白洲ドン〜白洲迅の、行け!イケメン道〜営業部のモテる若手ナンバーワン・高原瞬役の白洲迅さんが、毎回、壁ドン、床ドンなど、さまざまな○○ドンを見せながら、真のイケメンについて、あれこれ模索していくシリーズです。

高原瞬を演じて、さらに直人(塚本高史)さんや日下部さん(眞島秀和)を見て、女性にモテるためには外見も大事だけど、女性に対して細やかな心づかいができることが大切なんだと感じました。さらに、いざというとにはサッと手を差し伸べて助けてあげられる強さを持つことも大事だと思います。
あと、前回このコーナーで話したギャップ、これも大事。さらには、マメさ。ちょくちょくメールを入れたり、メールの返信は速攻返す。デートのときは、雰囲気のいいお店を予約しておく。手作りの料理を食べたときは、しっかり褒める。ちょっと大げさなくらいがいいが、嘘っぽいのはNG。
と、考えると、僕にはできないことや苦手なことが多過ぎる・・・。ただ、女性にだけいい顔をする男は、どんなにかっこ良くてもイケメンではないと思います。いろんなことを女性に対してだけでなく、周りの人すべてにできることが本当のイケメンの条件なのかもしれません。とすると、けっこうハードルが高い!(笑)
なので、もちろん女性にはモテたいけれど、今のところは無理せず、僕は、ありのままの白洲迅でいこうと思います。ぜひ、応援よろしくお願いいたします。
そして、最後まで『仮カレ』を見てくださり、本当にありがとうございました。

女性はもちろんだと思いますが、男から見ても日下部さん(眞島秀和)は100点満点のハイスペック・イケメンです。何カ国語もしゃべれて、仕事ができて、包容力もあって、顔もスタイルも文句ナシ。
そして、ちゃんと弱点ももっている。たとえば、自分でネクタイを上手に結べない。意外と不器用なんです。世界を股にかけるスーパーエリートなのに不器用というギャップが、日下部さんをより完ぺきなイケメンにしていると僕は思います。杏さん(相武紗季)もきっとそこにキュンとしたのではないでしょうか?
すべてに非の打ち所がない男だと近寄りがたいし、別世界の人のように感じるけど、クスッと笑えるような弱点が1つあると、グッと魅力が増すし身近な存在に感じられるのでは。
弱点があることもイケメンの条件。眞島さんが演じる日下部を見ていて、そう思いました。

これまで数々のイケメンぶりを発揮してきた瞬ですが、僕は第6話で瞬が放ったひと言が「かっこいいー!」と思いました。
美樹さん(中越典子)が上司の紹介でお見合いをすることになったとき、瞬はエレベーターを降りようとする彼女を引き止めて、「お見合いなんか、するなよ!」とつめ寄りました。
仲が良かったときも、高原はずっと美樹さんには敬語でしゃべっていたのに、このときだけはタメ口になるんです。そして「あなたにはもう関係ないことでしょう」と美樹さんに言われると「関係ないけど・・・でも、イライラする!」と返す。
自分の仕事に役立つ和菓子屋のお嬢様ではなかったのだから、もう美樹さんのことはどうでもいいはずなのに、これだけ熱くなる。このシーンで初めて、いつもは冷静な瞬が自分の感情をあらわにした。美樹さんのことを、ただの仕事の道具とは思ってはいなかったということですよね。これまでとはひと味違うイケメン高原瞬が、そこにいました。

もしも、イケメン指数というのがあれば、僕が演じている高原瞬は間違いなくイケメン指数90以上はあると思います。男の僕が考えるイケメンとは少し違うかもしれないけれど、間違いなく女性にとっては、どストライクのイケメンのはず。
美樹さん(中越典子)が作ってくれたお弁当も、無邪気な子どものように「おいしい!おいしい!」と言って食べるし、女性の心をくすぐるような褒め方がうまいなあと思います。きっと、女性が美容院に行ったらすぐにそれに気づいてヘアスタイルを褒めたり、服装の変化にも敏感なのでしょうね。デートするときも、事前にお店を予約したり・・・。僕には到底マネできない(笑)。
ただ、瞬は美樹さんのことを京都の和菓子屋のお嬢様だと勘違いしていました。本物のお嬢様は原田マキさんという別の社員です。名字は同じだけど、下の名前は違うし、年齢も違う。彼女が自分の仕事のために必要な人だとしたら、普通、間違えるのかなあ。瞬はたしかにイケメンだけど、ちょっとおバカかなって気がします。それとも、じつは美樹さんのことがもともと気になっていたから、無意識に間違えてしまったとか?みなさん、どう思いますか?

今回の撮影でお世話になっているカメラマン・チーフの関さんとセカンドの中村さんは、2人ともメガネをかけていて風貌もちょっと似ているのでパッと見は兄弟のようです。普通の撮影現場では、カメラマンの世界にも職人さんのような厳しい師弟関係があって、まるで部活の怖い先輩が後輩を指導するように、チーフが大声で叱りつけながらセカンドカメラマンを育てる…みたいな状況が多いです。ところが、関さんは違います。
穏やかな声で、諭すようにやさしくアドバイスする。でも、ただやさしいだけでなく、厳しく言うことはしっかり言う。たまに大声で叱ることもあるけど、そのときも相手のことを考えて言葉を選んで叱ります。そんな関さんを僕はイケメンだと思います。男が男にほれるような人なのです。ということで、イケメンはビジュアルではない、という僕なりの結論でした(笑)。
あ、関さんがイケメンではないという意味ではありませんよ!

第3話で、瞬は美樹さん(中越典子)に「僕と付き合ってください」と告白しました。「いつもメロンパンを食べているね」とか、そんな何気ない話をしていたのに、突然「僕と付き合ってください」って。「最近、寒くなりましたね」とか言うノリで「付き合ってください」と言える瞬はやっぱりイケメンですね(笑)。たぶん僕がそんな感じで告白したら「何言ってるの?」と女の子に引かれてしまうと思うし、僕には言えない。どうしてその話の流れで告白できるの?って感じです。
あと、どうして瞬は、いつもメロンパンを食べているか?カレーパンやサンドウイッチではなく、なぜメロンパンチョイスなのか?その理由は詳しくは台本に書かれていません。安くて、カロリーが高いから?それとも、イケメンとメロンパンというギャップがいいのか?
もしかすると、イケメンには謎の部分も必要なのかもしれません。

塚本高史さんが演じる村井直人は、“暖簾(のれん)男子”と言われて周りの女子たちにからかわれていますが、今の若い人たちは僕も含めて、そういう男は多いと思います。女子は、グイグイ引っ張ってリードしてくれる男性がいいのかもしれないけれど、直人さんみたいに優しくグチを聞いてくれる男も、僕はいいなと思います。
人のグチを聞くのって、意外と大変だけど、それを「いつでも話を聞くよ」って言える直人さんはステキですよね。ちゃんと相手のことを分かろうとして、自分のことよりも相手のことを考えて行動できる男は、ある意味、イケメンだと思います。
表面だけしか見ない人にとっては、直人さんのイケメン度は低いかもしれないけれど、ちゃんと付き合ってみるとかなりイケメン度は高いような気がします。
ちなみに僕もグチはちゃんと聞いてあげられるほうだと思います(笑)。

見た目はもちろんあるのかもしれないけれど、大切なのは相手に対してさりげない気配りができたり、おもしろい話で楽しませることができる男がイケメンだと、僕は思います。顔がかっこいいとか、ファッションがキマっていることより、女性の気持ちを敏感に察知して、それを行動や言葉にできることのほうが大事なような気がします。
僕が演じる高原瞬も、女性に対してさりげない気配りができるし、女性を楽しませるトークができる男です。そして、瞬のもう1つの武器は“キラースマイル”。役の設定として、“生まれもっての無邪気な笑顔が魅力”というのがあって、そこは役づくりで一番苦労したところです。僕の笑顔がちゃんと“キラースマイル”になっているか?それは、テレビの前のみなさんの判断におまかせします(笑)。