている理由は明らかになります(笑)。
  • あとは、瞬と美樹との関係がどうなるか?
  • そうですね・・・今後、瞬が美樹さんに対してどういう態度というか行動をとるのかは見どころだと思います。
  • 直人・日下部と杏の三角関係、そこに沙耶(古畑星夏)も加わって、いまは四角関係になってるのかな?ここも気になるところですね。
  • 直人、日下部、瞬、佐野(田中直樹)と男が4人いて、女が沙耶も入れると3人いるから、恋愛関係の組み合わせはたくさんある。テレビの前のみなさんには、誰と誰が最後にはくっつくのか、それともくっつかないのか、あれこれ想像してほしいですね。
  • みなさん、女性で大切な1人を忘れていると思いますが・・・
  • あ、鈴子(秋山菜津子)さん!
  • そうです。じつは最終話の台本を読んで、けっこうジーンときたのが鈴子さんの恋愛結末シーンなんですよ。つまり、男4人×女4人の恋愛ドラマが一斉に結末を迎えることになる!
  • 誰がどうなるか、それを考えだすと寝れないね(笑) 。
  • 女性視聴者と男性視聴者では、まったく違う結末を想像するかもしれませんね。
  • ぜひ最終話で、答え合わせをしてください!
3回にわたってお届けしてきた『男たちの本音トーク』はこれで終了です。女性の影に隠れがちな“仮カレ”の男たちの座談会にお付き合いいただき、ありがとうございました!
『俺たちには裏テーマがある!』『俺たちには裏テーマがある!』
  • 今回の“男たちの『仮カレ』”最初の議題は、「アナタは“杏タイプ”と“美樹タイプ”、どちらの女性に惹かれますか?」です。
  • いつから、そんなタイトルが付いたんですか?
  • いや、ドラマの放送を見た男性視聴者からも案外良い反響をいただいたので、“男たちの○○”って書けば、もっとPRになるかと思って…。
    ところで、男ってこういう質問好きでしょう?杏(相武紗季)と美樹(中越典子)、どっちがタイプ?みたいな。
  • 僕は、完全に美樹ですね。
  • 美樹は結婚に焦っているぶん、男からするとちょっと重いかもしれませんよ。
  • それは男にそれなりの覚悟があるかないかですよね。その人のことがちゃんと好きだという気持ちで付き合っていれば重いとは感じないはず。
  • おー(塚本の男気発言に感心)。
  • 僕も美樹さんですね。
    結婚したからといって女性に仕事を辞めろとは言わないけど、家庭に重きを置いてもらいたいから、美樹さんタイプのほうがいいです。
  • 眞島さんはどうですか?
  • どちらかと言うと、杏(相武紗季)のほうですね。
    美樹タイプって少し暗いじゃないですか。明るい方がいいかな。
  • 杏って、自己主張が強くて扱いづらい印象があるけど、眞島さんは自分に自信があるから大丈夫ってこと?
  • いや、僕は塚本くんほど男としての自分に自信がないので、単純にキャラクター的な好みです。一緒に居て、うじうじしなくて済む感じがね。
  • では、それぞれのタイプのどういうところに惹かれますか?
  • 僕は結婚して8年なんですけど、結婚するといつまでもキャピキャピしていられない。ちゃんと地に足を着けて家族を守っていかなくてはいけないし、家族のために我慢することもある。そういうことが分かっているのは美樹ではないかと思います。
    杏は「やりたいことが見つかった!」とか言って、どこかに行っちゃいそうだから(笑)。
  • 僕も似たような感じです。平凡な家庭を築きたいなというか、普通でいい。昔ながらの古風な家庭が理想。だから、美樹さんタイプがいい。
  • その一方で、眞島さんは杏のかわいらしさが分かる。
  • 美樹タイプもかわいいと思うけど、佐野の浮気が発覚したとき「男の人は多少そういうところも」みたいなことを言って黙認しようとしたでしょう? そういうところが、ちょっとね・・・。ちゃんと自分の気持ちをぶつけてほしい。
    杏だったら、浮気がバレたら大変なことになると思うけど、そっちのほうが自然な気がするんだよね。
  • 男たちの、ここだけの話。
  • このドラマは、新井・塩村の両女性プロデューサーが「近ごろ恋愛ドラマがないよね」「私、恋愛したいんだよね」という切実な思いから企画がスタートした、ということは前回お話ししました。彼女たちは睡眠時間や休日を削って働いて、なかなか恋人を作る時間も機会もない状況なので、このドラマには男性との恋愛で癒やされたいという彼女たちの願望がちりばめられている。
    僕は第1話の編集試写のとき、杏や美樹たちの芝居を見ながら、「言いたいこと言いやがって」って腹が立ってきてました(笑)。そこまで男のことをバカにしなくてもいいだろう、と。
    でも、裏を返せば、そういう“女性の願望”をこのドラマで我々男たちが満たしてあげているんだよ、とも言える。
  • なるほど。分かります。
    直人が杏にしてあげるちょっとしたやさしさって、演じていて少女マンガっぽいなと思うんです。それを“女性の願望”と表現するのはすごくよく分かります。
  • 「じつは女性が望むことをやってあげている」と考えると、直人は男として大きいし、かなり包容力のある人ですね。
  • 「直人」というのは女性から見て、男にはこんな面もあってほしいというのが、分かりやすく反映されたキャラクターだからね。
  • そうですね(笑)、すごく分かりやすい。
  • 「日下部」のキャラクターにも彼女たちの願望が反映されていて、普段はガンガン厳しいことを言われるけど、あるとき「君が一生懸命がんばっていることは良くわかってるよ」みたいに、頭をポンと叩かれたいんですよね。
  • なるほど、アメムチってやつかな?
  • 一生懸命に働く女性って、なんか大変ですね。
  • そう、仕事でも家事でも、働く女性は大変だと思うよ。でも、そのことを理解してくれる男性は少ないんじゃないかなあ。きっと、そこが問題だ。
  • そういうことへの反省も含めて、僕らとしては「君の大変さ、よーくわかってるよ」と精一杯に表現するのが、『仮カレ』に関わる男としての重要な裏テーマですね。
  • じゃあ、“仮カレ”とか“のれん男子”とか好き勝手なことを言われても、ムッとしちゃいけないんだな(笑)。
  • ところで“のれん男子”という言葉は、元々ある言葉なんですか?
  • いや、このドラマ用に脚本家の大林さん(女性)が作ったオリジナルです。
  • 自分が直人という役をやって“のれん男子”と言われることに、最初はすごく違和感があったけど、役づくりの上ではその言葉に助けられた部分はあります。
  • 女性たちは、張り合いのない、手応えのない男のことをそう呼んでいるんだろうけれど、男の立場からすると違う意味合いを感じられるというか・・・・。
  • 女性をやさしく包み込んでいる男のイメージもあるような・・・。
  • そうだよね。杏はすごく強がりで、負けず嫌いな女の子だけど、公園で直人とふたりきりになると愚痴を言ったり、決して職場では見せない弱さを見せている。それを直人がやさしく包み込んでいるんじゃないかな。
  • そう、だから劇中で使われている表面的な意味の“のれん男子”とは違うんだよね、直人は。
  • 杏の一歩先を歩いて誘導している。直人は大人なんですよ。だから、そういうやさしさがある。
  • じつは女の人って、本心ではそういうことを男に求めているのか・・・
  • 「そこまで考えなきゃいけないか」って、僕は思うけど(笑)。
  • ますます恋愛を面倒くさいという若い男が増えそうな気がしてきました・・・
  • 男って大変だなあ(笑)。
男たちの密かな裏テーマが明らかになり、続きは次回(12/8)へ。
彼ら3人が選ぶ『仮カレ』男性キャラ第1位は誰?
さらに眞島さんのある女性への密かな思いが暴露される!? 
  • 次回は、第六話放送後12月8日(火)に公開。お楽しみに!次回は、第六話放送後12月8日(火)に公開。お楽しみに!
『もし自分が“仮カレ”と言われたら?』『もし自分が“仮カレ”と言われたら?』
  • このドラマは、女性の女性による女性のためのドラマです。2人の女性プロデューサー(新井P・塩村P)の「ベタな(=純粋な)恋愛ドラマが見たい!」という欲求から制作が始まりましたが、じつは「いま、恋をしたい!!」という彼女たちの切なる願望がその奥底にあったということがのちに判明しました。そういうドラマですので、男性としては随所に女性の恋愛に対する執念や妄想、はたまた怨念?みたいなものを感じる部分もあるかと思います(笑)。そこで今日は、撮影現場の女性陣とは話しにくい、男から見た『仮カレ』について語り合うために集まっていただきました。
    まず、『仮カレ』というタイトルについては、どう思われますか?
  • “仮カレ”って言葉、このドラマで初めて聞きましたね。
  • おもしろいタイトルだなという印象ですね。
    男をバカにしているというより、女性がいろんな社会の現実に対して、打算的に対応するなかで生まれてきた言葉のような気がします。
  • うん、たしかにそう。タイトルだけじゃなく、このドラマが描いている女性の打算的な部分がおもしろいと思う。ただ、男としてはおもしろくないかな(笑)。
    だって、直人はダメ男だからという理由で“仮カレ”とか、つなぎの彼氏って扱われているけど、僕は直人のことをダメな男だと思ってないから。杏(相武紗季)のことを深く理解しているし、「なぜ周りに付き合っていることを内緒にしなければいけないの?」という思いはあるけど、そこも杏のために受け入れているやさしい男だから。
  • 僕も直人さんがダメな男とは思わないですね。
  • 男からするときっとそうだと思うよ。
    でも、今の若い女の子たちが理想の彼氏を見つけたいと願いながら、つなぎの彼氏に癒しを求める気持ちも分からなくはない。杏と直人の関係はとてもリアルなんじゃないかな。
  • 今の時代が“仮カレ”を生んだみたいな?
  • そう、将来に不安があるからなるべくハイスペックな男性を見つけよう、でもそんな男は現実にはすぐに見つからないから、それまでは“仮カレ”で・・・みたいな。
  • でも僕は、好きになって、付き合って、その先に結婚があると思っている。恋愛と結婚が別物という考えは僕の中にはないですね。
  • それは、僕もそうだよ。きっと世代の差じゃない?
    僕らの世代だと、美樹(中越典子)の気持ちは理解できるし、「もう私には(早く結婚しないと)時間がない」というセリフなんて素直に受け入れられる。でも、杏はまだ20代だし、美樹より10歳近く若いからなぁ。
  • なんだかんだ言って、女性にとって結婚は一番の関心事なんですかね?
  • たぶん、そうだろうと思うよ。
    昔は“婚活”なんて言葉はなかったし、今はお見合いパーティーみたいなものも盛んに行われている。まあ、結婚する人が減ってきているのは事実だけど、気持ちの上での焦りはものすごくあるんじゃないかな。
  • 特に働く女性はそうかもしれない。
    仕事を一生懸命頑張ってるうちに、彼氏を見つけたりする出会いがないまま30歳を過ぎ、40歳を過ぎ・・・。それは男も同じだけど。
  • 恋愛と仕事は、両立できないものなんですか?
  • そんなこともないけど、頑張って仕事して毎日忙しくしていたら、なかなか出会いがないじゃない。
  • 合コンに命をかけているような女性でなければね(笑)。
  • 今は結婚を考えるスタートラインが遅くなっているし、30歳を過ぎて結婚に向き合うときは、好き嫌いという感情が第一優先っていうより、将来の安定を第一に考えるのかもしれませんね。
  • 将来の不安って、僕らが若いころは今より切実ではなかったというかリアルでなかったけど、今はみんなシビアに考えているよね。
  • 女性は現実的で、男はちょっとロマンチックというか・・・。好きな人と結婚して、子どもができて、男はそのために一生懸命働けばいいと、漠然と思っている。
  • そうだね、だって女性は戦略的だから。
    その一方で男は自信がなくて自分が生きるのに精いっぱいで、なのに女性までは背負えないと思っているのかもね。
  • その感覚はすごくよく分かります。自分がやりたいことや楽しみたいことがたくさんあって、それらを我慢してまで結婚はしたくないみたいな。
  • 白洲くん自身はどうなの?
  • 僕の場合、いつかは結婚したいと思っているし、結婚に対する憧れもあります。ただ、今22歳で、まだ結婚をリアルに感じられていないというのはありますけど。
  • でも、白洲くんと同年代の20代前半の女の子でさえ、結婚というものに憧れだけでなく、結婚相手の年収とか将来性とか、より現実的なスペックを重要視しているようです。第1話の冒頭でも出てきましたが、30代の男性の平均年収がいくらだとか、そういうデータに振り回されているところはありますよね。
  • やっぱり金なのかな・・・?
  • 愛が金に負けている部分は、確かにある。直人が杏から“仮カレ”認定を受けているのも、ある意味そこですよね。もちろん杏は直人のことを愛していて、一緒にいて楽しいし癒されると感じているんですが、いざ結婚となると、なによりもまず経済的な条件が前面に出てしまう。
  • いまの結婚生活の現実を考えると、それも仕方ないかなとは思いますけどね。
  • でもさ、好きだから結婚するとか、好きだから今はちょっと苦しいけど頑張ってしあわせにしてあげたいという気持ちが男にはあるでしょう?
  • そっち派ですか?
  • そうですね。僕は25歳で結婚したけど、何の不安もなかった。役者って、明日が分からない職業だって言われるけど、そんなこといちいち考えていたら結婚なんてできない。もし、何かあって役者の仕事がなくなっても、ほかのことをして働いて家族を幸せにしてあげようという覚悟はもって結婚しました。
  • 男気の人ですね!
  • うん、かなり少数派かも。
  • かっこいいと思います!
    でも、塚本さんのような男気や自信を持てない若い男子は多いと思う。
  • 自信がないという感覚は分かるな。男は自信がなくて、どんどん消極的になっていくけど、女性はなんだかんだいって明るい!明るくて、強い!
  • いつの時代も、最後に生き残るのは女性みたいな(笑)。
  • だって男は愛して付き合っている女性に対して、“仮カノ”とかネーミングしないでしょう。
  • しないですね。
  • まして冗談でも人前で、「あいつは“仮カノ”だから」とは言わない。
  • 男と比べて、女は思考回路がドライなのかな?
  • では、たとえば誰かとお付き合いしていて、その女性が自分のことを“仮カレ”と言っていたと周りから聞いたらどうします?
  • 即、お別れですね(笑)。終わりでしょう。
  • ですね。でも、1度は問いただすかな。
  • そうね。「俺のこと“仮カレ”って言っているって聞いたんだけど、本当なの?」って。
  • 「俺はお前にとって何?」って。それでも、結局は別れるかな・・・。
  • うん、基本的にはサヨナラですよ。
  • 白洲くんは?
  • 我慢できないと思う。いきなり別れないかもしれないけど、僕も「どういうことなの?」と相手に聞きますよね。 でも、今の若い人たちって、“仮カレ”“仮カノ”どころか、異性と付き合うのが面倒くさいみたいなところがあって・・・恋愛すらしない人も多いですからね。
  • うそ? マジで!
  • 白洲くんは、その恋愛しないという空気感は「わかる」という感じ?
  • 僕自身は恋愛したい(笑)。でも、そういう空気は周りの友だちを見ていると感じるし、なんとなく分かると言えば分かるかな。
  • 僕たちの青春時代には考えられないことだけど・・・。
  • 恋愛にはまったく興味がなくて、自分の趣味や好きなことだけに生きると決めちゃっている子とかいますよ。
  • ・・・・・・・・・。
  • 女性の気持ちより、今の若い男のほうが理解できない!
  • 次回(11/24)は、塚本さんの男気を超える眞島さんの男前発言が飛び出す!? 男女の間にそびえ立つ恋愛の壁を知った白洲くんは何を語る?。