(報道資料)
「デジタル時代のNHK懇談会」報告書の答申を受けて
平成18年6月19日
日本放送協会
会長  橋本 元一


 本日、「デジタル時代のNHK懇談会」の報告書を受け取りました。
 懇談会では、1年間にわたって、デジタル時代における公共放送のあり方や、真に視聴者のみなさまからの負託に応えるNHKのあり方について、幅広い視点からご議論をいただきました。

 NHKをとりまく様々な議論がある中で、この報告書は、「公共放送・NHK」の存在意義と役割を明確に指摘していただいたと、受け止めております。
 また、議事録でも公開されているように、報告書をまとめあげるご議論の過程でも、数多くの貴重なご意見をいただきました。

 報告書は、公共放送の社会的・文化的役割をはじめ、デジタル時代のNHKのあるべき姿を視聴者の視点からとらえた、NHK改革へのご提言であると受け止めています。
 今後は、この報告書の提言一つひとつの重みをしっかりと踏まえ、NHKの経営や事業計画の検討に生かし、新生NHKに向けた改革の実現に努めてまいります。
 また、報告書の内容は、視聴者のみなさまに広くお伝えできるよう、番組やホームページを通じてご紹介していく予定です。


 
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