日本放送協会 理事会議事録  (平成22年 7月13日開催分)
平成22年 7月30日(金)公表

<会 議 の 名 称>
 理 事 会

<会  議  日  時>
 平成22年 7月13日(火) 午前9時00分〜9時05分

<出   席   者>
 福地会長、今井副会長、永井技師長、金田専務理事、日向専務理事、
 溝口理事、八幡理事、大西理事、今井理事、黒木理事、塚田理事、
 吉国理事

 井原監査委員

<場         所>
 放送センター 役員会議室

<議        事>
 福地会長が開会を宣言し、議事に入った。

付議事項

1 審議事項
(1)電波法関係審査基準の一部を改正する訓令案に係る意見募集への対応
   について


議事経過

1 審議事項
(1)電波法関係審査基準の一部を改正する訓令案に係る意見募集への対応
   について
(技術局)
 「160MHz帯放送事業用移動局の審査基準の改正」についての意見募集に対し、次のとおり対応することとしたいので、審議をお願いします。
 総務省は、周波数の有効利用を推進するための電波政策の一環として、放送局が報道現場や番組制作現場との連絡用として使用している160MHz帯放送事業用連絡無線を、現行のアナログ方式から、より狭い周波数帯域幅で運用可能なデジタル方式(デジタル・ナロー方式)に移行することを決定し、その移行期限を平成26年5月と定めています。
 今回、160MHz帯放送事業用移動局の審査基準(無線局の免許申請に対して、総務省が免許付与の可否を審査する際の基準)について、放送事業用連絡無線のデジタル・ナロー方式として現在のところ唯一採用されている「RZ―SSB方式」に加え、より運用性に優れ、雑音にも強い変調方式である「4FSK変調方式」を新たに使用可能な方式とする改正案が示されました。それに対する意見募集が、7月15日を期限として行われています。
 NHKとしては、「4FSK変調方式」による放送事業用連絡無線システムを利用できることは、放送事業者にとって利点が多く、デジタル・ナロー化による周波数の有効利用の推進にもつながることから、今回の審査基準の改正に賛成の意見を提出することとしたいと思います。

(会 長)  原案どおり決定します。



以上で付議事項を終了した。
上記のとおり確認した。
      平成22年 7月27日
                     会 長  福 地 茂 雄

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