日本放送協会 理事会議事録 (平成24年 7月 3日開催分)
平成24年 7月20日(金)公表
<会 議 の 名 称>
理 事 会
<会 議 日 時>
平成24年 7月 3日(火) 午前9時00分〜9時15分
<出 席 者>
松本会長、小野副会長、塚田専務理事、吉国専務理事、冷水理事、
石田理事、木田理事、新山理事、久保田技師長、板野理事、上滝理事、
福井理事
井原監査委員
<場 所>
放送センター 役員会議室
<議 事>
松本会長が開会を宣言し、議事に入った。
付議事項
1 報告事項
(1)考査報告
(2)放送技術審議会委員の委嘱、退任について
(3)番組審議会議事録(資料)
議事経過
1 報告事項
(1)考査報告
(考査室)
平成24年5月28日から6月27日までの間に放送したニュースと番組について考査した内容を報告します。この期間に、ニュース20項目、番組90本の考査を実施しました。
ニュースの主な項目としては、消費税率引き上げ法案の衆議院採決をめぐり民主党が事実上の分裂状態となったことや、オウム真理教をめぐる一連の事件で特別手配されていた容疑者の相次ぐ逮捕のほか、関西電力大飯原子力発電所の再稼動の正式決定などがありました。
また、番組では、NHKスペシャル「MEGAQUAKEU 巨大地震」の第3回「“大変動期”最悪のシナリオに備えろ」(6月9日放送)や、東日本大震災の直後から犠牲者の身元確認を続ける歯科医師たちの活動を見つめた、明日へ―支えあおう―「きみは確かに、そこにいた。〜歯科医師たちの身元確認」(6月3日放送)、および、海外の著名人が震災後の各地を旅しながら復興に向かう日本の姿を伝える、NHKワールドTVのドキュメント紀行番組の国内向け放送、TOMORROW beyond 3.11「Woong San(South Korea/Jazz Singer)Sing for Tomorrow」(BS1 5月29日放送)を中心に考査しました。
考査の結果、これらの一連のニュース・番組は、放送法、国内番組基準に照らし、「妥当」であったと判断します。 |
(2)放送技術審議会委員の委嘱、退任について
(久保田技師長)
放送技術審議会委員の委嘱と退任について、報告します。
片山泰祥氏(日本電信電話株式会社 代表取締役副社長)に、平成24年7月1日付で新規委嘱しました。
また、宇治則孝氏(前 日本電信電話株式会社 代表取締役副社長)は、本人の申し出により、任期途中の6月22日付で退任されました。 |
(3)放送番組審議会議事録(資料)
編成局および国際放送局から、中央放送番組審議会、国際放送番組審議会、全国の地方放送番組審議会(関東甲信越、近畿、中部、中国、九州沖縄、東北、北海道、四国)の平成24年5月開催分の議事録についての報告(注)。
注: |
放送番組審議会の内容は、NHKホームページの「NHK経営情報」のなかに掲載しています。 |
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以上で付議事項を終了した。
上記のとおり確認した。
平成24年 7月17日
会 長 松 本 正 之
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