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◆自然な音で聴ける
映像・音声可変速再生ソフトウェアの開発
(平成13年4月27日)
○NHKは、MPEGで符号化した映像・音声のスロー・早回し再生時に*、音声の内容を自然な音質で聴き取ることができるソフトウェアを開発しました。このソフトウェアは、NHKが開発した「話速変換」の技術を応用したものです。
○このソフトウェアには以下のような特徴があります。
(1)音質を保ちながら話す速さを変えられる話速変換の技術を用いているので、1/4倍速から4倍速の再生範囲で音声の内容を聴き取り可能
(2)映像と音声が同期し、リアルタイムで再生可能
(3)パソコンのソフトウェアのみで実現
(4)MPEG-1とMPEG-2の両方式に対応
○NHKでは効率的な業務を行なうため、以下の作業への利用を検討しています。
(1) 海外ニュースの翻訳作業
(2) 映像・音声資料の検索作業
(3) ノンリニア編集作業
*MPEG映像の可変速再生には株式会社アイ・ビー・イー開発のプレイヤーを使用しています。
※別紙参照
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