2018年10月12日

参議院議員 自見英子さん

初心思い出す自民党の昭和なランチ

2018年10月12日

「政治家になって初めて食べたお昼がこの食堂。古き良き時代の面影というか“昭和感”が漂っていて、良い意味で意外でした」

こう話すのは、おととしの参議院選挙で初当選した自民党の自見英子(じみ・はなこ)さん(42)です。
この日、訪れたのは自民党本部9階の食堂。政治家になって初めてのランチはここだったそうです。

食べたのは、魚介と豚骨でだしをとった醤油ラーメンと酢の物、あわせて580円。
「会議が続いたり、予定が詰まっていたりすると、サッと食べられるカレーやそば、ラーメンなどが多くなってしまいます。一応、栄養バランスには気をつけているんですが…きょうは酢の物をつけたから良しとしましょう」

自見さんの父親は、およそ30年間、国会議員を務めた自見庄三郎氏。
郵政大臣を経験したあと、郵政選挙ではいわゆる「刺客」を送り込まれ落選、自民党を離党しました。
自見さんは父親の背中にドロドロとした政治の世界を感じ、自分は政治家にはならないと決めていたと言います。
「政治は苦労の塊のような世界で、私は絶対にやりたくないと思っていた。でも小児科医として医療現場で働く中で、子どものために医療環境を整えたいという気持ちがどんどん強くなって…結局、選挙に出ちゃった」

小児科医として働いていたころ、お母さんのおなかの中で十分成長しないまま生まれてきた子どもを診ることがありました。
自見さんは、産婦人科医と小児科医が別々に対応するのではなく、妊娠中から一貫して関わることができれば、もっと1人1人に合わせた支援ができると思ったと言います。
そして自見さんはいま、医療の現場や行政の縦割りを無くそうと、超党派の議員連盟の事務局長として法案作りに取り組んでいます。

この食堂で、政治家への転身を決意した初心を思い出すという自見さん。
医療現場にいたころの思いを胸に永田町を駆け回ります。

ごちそうさまでした!