(2)信頼される質の高い放送を通じて、社会や文化の発展に尽くします
全国ネットワークを生かした体制を整備し地域社会に貢献
※施策はおもなものを挙げており、網羅しているわけではありません。
お も な 施 策(※) |
評 価 指 標 |
目 標 |
○広がる格差、少子・高齢化、雇用、教育、医療、福祉、農業など、地域社会が抱える課題を全国各地の放送局がしっかりと取材し、地域向け番組や全国向け番組として積極的に発信
○地域向けのワンセグ・データ放送を開始し、各放送局のホームページとあわせて、きめ細かな地域情報を提供
○放送局のニュース番組設備のハイビジョン化整備
○放送局への映像素材交換システムの整備
○地域放送会館の建て替え
○地域実態に応じた放送サービスの充実・強化へ向け、地域放送局を支援する人事施策を検討・実施 |
○放送の評価指標は以下の4つの観点から測定していく
- 接触(リーチ)
- 質(クオリティ)
- 影響(インパクト)
- 受信料に見合う価値(コスト)
○4つの観点を支える調査として、
- 【放送評価調査】(19年度から実施)
<全体評価>
信頼、満足、親しみ、独自性、社会貢献
<側面評価>
正確公平、生命財産を守る、娯楽性、知識教養、実用性、
地域への貢献、文化の継承発展、福祉、教育、国際理解
- 【視聴者反響】
- 【制作コスト】
- 【全国個人視聴率調査】
【全国接触者率調査】
【(株)ビデオリサーチの視聴率データ】 等
○放送局設備のハイビジョン化率
○映像素材交換システムの活用度、導入効果
○会館建設の進捗状況
・横浜局:22年度完成
・甲府局、千葉局:23年度完成 |
○以下のような項目をはじめ、様々な指標を用いて、達成度を計る
- 放送評価調査の各項目の値を改善(特に「親しみ」と「満足」)
(参考)19年12月調査結果
- 信頼 63%
- 社会貢献 61%
- 独自性 57%
- 満足 53%
- 親しみ 47%
- 視聴者のみなさまからの好評意見の割合の増加
(参考)視聴者コールセンター19年2月末現在の実績(放送関係)
- 番組のコスト評価
手法は検討中
- 幅広い年齢層によく見られた番組数の増加
(とりわけ20代〜40代・男女)
- 「広がり指数」の考え方を導入し検証<開発中>
※これまで視聴率が低かった年齢層で上がった場合、ポイントが高く出るよう配点、
年齢層ごとの得点の平均を「広がり指数」と定義
- 【全国接触者率調査】で、
「NHK全体リーチ」の、5年後80%をめざす
(参考)19年11月調査結果 75.6%
※従来の視聴率調査ではとらえられない、インターネットなど放送以外の媒体による番組への接触も含めたメディアへの接触状況を把握するための調査
○放送局設備のハイビジョン化、ネットワーク化により、地域放送を充実
○環境にやさしい地域放送会館の建設を推進し、まちづくりなど地域の活性化に貢献 |