2019年

2019年4月23日(火)
王道×革新、2人のカレーSP

日本人が愛してやまない、カレー。今回は王道と革新、2人のカレー料理人に密着する。
いまカレーの新定番として注目されるのが何十種類ものスパイスを駆使して作る“スパイスカレー”。その人気を牽引する1人、植竹大介(46)。植竹のカレーは、意外な食材とスパイスを組み合わせた独創的な味。しかも店に決まったメニューはなく、月替わりや日替わりで新しいカレーを生み出し続けている。20年で1000を超えるレシピを開発してきた植竹のカレー哲学に迫る。
一方、伝統的な手法でカレーを極めるのが、小美濃清(70)だ。今年で38年目となる小美濃のカレーは、ルーを使ったいわゆる“王道”。丁寧に下ごしらえしたとびきりの食材と、一週間寝かせたルーで手間暇を重ねて作り上げる一皿はまさに極上だと、有名グルメサイトでも日本一を獲得。王道と革新、全く違う2人の男が作るカレーと人生を追った。

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