平成17年6月21日
NHK広報局
みなさまの声を
  より的確に事業運営に反映させるシステムの導入
〜“約束”と「NHK“約束”評価委員会」〜
 視聴者のみなさまの意見や意向をより的確に事業運営に反映させていくため、事業運営の目標を“約束”としてお示しし、“約束”による活動の達成状況や成果を視聴者のみなさまの視点から評価していただくシステムを導入しました。

 “評価”は、外部の専門家で構成する「NHK“約束”評価委員会」が、さまざまな調査や分析手法を用いて評価します。
 NHKの“約束”による活動について、どのような活動を行ったかだけでなく、そうした活動の結果、視聴者のみなさまがどの程度満足されたか、あるいは視聴者のみなさまの視点から見てどのような成果をあげたかなどを、できる限り定量化し、公正かつ客観的に評価していただくものです。
 NHKが行う業務を視聴者の満足度といったところまで広げて評価していただくことは、これまでにない新しい取り組みです。
 こうした視聴者の視点からの評価は、NHKの今後の改革の重要な指標として事業運営に生かしていきます。

 17年度の“約束”は、NHK改革に全力で取り組み、公共放送の使命と役割を果たしていく取り組みの重点項目を6つ掲げました。
 “約束”の1番目(「番組の充実」)と2番目(「公平負担の徹底」)、6番目(「デジタル技術の成果の還元」)には、それぞれの“約束”を果たすにあたって重点を置いているポイントを示しました。

 「評価委員会」は、それぞれの約束について、評価作業を行っていくことになります。
 1年間の活動を評価していただくことになるので、「評価委員会」から報告をいただくのは、来年の6月頃になります。報告書は、公開ホームページに掲載するなどにより公表する予定です。



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