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◆「SMPTEプログレスメダル賞」を受賞
〜長年にわたる放送技術への貢献に対して〜
(平成25年10月25日)
□ NHK理事・技師長の久保田 啓一(くぼた けいいち)が、SMPTE *1)(映画テレビ技術者協会)の最高の賞である「SMPTEプログレスメダル賞(The Progress Medal)」を受賞しました。
□ 本賞は、映画・テレビ技術の発展において顕著な貢献をした個人に贈られるもので、日本の放送局関係者が受賞するのは今回が初めてです。
□ 今回の受賞は、SMPTEなどにおけるハイビジョンおよび8Kスーパーハイビジョンの標準化活動や、NHK BSデジタル放送の開始、2012年ロンドンオリンピックでの8Kスーパーハイビジョンによるパブリックビューイングなど、37年にわたる放送技術へのさまざまな貢献が高く評価されたものです。
□ 1964年、東京オリンピックの年にNHKが研究開発を開始したハイビジョンの技術は、現在、国際標準として世界で広く活用されています。また、衛星放送やデジタル放送などの実現においても、NHKは常に先導的な役割を果たしてきました。
□ NHKは今後も、新しい放送サービスの実現に向けた取り組みを推進していきます。
※1) |
SMPTE(The Society of Motion Picture and Television Engineers)
映画テレビ技術者協会: 映画・テレビ関連技術の研究開発や標準化を進めている米国の学術・標準化団体。SMPTEの技術規格は世界で広く活用されている。 |
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